[Gtklab-devel] GTK+のコンパイル環境の構築手順

Back to archive index

Kazuki IWAMOTO iwm****@maid*****
2004年 10月 19日 (火) 05:26:14 JST


1.Visual C++ Toolkit 2003のインストール
http://msdn.microsoft.com/visualc/vctoolkit2003/から
「Download the Visual C++ Toolkit 2003」をクリック、「Download」ボタンを押して
VCToolkitSetup.exeを入手して実行する。

2.Microsoft Windows Platform SDK February 2003のインストール
http://www.microsoft.com/msdownload/platformsdk/sdkupdate/から
「Install this SDK!」をクリック、「Core SDK」をチェックして「Continue」を
クリック。(当座Core SDKがあれば十分、余裕があれば全部入れてしまえ)

3.Microsoft .NET Framework SDK v1.1のインストール
http://www.microsoft.com/japan/msdn/netframework/downloads/から
「Microsoft .NET Framework 1.1 SDK」をクリック、「ダウンロード」ボタンを押して
setup.exeを入手して実行する。ただし「Microsoft .NET Framework Version 1.1」が
必要なので、それをまだインストールしていない場合には、setup.exeを実行する前に
スタートメニューにあるWindows Updateで「Microsoft .NET Framework Version 1.1」
をインストールする。

4.環境変数pathの設定
次のフォルダにパスが通す。またこの順番は重要であり、順番を間違えると予期しない
プログラムが起動してしまい、正しく動作しない。
C:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003\bin
C:\Program Files\Microsoft SDK\Bin
C:\Program Files\Microsoft SDK\Bin\WinNT
C:\Program Files\Microsoft SDK\Bin\Win64

4.環境変数includeの設定
set include=C:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003\include;C:\Program Files\Microsoft SDK\include
とする。フォルダの順番は重要ではない。

5.環境変数libの設定
set lib=C:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003\lib;C:\Program Files\Microsoft SDK\Lib;C:\Program Files\Microsoft Visual Studio
.NET 2003\Vc7\lib
とする。フォルダの順番は重要ではない。

6.その他のツール
.tar.gz形式のアーカイブを展開するために
http://ftp.gnu.org/pub/gnu/tar/tar-1.12.msdos.exeをDownloadする。
ファイル名をtar.exeに変えて、パスが通ったフォルダに置く。
http://www.wincvs.org/からWinCvs120.zipをDownloadしてインストールする。
コマンドラインから利用することも考え、「C:\Program Files\GNU\WinCvs 1.2」に
パスを通す。

※注意
C:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003や
C:\Program Files\Microsoft SDKなどのフォルダはインストール時の設定により
異なる場合がある。状況に合わせて読み替えること。


岩本一樹
iwm****@maid*****



Gtklab-devel メーリングリストの案内
Back to archive index