[Efont-devel] 「ストローク情報」ダイアログの呼び出し条件

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KANOU Hiroki kanou****@khdd*****
2005年 5月 5日 (木) 00:02:05 JST


狩野です。

岩井さんにお送り頂いたもう一つのパッチも、(手作業が必要でしたが) 当ててみました。

> > ・全体構成
> (snip)
> > 4/3 複数ストロークに対するストローク情報ダイアログの同時適用
> > 	複数の決定があれば、デフォルトは空欄に。
> 
> これも実装してみました。例によってへろへろパッチですが、添付します。

動作することは確認できたのですが、昨日追加した、「同一位置のリンクポイントは
常に同時に選択/選択解除する」という方針の修正と組み合わせると、非常に使いにくい
物になってしまうことに気づきました。選択したつもりのないストロークを tate から
yoko に変更してしまって、異常な出力が出てびっくりしました。

とりあえずパッチを commit せずに、どう対処すべきかを考えています。

他にも、Ctrl+Shift+矢印キーでストロークの太さをインタラクティブに
変更できる機能が、これによって影響を受けています。

例えば、フォントのストローク幅を 0 より大きい値に設定してから
「日」の字を開き、「塗りつぶし」をオンにした上で、真中の横棒を
クリックしてみます。
Ctrl+Shift+↑ を押すと、ストロークが太くなっていきます。この時、
中央のストロークだけではなく左右のストロークまでもが (横画両端の
リンク点の影響で同時に選択されているため) 一緒に太くなってしまいます。

単に、「ストロークの全部の点が選択されていなければダメ」と判定条件を
変えるだけではダメなようです。例えば、「書」の字の視覚調整を行うために、
「日」の両脇の縦画を同時に選択して、均等に太くしようとしたとき、接続
している 3 本の横画も同時に太くなってしまいます。

やはり、ストロークそのものに、選択されているかどうかの属性を持たせる
必要がありそうです。フラグを追加するだけなら簡単なんですが、どういう
条件の時にフラグを立てるべきかをちゃんと処理するのは結構面倒そうです。
うまくいかなければ、リンク点の扱いを元に戻すかもしれません。

狩野 宏樹  <kanou****@khdd*****>



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