いいじまです。 > > man2html を改修するのであれば、 > > 翻訳作業と同様に、「改修予約宣言」を ML に挙げて > > おくことが適当かと思います。 > > ついでながら申しておきますと、 > 私は man2html を今後も用いるかどうかは > 要検討と思っています。 > > man2html は開発が行われなくなってから > 久しいようですし、代替ソフトウェアとして > いくらか案はありそうです。詳しくはないですが。 そうですね。上手いものがなければ、これ: http://www.nongnu.org/man2html/ を元に大幅に手を入れて、「開発元:JMプロジェクト」という形で公開するのもアリかな、と思っています。 ☆ ☆ ☆ > これも配色に通じる話ですが、 > HTMLアクセスにおいて、きらびやかにしよう > とするから man2html が必要になると感じられ、 ちょっと論点がすれ違っているようですね。 私自身も、「目立たせるための飾り」が基本的に不要であるということには同意します。 一方で、「視認性やアクセシビリティを確保するための細かいトリック」については、有害な副作用を出さないという前提ではありますが、随時改良を続けてしていくべきものだと思っています。 たとえば手前味噌で恐縮ですが、こちらのページ: http://www.dennougedougakkai-ndd.org/ ではタイトル部分の色をblackではなくnavyにしています。本文中に<strong>タグを打った場合も同様にnavyになります。 最初の表にある「http://e231.tokyo/」という部分も、実は複数のフォントを組み合わせて組んでいます。 #ただし、カラフルに出ている「e231.東京」の部分 #だけは「ロゴなので目立つように」という意図で #デザインしてあります。ソースはかなり汚いです。 ☆ ☆ ☆ > HTML が本当に必要か、いっそのこと > PDF 提供だってやればできます。 > そこまで掘り下げるつもりはありませんが、 > そういった感想も持っていますという一例として。 さすがにHTMLを捨てるという選択肢はないかなあ…と思います。HTMLの強みは「見る側の都合に合わせて縦横の文字数を自由に変えられる」ということなので(もちろんroffも同様の特性を持ちますが、WWWの標準言語はHTMLです)、何か大きな障壁があるわけでもないのにHTMLを捨てるというのは個人的には反対です。 それにPDFだと、データを出力する時点で縦横の文字数が固定されてしまいます。あるいはPDFだと、そこからさらに各種ツールで編集する際に、往々にしてテキスト情報が落ちます。PDF生成環境の構築はそれほど難しくないと思いますが、そこまでやる必要があるのかな、というのが正直な印象です。 ☆ ☆ ☆ とりあえず、何も手を動かさずに頭の中だけで考えていても方向性は見えてこないと思いますので、まずは他のサイトの事情を調査するところから始めてみようと思います。 -- 飯嶋 浩光/でるもんた・いいじま @ PC IIJIMA Hiromitsu, aka Delmonta Email <delmo****@denno*****>