Tadamasa Teranishi
yw3t-****@asahi*****
2006年 5月 19日 (金) 22:13:28 JST
寺西です。 # あまりの膨大なメールのため、全然追っかけて読めていませんが...。 # ちらっと見たものの中に、ちょっと気になったのがあったので。 Kazuhiro Kazama wrote: > > ・ただし,eucJP-msを内部形式として持ち,クライアントとはCP932でしか情 > 報交換しない場合(例,Samba?)には,この問題は起こらない. > > つまり,eucJP-msを外部形式として持つ実装が,問題だということですか. ここでいう内部と外部が何で、問題とはどのような問題を指しているのかは わからないですが、と前置きしておいて。 例として出されている Samba はあてはまらないのではないかと思います。 Samba? と「?」が付いているものにコメントするのも何ですが、 eucJP-ms の使用例とて Samab は有名なものですので誤解されるといけ ないのでコメントしておきます。 Samba では、CP932 のファイル名を eucJP-ms で変換したものが UNIX 側の ファイル名になります。 Windows からしかファイルの作成、読み出しを行わなければ問題は起こら ないでしょう。 しかし、UNIX 側で作成したファイルのファイル名(EUC-JP)を Windows から 読み出すと、CP932 にない文字があれば、変換できないため問題が生じます。 # 問題の次元が違うかもしれませんけど....。 Windows 側から UNICODE でアクセスすることもできるはずなので、その 場合は、また、事情が違うでしょう。 それに加えて、UNIX 側のベンダー依存文字が未だ生きているのかどうか 知りませんが、異なる機種依存文字の混在する可能性はなくもないような 気はします。 結局、運用次第で問題が起きなくはないわけです。 -- ===================================================================== 寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI) yw3t-****@asahi***** http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm Key fingerprint = 474E 4D93 8E97 11F6 662D 8A42 17F5 52F4 10E7 D14E