[Linux-ha-jp] rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について

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飯田 雄介 iiday****@intel*****
2016年 6月 2日 (木) 15:23:43 JST


池田さん

お世話になります。
飯田です。

資料中に$EscapeControlCharactersOnReceiveの記載がない理由はわかりませんが、
いずれの環境でも#011の出力を抑止するためには"$EscapeControlCharactersOnReceive off"の設定が必要なはずです。

ちなみにpm_logconvではログ内に#011が現れた場合の対応処理を実装してあるので、
"$EscapeControlCharactersOnReceive off"を設定しなくても問題なく動作いたします。

以上、よろしくお願いいたします。

> -----Original Message-----
> From: linux****@lists*****
> [mailto:linux****@lists*****] On Behalf Of
> tsuki****@gmail*****
> Sent: Wednesday, May 25, 2016 10:23 PM
> To: linux****@lists*****
> Subject: [Linux-ha-jp] rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について
> 
> お世話になっております。
> 
> 池田です。
> 
> 
> 
> Pacemaker 1.1/RHEL6でクラスタ環境を構築する際
> 
> 下記の資料を参考にさせていただき、rsyslogのログ出力設定を行いました。
> 
> 
> 
> http://linux-ha.osdn.jp/wp/wp-content/uploads/OSC2015-tokyo-spring.pdf
> 
> 
> 
> ログ出力先は資料と同じく/var/log/ha-logです。
> 
> ha-logでタブ文字が#011に変換されていたため
> 
> /etc/rsyslog.confに下記設定の追加を検討しています。
> 
> 
> 
> $EscapeControlCharactersOnReceive off
> 
> 
> 
> 上記の資料で、タブの変換抑止について記載がないのはいずれの理由でしょうか。
> 
> 
> 
> 1) Pacemaker 1.1系では$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくて
>> 
>    変換の抑止は可能
> 
>    Pacemaker 1.0系では設定する必要がある
> 
> 2) RHEL7では$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくても
> 
>    変換の抑止は可能
> 
>    RHEL6では設定する必要がある
> 
> 3) 変換を抑止するためには別の設定が必要
> 
> 4) 変換を抑止する/しないは環境個別の要件であるため資料には明記していない
> 
> 
> 
> OS(rsyslog)のバージョンに依存せず、Pacemaker 1.1系では
> 
> $EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくてもよい場合(1 のパター
> ン)
> 
> corosync.confもしくは他の設定ファイルに追加の設定は必要でしょうか。
> 
> 
> 
> また、ログに#011が出力された状態でpm_logconvを使用すると
> 
> リソース名や、起動停止アクションが取得できない
> 
> などの影響はありますでしょうか。
> 
> 
> 
> 以上よろしくお願いいたします。
> 
> 
> 
> NTTデータ先端技術
> 
> 池田淳子
> 
> 
> 
> 




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