長南です。 原稿は使用することになるかもしれないわけですから、メールに添付してください。 手元にないと、チェックしにくいですし。 JM の共有リポジトリ (リモートリポジトリと書いている方もいます) の URL を どこかにはっきり書いておきたかったのですね。私も賛成です。 ただ、共有リポジトリの URL は、ここで必要なだけでなく、プロジェクトの 管理はもちろん、LDP man_pages や GNU_coreutils の man page の 翻訳でも必要な情報ですから、index.html の一番上、つまり「翻訳ガイド」の 上に「基本情報」といったセクションを作って (もっと適切な名前や場所があるかも しれません)、そちらに書いておいた方がよいと思います。そことここと両方に あってもよいでしょう。 私は、sphinx については何も知らないので、具体的な文章はおまかせしますが、 「基本情報」というセクションを作るとして、書いておくべき情報は、もちろん、 リポジトリの URL。それに、「jm のリポジトリをローカルにコピーしておくことは、 翻訳原稿を投稿するのに必ずしも必要ではないが、プロジェクトの管理はもちろん、 LDP man-pages や GNU_coreutils のマニュアルページの翻訳、それに ガイドドキュメントの執筆・編集には必要である」と言った情報は、書いておく べきでしょう。 管理者が osdn にある共有リポジトリに git push するためには、 公開鍵を作成して登録しておく必要があることも、書いておいた方がよいと 思います。「詳しくは、https://ja.osdn.net/docs/Register_PublicKey を見よ」で十分かもしれません (このページは、URL を書く以外には、どんなふうに 紹介・説明したらよいのでしょう)。書いておく位置は、「投稿された man ページの レポジトリへの登録方法」の「6. sourceforge.jp の git repo に push します」のあたりでしょうか。なお、この部分、まだ URL が sourceforge.jp になっています (ほかにもあるかもしれません)。 それから、元木さんへのメールにも書いたことですが、作成した日本語 man を 読むには、 (echo .mso ja.tmac; cat manfile) |man -l - とすると日本語の整形がまともになるというのも、どこかに書いておきたいと 思います。そうでないと、自分が翻訳した man page を man コマンドで見て、 整形に失敗しているんじゃないかと、心配する方もいらっしゃるでしょうから。 確かに、元木さんがおっしゃるように、これは、作成した日本語 man page の 読み方という一般的な知識ですから、「LDP man-pages 翻訳ガイド」よりも もっとふさわしい場所がありそうですが、それはどこなのか。 適当なところが見つからないなら、「LDP man-pages 翻訳ガイド」でも よさそうに思います。どこであれ、書いてあった方がよいことですから。 必要な sphinx パッケージは debian の場合は、pyton3 版なら、 python3-sphinx と python3-sphinx-bootstrap-theme、 python2 なら、python-sphinx と python-sphinx-bootstrap-theme です。ubuntu や RedHat 系はどうなんでしょうか。 > build 方法 > ---------- > > カレントディレクトリに、先にダウンロードしたファイルが含まれるディレクトリ > jm があるとします。まず、ドキュメントが含まれるサブディレクトリまで移動します。 > 次に、make を実行し、表示用のファイルを作成します。 ちょっとゴタゴタしてしまったようですね。もっと簡単でよいのではありませんか。 たとえば、 ローカルリポジトリの jm/guide に移動し、make を実行して、sphinx の rst ファイルから html ファイルを作成します。 「ローカルリポジトリ」という言葉が唐突かなあ。まあ、これは例ですから、 もうちょっと全体のつながりのよい表現を考えてください。 -- 長南洋一