長南洋一
cyoic****@maple*****
2013年 8月 24日 (土) 13:31:35 JST
長南です。 一月ほど経ちましたが、さて、どうしたらよいでしょう。三度目の見直しが 終わりましたが、そろそろケリをつけたいと思います。これ以上の修正には 皆さんのお知恵を拝借する必要がありますし。 前にも申しましたが、coreutils の info の翻訳は絶対必要だと思うのです。 help2man から作る現在の coreutils の man ページは簡単すぎて、 sed の man ページが言っているように、「そのコマンドを既に知って いる人向けの備忘録程度のもの」になってしまっています。Unix の 基本コマンドの説明なのに、初心者から中級者にとって必要な情報が十分に 書いてあるとは、とても言えません。そうした man ページの翻訳しかないの では、日本における Linux の普及という点からもまずいのではないのか、 と思います。たとえば、split の man ページと info の split の章を比べて みてください (両方とも短いものなので、是非目を通していただきたい)。 わたしの危惧がわかっていただけると思います。 # 今更ながら、公式マニュアルを info にせず、man のままにしておけば # よかったのにと思います。あるいは、gnumaniak が続いてくれていたらと。 info の翻訳は現在のところ他にないのですから、当面は例外というか、 おまけ扱いでよいのではないでしょうか。具体的なきちんとした管理方法は、 第二、第三の info の翻訳が出てきたときに考えればよいのではないかと 思います。どういう形が合理的かも、一個だけではよくわからないでしょうし。 とりあえず、html 版 man ページのおまけとして、html に変換した info を (というか、texi を) JM の公式ページに載せておくだけでも、初心者や 中級者にとっては、ずいぶん違うのではないかと思います。要望があれば、 そのときにパッケージ化して配布すればよいのですし。わたしとしては、 最初から、パッケージ化していただきたいのですけれど。 翻訳のチェックについては、普通のやり方では難しいと思います。とにかく、 長すぎるので、読んでやろうという気になってくださる方も少ないでしょう。 そこで、問題になりそうな箇所、よくわからなかった箇所、うまく訳せなかった 箇所などについて、こちらから質問する方法を取ろうと思います。わたしが 気づかなかった問題点については、読者から指摘があったときに考える ということで、とりあえずはよいのではないでしょうか。 原稿が手元にあると、どうしても繰り返し手を入れてしまいます。そのうち、 何か余計なことをして、こわしてしまうのではないかと、心配でたまりません。 また、うちのパソコンはかなり古くなっていますし、火事のようなことも ないとは言えません。そこで、この info をどう扱うかは棚上げにして、 一度まとまった形で (今使わないにしても、あとでどなたかが引き継ぐことが できるような形で)、投稿してしまいたいと思います。構わないでしょうか。 少なくとも、翻訳済みの texi と info ファイル、それに引き継ぎを考えれば、 po ファイル、かなり長い添付ファイルを付けることになり、恐縮なのですが。 -- 長南洋一