Ludiaは高速かつ高精度な全文検索インデックス機能をオープンソースのデータベース管理システムであるPostgreSQLに提供します。Ludiaは株式会社NTTデータにより開発され、2006年10月11日にLGPLライセンスのオープンソースソフトウェアとして公開されました。
ludia-withdepsパッケージはludiaパッケージの内容に加えて、
Ludiaが依存する
- mecab-0.97
- mecab-ipadic-2.7.0-20070801
- senna-1.1.2
のソースアーカイブが含まれています。
(インストールはそれぞれ個別に行う必要があります。)
Ludia 1.5.0 をリリースしました。
以下のような変更内容を含んでいます。
下記以外にも不具合修正は含まれますので、
バージョンアップをおすすめします。
- 追加機能
- 正規化関数pgs2norm
- PG83対応
- @@演算子から%%演算子に変更。
- VACUUMには未対応です!
- postgresql.conf対応。
- シーケンシャルスキャンのコストを設定。
- 仕様改善
- pgs2indexinfo関数、4Gbyte以上のファイル使用可能。
- pgs2snippet1関数、hitしない場合にNULL返却。(Ludia-users175)
- pgs2snippet1関数、全角空白に対応。
- 不具合改修
- pgs2snippet1関数、文字列連結の不具合修正。(Ludia-users170)
- max_n_index_cacheで指定した値より1小さい数の
インデックスしか使用できないパターンを修正。(Ludia-users164)
- FULL VACUUMの不具合改修。
- 配列型インデックスで配列の要素でNULL対応。
- Mac(OS X)上のビルド不具合改修