[JM:00291] Re: gnumaniak と coreutils について

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Yasumichi Akahoshi yasum****@vinel*****
2011年 5月 28日 (土) 12:30:00 JST


  赤星です。もっとわかりやすく説明できるようになってから出直してきます。

> 「インターフェースの翻訳」というのがわからないのですが ……。

  プログラムの翻訳といえば良いのでしょうか。つまるところ、gettextize
されたソフトウェアに付属する ja.po の翻訳のことを言っています。

# GNOME 日本語翻訳チームではユーザインターフェースの翻訳と呼んでいます。
# GNOME では、ドキュメントの翻訳も ja.po で行うので明確にしているのでし
# ょう。

> jman-coreutils-0.1.tar.bz2 をダウンロードして、中をのぞいて
> みました。結局のところ、本体は man/*.h2m のようですが、これは
> coreutils-8.x/man/*.x の「NAME」セクションの翻訳を集めたものですね。
> なるほど、これがないと、「名前」セクションが、「cat - manual page
> for cat 8.5」のようになってしまうわけだ。ところで、この翻訳は
> チェックしないでよいのですか。たった一行だけ翻訳するのは、文脈が
> ないので、かえって難しいものですけれど。

  最終的には、チェックして頂くことが望ましいです。文脈はありませんが、そ
のコマンドの概要をうまく言い表せているかも加味する必要がありますので多少
煩わしさがあるかもしれません。

> また、help2man で man ページが作れるのに、わざわざ man ページを
> 訳し直すのも、労力の無駄だと思います。それに、JM で man ページ
> そのものを管理しないのなら、翻訳をよくすることは translation-team-ja
> の問題です。直したいところがあるのなら、あちらに参加して直すのが
> 筋だと思います (追加原稿がからんでくると、どこまでがこちらの責任か、
> 話が難しくなるので、追加原稿もあちらでやってもらえるとよいのですが、
> po ファイルだけしか訳さないんでしょうね)。

  とりあえず、translation-team-ja にも参加させて頂きました。

http://translationproject.org/team/ja.html

  個人的には、うまく垣根を取り払えないかなと思っています。

Doc-ja プロジェクト
http://openlab.ring.gr.jp/doc-ja/cgi-bin/fswiki/wiki.cgi

が様々な翻訳プロジェクトの交流の場なのかもしれませんが、各翻訳プロジェク
トのアクティブな人員が少ない状況と Doc-ja プロジェクト自体もあまり活発と
言えない状況を考えるといろいろ危惧してしまいます。
  これは、JM Project 限定の話ではないのでここで話すのは不適切かもしれま
せんが。

--
Yasumichi Akahoshi
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