[Linux-ha-jp] secondary単独での起動

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岩崎@サード 岩崎@サード
2011年 7月 26日 (火) 17:30:40 JST


 岩崎です。

> 問題は、primaryもsecondaryも落とした後、前回primaryだったサーバが
> 故障のため起動しなかったときを想定して、前回secondaryだったサーバのみを
> 起動したときです。当然なのかどうかsecondaryは起動しません。
> DRBDのレベルで止まってしまいます。
> DRBDの状態は、下記のようになっています。
>
> cs:WFConnection ro:Secondary/Unknown ds:Outdated/DUnknown

 これは、dopdの機能が正しく動いている証拠ですね。
 スプリットブレインを防ぐために、回線が切断した際、OutdatedにすることでPrimaryへの昇格を禁止します。
 (Primaryにできちゃうと、スプリットブレインになっちゃうのです。)
 Primary側が復帰すれば正常にOutdatedになったSecondaryも接続できるようになるというのも正常な動作ですね。

 この辺みると詳しく書いてあります。
 → http://www.drbd.jp/users-guide/s-heartbeat-dopd.html

 ファイルシステムが壊れてしまうというのはあまり経験が無いですね。ext2だとやばそうですが、ext3や4ならそういう壊れ方は結構希な気がします。
 ここについてはちょっと興味がありますね。使っているファイルシステムと、あと落とした時のアクセスの状態を教えていただけますか?

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