matsuand です。 jmtemplate なるものを jm git ブランチにあげさせて いただきました。ブランチ生成不適切であれば削除します。 まずはご一瞥頂けたら幸いです。 jmtemplate を master ブランチ内に含めていただけるのであれば、 今後も保守担当します。それを希望します。 jmtemplate は po4a を用いた対象パッケージ翻訳作業を手助け するためのテンプレートプロジェクトです。jmtemplate ディレクトリ をコピーするところから始めて、必要最小限度の修正により 対象とするパッケージ翻訳を行います。 私はこれをベースにして GNU autoconf や GNU automake の 翻訳提案を進めていきます。環境整備にかける時間が、たぶん 圧倒的に削減できるため、翻訳作業に専念できると思います。 本テンプレートパッケージの特徴を以下に列記します。 ・全体にプロジェクトビルドに共通化する部分と、対象パッケージ 向けに設定を要する部分を (主にMakefile のレベルで) 切り分ける ことにより、他のプロジェクトに横展開しやすくする作り ・configure 利用による作業環境ごとの設定反映 (著者名、著者メールアドレス、オリジナルmanページ所在の指定) ・Makefile を細分化して、新規パッケージ向けには特定の部分 makefile に対する記述のみでメイク可能とする (記述すべきなのは、対象 man[1-8n] には何があるかのみ) ・環境初期構築時、翻訳作業時のいずれも、./configure && make で成果物を生成 ・translation_list、copyright ファイルは初期生成可能 ・po 編集後の再ビルドでは translation_list、copyright ファイル に、po更新日付を書き込み ・make stat により統計情報出力 ・make relase によりリリース tarball 生成 ・利用にあたっての依存パッケージは po4a と、さらに新規パッケージ 向け開発作業をする場合には autoconf が必要です。 ・po ファイルの生成方式として (1)ja.po一本化、と (2)各 man ページ ごと、の2方式があるかと思いますが、当テンプレートは (2)の方式を 採用しています。 中身はウェブブラウザーからであれば以下から参照できます。 https://osdn.net/projects/linuxjm/scm/git/jm/tree/proposal_matsuand/manual/jmtemplate/ また usage.txt なるファイルを作って、 ごく簡単に利用手順を書きました。 https://osdn.net/projects/linuxjm/scm/git/jm/blobs/proposal_matsuand/manual/jmtemplate/usage.txt 以上よろしくお願いいたします。 matsuand michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp