FrontPage - 言語仕様 - 文字列の指定


 KJでは、文字列の指定に関して、様々な規則があります。

視覚的な改行

 なでしこやPerlなどのように、文字列の途中に直接改行コードを入れることで、改行することが可能です。

「あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの」と表示。

変数の埋め込み

 なでしこのように、文字列に{~}で囲んだ文字列を挿入すれば、変数を挿入することができます。

あいうとは整数。
あいうは32。
「あいうには、{あいう}が入っています。」と言う。

変数の埋め込みの応用

 変数の埋め込みを応用して、以下の使い方をすることもできます。

「あいうえお{\n}かきくけこ」と表示。       # {\n}は改行と同じ
「彼女に「好き{」}と言ってしまった。」と表示。  # {」}で」が挿入できる
「彼は{{}テニス}というものを知らない。」と表示。 # {{}で { が挿入できる

履歴

  • Ver.0.1.0.0 変数の埋め込みの実装
  • Ver.0.0.0.1 「改行」のバグ修正
  • Ver.0.0.0.0 実装