[JM:02252] Re: link について (Re: [POST:DO] GNU autoconf 全manファイル計7つ)

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Akihiro Motoki amoto****@gmail*****
2021年 5月 11日 (火) 08:16:09 JST


On Tue, May 11, 2021 at 4:28 AM K.Shirakata <argra****@ub32*****> wrote:
>
>   白方です。話の都合上複数のメールをマージして順序も変わっています。
>
> On 2021/05/10 22:10, matsuand wrote:
>
> > でもでも.. ここまでしないとダメですか?
> >
> > なんだか面倒そうに感じましたが?
>
>   このような感想を持たれたということはtranslation_listを
>   手作業で作成されたのかな、と思うのですが、
>   実はリポジトリのadmin/以下にあるmktrlistスクリプトを使うと
>   翻訳前の状態のtranslation_listを自動作成してくれます。
>   (使い方はスクリプトの先頭にコメントで入っています)
>
> # これに触れているドキュメントは現状ないかもしれません…。

ちゃんと説明したドキュメントはないですね。
http://linuxjm.osdn.jp/guide/upstream_update.html が書きかけです。

新規にパッケージを追加するときの手順はとくに聞かれなかったので
何もフォローしていませんでしたが、手作業で作成されたようですね。

新規追加とバージョン更新時のファイル追加は同じなので、
admin 以下にある git2upd と upd_tl.perl を使って以下のような感じで行っていました。
空の translation_list を作っておいて upd_tl.perl を実行します。
試しに GNU_automake を新規に登録するならこれくらいの作業で済みます。
http://paste.openstack.org/show/805213/

translation_list の各行の変更を行うコマンドもあります。
  admin/JM-tl-modify.pl

私はこれを使って translation_list を編集しています。
自分の名前やメールアドレスは環境変数でも指定できます。

>
> On 2021/05/10 22:55, matsuand wrote:
>
> > で、話を戻しますと、
> > 私が「ここまでしないとダメですか?」と申し上げたのは
> > まずスクリプトの存在を知らない状態で、translation_list
> > は翻訳状況を示す一つのテキストファイルである、という
> > 程度の認識です。
>
>   元木さんも触れられていますが、translation_listは
>   翻訳状況を記録しているだけでなく、この情報を元に
>   linuxjm.osdn.jp内のwebページを自動生成しています。
>
>   例えば writev(2)のページ:
>   http://linuxjm.osdn.jp/html/LDP_man-pages/man2/writev.2.html
>   にアクセスするとreadv(2)のページが表示されますが、
>   translation_listにリンク情報を設定していないと正しく
>   表示されないと思います(試してはいませんが)。
>
>   この生成スクリプトはリポジトリのadmin/cron/webupdate.shにある…
>   と思っていたのですが-all付きのものもありますね。どちらだろう…。
>   というかこれを起動するcronってどうなってたんでしたっけ…。
>   …とりあえずどちらかが起動されて生成しています。
>   (見て頂ければ分かりますが割と追うのが大変な分量です)

webupdate.sh と webupdate-all.sh は両方動いています。
webupdate-all.sh の方がダウンロード用の tarball の生成まで行うのだったかな。
ちょっと重めの処理が含まれています。

現在は osdn.net の shell サーバーで、私のアカウントの cron で定期実行されています。
# osdn.net の shell サーバーでプロジェクト権限で cron を実行する手段がないため、
# 個人アカウントで cron が動いています。

amotoki @ sf-usr-shell:~$ crontab -l
# m h  dom mon dow   command
33 */6 * * * /home/groups/l/li/linuxjm/jm.git/admin/cron/webupdate.sh
3 1 15 * * /home/groups/l/li/linuxjm/jm.git/admin/cron/webupdate-all.sh

>
>   正直私もどう動作しているのかを完全には把握しておらず半分
>   ブラックボックス化しているので、ここに手を入れるということ自体は
>   悪くないとは思いますが、現状うまく動いていますのでこれが
>   壊れるのは困ります。
>
> > スクリプトとの連携でそこに制約が発生するのであれば、
> > その協議如何では、従来どおり進めるか、
> > translation_list 書式変更とスクリプト変更を同時に行うか
> > という選択肢かと思います。
> >
> > スクリプトの存在を知らない私にとっては、今初めて伺った
> > 限りでは、そういう二者択一の問題と解釈します。
>
>   これは確かにその通りなのですが:
>
> (1) translation_listはmktrlistで作成してその他は一旦保留。
> (2) translation_listの形式を変更し、web生成スクリプトを
>      読み解いて壊れないように変更を行い、さらに
>      補助スクリプト類(mktrlistなど)も対応する。
>
>   の二者択一となった場合、私としては、少なくとも一旦は
>   (1)を選択するのが無難ではないかな、という考えです。

こういったことは incremental に進めるのが無難ではないでしょうか?
matsuand さんが提案している jmtemplate の導入と、
translation_list の形式の見直しは、は、本来は独立した話です。

matsuand さんが思っていたよりも translation_list が大きな役割を果たしていたことが
判明したということだと思います。最初の妥協点としては、jmtemplate が生成する
translation_list は従来のもとと互換性を保つ、もしくは translation_list については
従来のツール群を使う、というあたりではないでしょうか。

(導入に反対しているわけではないですが)導入したとしても jmtemplate は使いたい人が
使うツールという位置づけだと思っています。jmteplate が対応していないから書式を変える
というのは、問題がすり替わっていると感じます。


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