YAMAMOTO Kengo / YamaKen
yamak****@bp*****
2007年 5月 17日 (木) 15:54:04 JST
ヤマケンです。反応が遅くなってすいません。 At Thu, 10 May 2007 22:16:20 +0900, deton****@m1***** wrote: > > uim-1.4.1のtutcode.scmに部首合成変換と交ぜ書き変換機能を追加しました。 > http://www1.interq.or.jp/~deton/tutcode/uim-tutcode-20070510.tar.bz2 素晴しいです。ざっと見させて頂きましたが、今後も色々と手を入れる 余地があるようなので、コミッタになってリポジトリ上で直接いじって 頂けないでしょうか? > * Dvorakキーボードを使うかどうかの設定を追加: tutcode-use-dvorak? > (TUT-Code/T-Codeではキーの値ではなく、 > キーボード上のキーの位置の情報(キー番号)を使います。 > つまり、QwertyでもDvorakでも同じ指の動きで漢字が入力できます。) > 現状のuim-tutcodeのコード表はQwertyで記述しており、 > Dvorak使用設定時にはこの表をDvorak用に変換して登録するようにしました。 > (例:Qwertyでのキーqの位置にはDvorakでは'があるので表中の"q"を"'"に変換) > # tutcode.scmの前段階でキー番号への変換処理を入れる方が自然かもしれません。 この辺は本来IMフレームワークであるuimが面倒を見るべきところですが、 まだカバーできていません。お手数かけます。将来的には上記の「キー 番号」と同等の「物理キー」という概念を導入して、そのシーケンスと して変換表を書けるようにする予定です。 > * 変更点や実装上考慮した点 > ** TUT-Codeのコード表をtutcode.scmから分離してtutcode-rule.scmを作成。 > 他の漢字直接入力(T-Code,Try-Code,TT-Code,G-Code等)でも > 交ぜ書き変換や部首合成変換を使えるようにするため。 素晴しいです。新しい漢直の実験を容易にするためにもその方がいいで すね。 > ** 部首合成変換辞書をtutcode-bushudic.scmとして作成。 > C言語で実装するよりもSchemeで実装する方が楽そうだったので。 > ただし、変換が少し遅い印象も。 これは現在のuimの入力シーケンス変換機構であるrkのアルゴリズムがダ メすぎるからです。 後継として未テストながらtrecという機構がcomposerブランチ上で随分 前から書き上がっているのですが、composerフレームワーク全体の完成 がいつになるか分からないので、uim 1.6あたりでこの部分だけ先行移植 する事も考えています。やるとしたら各IMの対応で木原さんや加藤さん の協力が必須になりますので、uim 1.5リリース後に改めて相談させてく ださい。 http://uim.googlecode.com/svn/branches/composer/scm/trec.scm ------------------------------------------------ YAMAMOTO Kengo / YamaKen yamak****@bp***** FAMILY Given / Nick http://en.wikipedia.org/wiki/Japanese_name