[Efont-devel] kochi-substitute-20030809 released

Back to archive index

IIJIMA Hiromitsu delmo****@ht*****
2003年 8月 28日 (木) 14:10:36 JST


いいじまです。

> 今調べてみたところ、「〜」と「−」が表示できていないようです。
> 
> ghostscript は、UniJIS-UCS2-H で定義された Unicode → CID を
> 逆引きにして文字を探します。上の文字について言えば、
>         〜 (CID=665) → U+223C
>         − (CID=693) → U+2212
> これらの文字は通常の日本語フォントには埋まっていないので、
> MS 明朝 / MS ゴシック以外の MS-Office に付属するフォントでも
> 同じ問題は起こると思います。
> 
> 次にリリースする時はこの位置に文字をコピーしておく予定です。

これ、東風フォントではなく gs-cjk の側でも対処してもらったほうがいいよう
な。gs-cjk を使う人が必ずしも東風フォントを使うわけではありませんので。

Windows で gs を使う人だけに配慮するなら「移植時に対応」でいいのですが、
Linux のディストリビュータが既存の Windows 用フォントをバンドルしてくる
とか、あるいは自分でフォントを追加して使っているとか、そういう場合にも配
慮するようにすると、gs-cjk の Unicode←→JIS のマッピングを Microsoft の
流儀に合わせてしまったほうがいいように思います。いくら JIS のほうが公式
で Microsoft の流儀が一ベンダのローカルルールだとはいえ、日本国内で出回
っている TrueType フォントのほとんどは Windows 用ですから。

========================================================================
飯嶋 浩光 / でるもんた・いいじま   http://www.ht.sakura.ne.jp/~delmonta/
IIJIMA Hiromitsu, aka Delmonta           mailto:delmo****@ht*****



Efont-devel メーリングリストの案内
Back to archive index