Video for Linux 2 (V4L2)のsaa7134ドライバをSKNet社のMonster TVでも*完璧に*動かすためのプロジェクトです。
基本的に本家( http://bytesex.org/saa7134/ )へのパッチの形ですが、本家への統合を目指します。
今回から、当面、ivtvのSVN HEAD (0.11r3409でテストしました)向けのパッチとセットにします。
背景にはCX23416を使ったボードなどで、XCEIVEの2028/3028を使ったボードが多く出始めている事に対してインフラ整備する必要出てきているとか、私の方でivtvのSVN HEAD使っていたらややこしいことが色々とありまして(苦笑)
詳しくは「ぱ研」のCX23416関連のページ
http://linux.paken.org/index.php?CX23416GYC-STVLP%A4%CE%B2%F2%C0%CF
とtarballのREADMEをお読み下さい。
-- Kyuma Ohta <whatisthis.sowhat.at.gmail.com> 15,Mar 2007 02:15:48 +0900
以下、「ぱ研」でのリリースノートの書き込みをこちらにも張っておきます;-)
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とりあえず、2.6.21-rc3でivtvのSVN HEADが使えるようになるパッチセットアップします。
本来は http://monstertv-linux.sourceforge.jp/ にもアップしているものですが、IVTV 1.0 (SVN 0.11)関係の拡張もかなり入れましたので…
シリコンチューナ周りは、今PCIスロットの空きがなくてMonster TV Vがさせないので、02/11版に入れ替えていないです。
パッチセットとパッチ対象のSVN HEADアップしておきます。
・まず、linux-hoge.monstertv.huga.patch.gz をカーネルに当ててカーネルをビルドし直してください。
この時、Kernel Configurationのdevice driver->multimedia->video の項目にXCEIVE XC3028の項目が出来ていますので、「m」と答えておいてください、そのほかの場合の動作は保障しません:-)
・新しいカーネルをインストールしたらリブートしてください。
v4l-dvbのHEADからいくつかコードを持ち込む羽目になっていますので、現状ではmustだと思ってください。
・リブートがうまくいったら、(やっと)ivtvのドライバにパッチを当ててビルドしてインストールしてください。
元元のivtvドライバのエンコードのDMAバッファの取得周りがうまくないようで、メモリが足りないと、DMAバッファのアロケートに失敗したとかすぐに吐きます(;´Д`)
何ていうか、ivtvが1.0扱いでv4l-dvbにマージされてから、却ってややこしくなったというか(;´Д`)
今は過渡期なんでしょうけど… -- Artane. (2007-03-15)
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