Incidencia #30669

言語属性が日本語でないコンテンツが「説明モード」で文字レビューできない

Abrir Fecha: 2013-02-03 14:44 Última actualización: 2013-02-05 15:50

Informador:
Propietario:
(Ninguno)
Estado:
Open
Componente:
(Ninguno)
Hito:
(Ninguno)
Prioridad:
5 - Medium
Gravedad:
5 - Medium
Resolución:
Ninguno
Fichero:
Ninguno

Details

Webブラウザで言語属性が日本語でないコンテンツを閲覧すると、レビューカーソルの文字単位の移動で「説明モード」の読み上げをしない(読み方モードと同じ読み方になる)可能性があります。

2012.3.1jp + Firefox 18.0.1 + JTalk で www.bose.co.jp のサイトを閲覧したときにこの現象が再現できました。

このサイトは xml:lang="en" lang="jp" のようにマークアップされており、実際にどのように要素の属性がレンダリングされているのか、詳しくは確認できていません。

JTalk2 の言語自動切り替えを使うと、日本語のテキストを英語エンジンで読み上げようとするので、コンテンツの言語属性の影響と思われます。

NVDAJPは日本語以外の環境でも不具合なく動作することを目標としているので、実装されている言語(日本語)に対してしか説明モードを適用しないのは適切な仕様と考えていました。

が、現実問題として、不適切にマークアップされたサイトも閲覧できることが望ましいので、以下のような仕様変更が考えられます。

  • 強制的に言語属性を無視して説明モードを適用するオプション。上記のようなサイトを閲覧する日本語ユーザーが(副作用を理解したうえで)オンにする。
  • 説明モードを完全に無効にするオプション。説明モードはコンテンツの言語属性にかかわらず日本語の文字説明を行うようにして、そのかわりに説明モードを無効にできるようにする。
  • 説明モードの状態を保存できるように改良する。現在は説明モードのトグルは設定ファイルに保存されていないが、これを改良する。説明モードはコンテンツの言語属性にかかわらず日本語の文字説明を行うようにする。

第3案が、シンプルかつ望ましい改善のように思えてきましたが、もうすこし検討します。

Ticket History (2/2 Histories)

2013-02-03 14:44 Updated by: nishimoto
  • New Ticket "言語属性が日本語でないコンテンツが「説明モード」で文字レビューできない" created
2013-02-05 15:50 Updated by: nishimoto
Comentario

もう一つの選択肢として、

  • 説明モードでは、コンテンツの言語属性に頼らず、説明する文字の文字コードで言語を判断して説明を行う

という方針を思いついたので、とりあえず記載しておきます。

Attachment File List

No attachments

Editar

Please login to add comment to this ticket » Entrar