音楽ソフト Reaper の動作検証
ReaAccess の開発が止まってしまったので James Teh さんが新しいプラグインを開発したという話:
OSARA: Open Source Accessibility for the REAPER Application
Reaper Ver 4.78/64bit (評価版)と、最終バージョンのReaAccessで、Ctrl+Fを押すとメニューに移動出来ました。 Shift+F1で多数のキーボードショートカットについての記載が表示されます。英語です。 Vessoftというところに、日本語版のReaper Ver 4.78がありましたが、よくわからないので試していません。
音楽ソフト Reaper の動作検証をしてみたいので、まずインストール手順だけまとめておきます。
Reaper の説明記事「軽くて高性能なオンラインソフトDAW、Reaperを使ってみよう」 http://www.dtmstation.com/archives/51869227.html
ダウンロード http://www.reaper.fm/download.php
Reaper はフリーソフトではありませんが、ライセンスを購入しない場合は評価版として動作します。
Windows 8.1 64ビット版では 32ビット版と64ビット版のどちらでも動くのですが、後述の ReaAccess を使うためには32ビット版ではなく64ビット版が必要でした。
バージョン 4.602 (x64) reaper4602_x64-install.exe
インストールオプションはデフォルトのまま実行。
次に ReaAccess という Reaper をスクリーンリーダー対応するツールを入手してインストール: http://www.reaaccess.com/
ダウンロードした ReaAccess.exe を実行するとインストール。
JAWS や System Access などに対応するチェックボックスもありますが、ここでは NVDA 以外はチェックを外してインストールしました。
参考までに ReaAccess のインストール先は C:\Program Files\REAPER (x64) でした。 Plugins に reaper_access.dll がコピーされます。 ReaAccessReadmeEnglish.txt によると Version 1.3.0.0 (December 2010) となっています。
Altキー単独で押しただけではメニューにフォーカスが移動しませんが、 Alt+F を押すとファイルメニューに移動して、その後は左右矢印でメニューを選択できます。
上述の ReaAccessReadmeEnglish.txt のほかに操作方法の説明が見当たりません。
非公式の日本語化パッチがあるようです: http://chie.cc/works/softwares/reaper-japanese-patch
この日本語パッチはまだ導入していません。
本当はなにか作業を試したいところですが、Reaper そのものの使い方を勉強してから報告したいと思います。