NIIBE Yutaka
gniib****@fsij*****
2010年 6月 24日 (木) 11:40:19 JST
大泉様: feature/alt-depgraph-new: mkdepword の導入についてです。 記述の変更に関しては同意します。 実現方法についてですが、mkdepgraph で同様の機能がサポートされるのが良い と思います。 mkdepword の導入による記述の変更と、内容の変更を切り分けたいと思います。 まず、下記の変更を mkdepgraph に行うことで記述の変更に対応したいと思い ますがどうでしょうか。 depword の作成者は、付属語の遷移ツリーを <記述> する。 ここで <記述> されるのは、ノードとノードの遷移、その条件である。 @ノード名 条件 [属性]@ノード名 概念的には、ノードの遷移のツリーを記述することになる。例えばこんな感じ: [ノード]--条件-->[ノード]--条件-->[ノード] | \---条件-->[ノード] | +--条件-->[ノード]--条件-->[ノード] \---条件-->[ノード] \--条件-->[ノード] <実装> ではこれをコンパイル/オプティマイズして、anthy.dep に保存する。 例えば、同一の条件をまとめて、付属語の検索に際して、同一の条件が繰り返 し評価されるのを避ける。 つまり、feature/alt-depgraph-new の *.depdef の形式の入力を mkdepgraph の入力と再定義して、mkdepgraph が必要なコンパイル/オプティマイズをする ものとする、ということにしたいと思います。 また、方向性ですが、多分 src-splitter/depgraph.c は書き直しになると思い ます。おそらく anthy の中で重い処理の一つだと思われるのですが、工夫が見 られない。100KB に満たないような情報なので、一度 file から読んでメモリ に置けば良いでしょう。 --