Fusayuki Minamoto
fusay****@gmail*****
2009年 2月 23日 (月) 09:44:17 JST
小林さん これぞ!というのはありませんが。コメントです。 > 1) > atomic が「微小な」と訳されています。 atomicは、難しいですね。 トランザクションの文脈では、慣用的には「原子的」または「アトミック」 のどちらか以外あり得ないでしょう。 ACID属性の訳では「原子性」と言いたいし、 atomic transactionはアトミックトランザクションと言いたいです。 アトミック変数のようなものも、アトミックのままで言いたいですね。 > 2) 原文ではtransaction-scopedとSoの間が近いのに、訳文では両者が 離れてしまっているのがわかりにくくしている原因です。 小林案の方が意味的には近いと思いますが、元の訳でも「故に」の部分を 思い切って、「(トランザクションスコープであるが)故に」 のようにしても意味は通じると思います。 Miki 2009/02/22 23:56 Toshiya Kobayashi <toshi****@gmail*****>: > 小林です。 > 9章 ORマッピング 査読完了しました。 > GoogleDocsのほうを参照ください。 > おおさわさんの前バージョン訳に絡んでる部分も多いかと思います。 > > 2点、ML上で意見を募りたい話があります。 > > 1) > atomic が「微小な」と訳されています。 > これはトランザクションの話なので、 > 「不可分な」「原子的な」「アトミックな」 > が妥当なところだと思います。 > Sun Glossでは「不可分な」 > なのですが、Googleで「トランザクション」と組み合わせて > 候補訳を検索するとヒット数は > 「アトミックな」>「不可分な」>「原子的な」 > で、個人的にも「アトミックな」がしっくりくるのですが、 > 皆さんのご意見はいかがでしょうか。 > #原則はSun Glossなのですが「不可分な対話」って言われると、うーん。 > > 2) > 9.2で、 > > 原文: > In the Hibernate community, "open session in view" was historically > even more important because frameworks like Spring use > transaction-scoped persistence contexts. So rendering the view would > cause LazyInitializationExceptions when unfetched associations were > accessed. > > 翻訳: > Hibernate コミュニティでは、 Spring > のようなフレームワークはトランザクションスコープの永続コンテキストを使用するため「ビュー内のオープンセッション」は歴史的により重要でした。 > 故にビューのレンダリングは、 フェッチされない関連がアクセスされると LazyInitializationException > を引き起こすことになりました。 > > 小林案: > Hibernate コミュニティでは「Open Session in View」は歴史的にさらに重要でした。 なぜなら Spring > のようなフレームワークはトランザクションスコープの永続コンテキストを使用しており、 > フェッチされない関連がアクセスされるとビューのレンダリングは LazyInitializationException を引き起こすからです。 > > 小林案はbecauseやSoのつながりが原文とちょっと違うのですが、 > 言いたいことはこれではないかと思います。 > ご意見あればよろしくお願いします。 > _______________________________________________ > Japan-jbug-translators mailing list > Japan****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/japan-jbug-translators > -- 皆本 房幸 <fusay****@gmail*****> http://d.hatena.ne.jp/neverbird/about