How to use convbusstop

  1. GISのサイト(http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-P11.html
    から「国土数値情報:バス停留所データ」をダウンロードしてください。

  2. ダウンロードした国土数値情報のバス停データはZIP形式で圧縮されています。
    解凍してその中の「P11_10_nn-jgd-g.xml('nn'は都道府県番号)」ファイルをConvBusstop.zipを解凍したフォルダに配置してください。

    • 複数の都道府県データを一括して処理することもできます。
      上の例では「07:福島県」と「14:神奈川県」を一括で処理しようとしています。

  3. Windowsの場合:
     「ConvBusstop.bat」をダブルクリックして実行させるか、または、コマンドターミナルから下記のコマンドを入力してConvBusstopを起動してください。
       java -cp .;ConvBusstop.jar;hayashi_0225.jar;hsqldb_2.2.9.jar osm.jp.ConvBusstop -check

  4. Linuxの場合:
     「ConvBusstop.sh」を実行させるか、または、コマンドターミナルから下記のコマンドを入力してConvBusstopを起動してください。
       java -cp .:ConvBusstop.jar:hayashi_0225.jar:hsqldb_2.2.9.jar osm.jp.ConvBusstop -check

  5. プログラムが実行されます。
      実行しているマシンの性能にもよりますが、一つの都道府県データを処理するのに約2分程度かかります。


  6. プログラムの実行が完了すると都道府県データ毎に、下記のようなフォルダとファイルが作成されます。

    • P11_10_nn-jgd-g.wiki.txt('nn'は都道府県番号)」」 ・・・ 生成されたデータのインデクス(Wiki形式)
    • P11_10_nn-jgd-g.html('nn'は都道府県番号)」」 ・・・ 生成されたデータのインデックス(HTML形式)
    • P11_10_nn-jgd-g('nn'は都道府県番号)」」フォルダ ・・・ 生成された各種データを格納したフォルダ

  7. 生成された「P11_10_nn-jgd-g.html('nn'は都道府県番号)」」をWebブラウザで開くと、各バス路線毎にバス停データへのリンクがはられています。
     
    1. OSM形式 : インポート用の形式です。 
    2. GPX形式 : トレース用の形式です。

  8. P11_10_nn-jgd-g('nn'は都道府県番号)」」フォルダの中にある、「busstop.osm」ファイルは都道府県のすべてのデータがまとめられています。JOSMから開くことができます。


  9. P11_10_nn-jgd-g('nn'は都道府県番号)」」フォルダの中にある、「existing.xml」ファイルは、既に編集済みのバス停データをOSMサーバーからダウンロードしたものです。

再実行について

既存データの更新

  • 実行時に「-check」オプションをつけると、OSMサーバーから既存のバス停データをダンロードして、「P11_10_nn-jgd-g('nn'は都道府県番号)」」フォルダの中に「existing.xml」という名前で保存します。
  • もう一度、「-check」オプションをつけて実行させると、すでに存在している「existing.xml」ファイルの内容との比較を行います。(最新版のデータをOSMサーバからダウンロードしません)
  • existing.xml」ファイルの内容を最新の状態に更新したい場合には、「existing.xml」ファイルを削除してから実行してください。

既存データとの比較なし

  • -nocheck」オプションをつけて実行すると、OSMの既存バス停との比較は行いません。