β3.02以降は以下の手順でインストールが出来ます。

Complete Walker を Linux で使用する場合は、ase エディタを除いて UTF-8 の環境で利用してください。

以下の変更で利用出来ます。

1.cms というユーザを作成し、ログインした後ダウンロードディレクトリ等で解凍した cms ディレクトリを cp -R cms /home にコピーします。

2.スーパーユーザになり、/home/cms/lib にある kterm-wsubform と teraterm-wsubform を tic コマンドでコンパイルします。

3.スーパーユーザをログアウトし、/home/cms/fusr/配下のディレクトリにある .profile の TERM=teraterm-wsubform を TERM=kterm-wsubform に変更します。

4. .profile の中にある LANG=ja_JP.EUC_JP を LANG=ja_JP.UTF-8 に変更します。

5. . ./.profile を実行します。

6./home/cms/fusr/libsubform ディレクトリに行き、全ての .o ファイルを削除し、make を実行します。

7./home/cms/fusr/curlib01 ディレクトリに行き、全ての .o ファイルを削除し、make を実行します。

8./home/cms/fusr/ftx に行き、全ての .o ファイルと ftx を削除します。

9.make jstr 及び、make 及び、make libftx を実行します。

10./home/cms/fusr/cw ディレクトリに行き、全ての .o ファイルを削除し、make を実行します。

11.作成された cw を スーパーユーザで /usr/local/bin にコピーします。

12.スーパーユーザをログアウトし、cw とタイプし、実行できることを確認します。

13./home/cms/cms に行き、make popmsg listbox cmslistbox inpmsg inpmsg2 dialogmsg errmsg cmsmenu と逐次実行します。

14.作成された、popmsg listbox cmslistbox inpmsg inpmsg2 dialogmsg errmsg cmsmenu を /home/cms/bin にコピーします。

15./home/cms/cms/cf に行き、make を実行します。作成された cf を /home/cms/bin にコピーします。

16.完成した cw を、やはり /usr/local/bin 及び /home/cms/bin にコピーします。

17.cms cms とタイプします。これでFTP及びPostgreSQL用DB操作とバージョンコントロールを含んだ Complete Walker が動作します。

※aseディレクトリにある ase エディタはEUCの場合が動作がかなり速くなります。