50aa943 で該当コードをコメントアウトしましたが, 改めて考えると \AtBeginDocument 時に読み込むというのはちょっと危険な気がしてきました (ユーザ側の修正を今回のように無効化してしまうおそれがあるので).
lltjext.sty のように,filehook パッケージを使った形にすると不都合が出るかなあ? (filehook は w32tex にもありますね.)
2011年から2012年にかけて filehook を使うかどうかの議論があったみたいですが,一度使う形で書いたけれども結局 \AtBeginDocument で 書き直したんでしたっけ. メールを読み直したら,\AtBeginDocument でいいのでは,と決断したのは私らしい…….だめな例出ましたね.
当時は W32TeX に filehook がないから問題になったみたいですが,今ならあまり大きな問題にならなさそうですね.
一応「修正済み」とはしますが,まだ残しておきましょうか.
とすると,キャプションが「プログラム1 hoge」となるべきですが,実際には「ソースコード1 hoge」となってしまいます. これは,lltjp-listings.sty が読み込まれるタイミングが \AtBeginDocument であるために,プレアンブルの設定を lltjp-listings.sty が 上書きしてしまうためのようです. \lstlistlistingname についても同じことが言えると思います.