プロジェクトと作業部屋の相違点

OSDNでは、ソフトウェアの開発、公開のための場としてプロジェクトと作業部屋という二種類の場を利用することができます。

プロジェクトではプロジェクト全体および各機能において管理者、開発者別に権限を設定し、また一般ユーザ向けの公開ページやWebホスティングも備えていることで、ワンストップのオープンソース開発とコミュニティ運営が可能になっていますが、小さなツールや個人での作業においては機能が多過ぎるという場合もあります。作業部屋は個人が気軽にツールやコンテンツを公開できる場所として利用されることを想定しています。

プロジェクト 作業部屋
対応リポジトリ Git, Subversion, Mercurial(sshのみ), Bazaar(sshのみ) Git、Mercurial(sshのみ)、Subversion(sshのみ)
複数リポジトリ Git, Mercurial, Bazaarそれぞれを任意の数だけ設置可能 (Subversionは一つのみ) 各部屋にGit、Mercurial、Subversionのいずれかを一つのみ
チーム開発 全体および機能単位で複数の管理者、開発者が参加可能 全ての機能を部屋所有者個人で運営
Web 上からのFork Fork元となる Fork元およびFork先となる
コミュニケーションツール フォーラム、レビュー、チケット、メーリングリスト チケット
広報ツール ニュース、Twitter連携 なし
Webホスティング あり なし
場の作成方法 登録から日が浅く、作成履歴がないユーザは審査有 自由にいつでも作成可能