SAKURA Editor

たとえばこのバグは空のサクラエディタをスタートメニューから開いた場合には起こらないはずです。フォルダ a で動作しているサクラエディタから作成された空のサクラエディタが存在しているから起こります。空のサクラエディタが新規ファイルを保存する場所としてフォルダ a を最優先にしているために起きている現象です。上記のような操作手順を踏んだときに最初の保存先としてフォルダ a を想定するのは自然なことであり、自分の希望とも合致しています。保存先を選ぶ手間を大いに節約してくれています。

とはいえ回避策もあります。比較的新しいバージョンでは
　　[共通設定]>[編集]>[ファイルダイアログの初期位置]
から「カレントフォルダ」以外を選ぶことでフォルダ a が削除できるようになります。「最近使ったフォルダ」ではだめかもしれません。「指定フォルダ」なら確実ですが、それで満足できるかどうかは……どうなんでしょう。

Excel をはじめとしてマイクロソフトのプログラムはついさっき利用したフォルダも何も無視して頑なに決まったフォルダを強制してくる印象がありますが、それに不満がないのであれば、あるいは。