記号辞書における sentence ending の翻訳
ご指摘いただいた内容を下記に追記します。
記号読み上げ辞書の「設定」
は「文末」がふさわしい。ただし、「点」については行末、文末、どちらも変なので「文中」にした方が良い。
修正を下記にコミットしました。
ログファイルに下記の警告が出ています:
WARNING - characterProcessing.SpeechSymbolProcessor.__init__ (17:55:55): Replacement not defined in locale ja for symbol: 文末の丸 WARNING - characterProcessing.SpeechSymbolProcessor.__init__ (17:55:55): Replacement not defined in locale ja for symbol: 文中の点 WARNING - characterProcessing.SpeechSymbolProcessor.__init__ (17:55:55): Replacement not defined in locale ja for symbol: 文末の感嘆符 WARNING - characterProcessing.SpeechSymbolProcessor.__init__ (17:55:55): Replacement not defined in locale ja for symbol: 文末の疑問符 WARNING - characterProcessing.SpeechSymbolProcessor.__init__ (17:55:55): Replacement not defined in locale ja for symbol: 数字の間の全角ピリオド WARNING - characterProcessing.SpeechSymbolProcessor.__init__ (17:55:55): Replacement not defined in locale ja for symbol: 数字の間の全角カンマ
ファイル内の2か所の名前が対応するように修正して、下記にコミットしました。
この変更に関連して、もしユーザーが記号読み辞書のカスタマイズをしていると、過去に保存したファイルと名前の不整合が起こる可能性があるようです。
具体的には、過去のバージョンで「NVDAユーザー設定ディレクトリ」に保存される symbols-ja.dic には「行末の感嘆符」などの名前が書きこまれる可能性があります。
新しいバージョンで再度設定を保存しなおすか、ユーザーがテキストエディタで symbols-ja.dic を編集して修正する、といった対応が必要になるかも知れません。
このことは次のバージョンのリリースノートに書いたほうがよいかも知れないので、ここにコメントしておきます。
symbols.dic において sentence endings の翻訳が「行末の丸」「行末の点」などになっていますが、これは「文末」のほうが適切ではないかというご指摘をいただきました。