PC オフィス 浜田
hamad****@pc-of*****
2016年 10月 20日 (木) 20:03:46 JST
こんばんわ、浜田です。 > PacemakerのLVM RAは既に対応しております。 不勉強でした。 ざっとソースコード /usr/lib/ocf/resource.d/heartbeat/LVM を眺めたところ、以下のように変更すればよいのではないかと思われます。 > primitive vgua01 LVM \ > params volgrpname=vgua01 primitive vgua01 LVM \ params volgrpname=vgua01 exclusive=true 「exclusive=true」が設定されていない場合、 ボリュームグループにクラスタ属性があるかどうかを見るまでもなく、 排他制御すべきかどうかも判断することなく、 ローカルのLVMとしてコマンドを実行していく、 というデフォルト動作となるように読めました。 > その他、clvmは複数ノードからの活性化(LVMの操作)に対応した > LVMとなりますが、その上に載るファイルシステムがGFSのような > 複数ノードからのマウントに対応してるものでない場合、 > clvmを利用してもファイルシステムをマウントできるノードは > 1つとなりますので、今回のようにxfsを扱う場合、clvmは > オーバースペックかもしれません。 > それと、現状sfex領域がVG上のLVになっていますので、 > 上記のVGをOS起動時に活性化しないようにする設定の > 影響を受けてしまいます。 > sfex領域はlvmでない素のパーティションに > 配置するか、別のVG上に配置する必要があります。 sfex領域用にlvmでない素のパーティションを用意したくないが、 元々の話であるsfexで排他制御したいという話であれば、 オーバースペックかどうかは気にせずに、 clvm を利用するしかなさそうな気がします。 スプリットブレイン対策は重要なので外せない要件、 ということだと思いますので、 単純に、lvmではない、素のパーティションを用意すべきかと思います。 -- ================================================================== 浜田 克明 Katsuaki Hamada IT Architect, DBA 【パブリック・クラウドのビジネスパートナー】 有限会社PCオフィス PC Office Co., Ltd. 〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田928-63 Mobile 090-1427-8682 E-Mail hamad****@pc-of***** URL http://dba-ha.blogspot.jp/ (メシの種 - DBAの落書き帳) ==================================================================