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2012年 7月 6日 (金) 04:16:18 JST
Index: docs/perl/5.14.1/perlrun.pod diff -u docs/perl/5.14.1/perlrun.pod:1.1 docs/perl/5.14.1/perlrun.pod:1.2 --- docs/perl/5.14.1/perlrun.pod:1.1 Sun Jun 24 03:28:31 2012 +++ docs/perl/5.14.1/perlrun.pod Fri Jul 6 04:16:17 2012 @@ -577,14 +577,13 @@ 16 進数の記法 B<-0xI<HHH...>> を使ってセパレータ文字を指定することもできます; ここで C<I<H>> は 16 進数として有効な文字です。 -Unlike -the octal form, this one may be used to specify any Unicode character, even -those beyond 0xFF. So if you I<really> want a record separator of 0777, -specify it as B<-0x1FF>. +8 進数形式と違って、これは 0xFF を超えたものを含む任意の Unicode 文字を +指定するために使われるかもしれません。 +それで、I<本当に> 0777 のレコード区切りを使いたいなら、B<-0x1FF> として +指定してください。 (これは B<-x> オプションで 16 進数の数値からなるディレクトリ名を指定できない -ことを意味します, or else Perl -will think you have specified a hex number to B<-0>。) -(TBT) +ことを意味します; さもなければ Perl は指定された 16 進数を B<-0> と +扱います。) =item B<-a> X<-a> X<autosplit> @@ -851,20 +850,19 @@ =end original -C<Devel::I<MOD>> としてインストールされる デバッグ・プロファイリング・ +C<Devel::I<MOD>> としてインストールされる デバッグ、プロファイリング、 トレースモジュールの制御下でプログラムを実行します。 つまり、B<-d:DProf> は C<Devel::DProf> プロファイラを使って プログラムを実行します。 B<-M> フラグと共に使うと、オプションは C<Devel::I<MOD>> パッケージに渡され、 C<Devel::I<MOD>::import> ルーチンで解釈されます。 -Again, like B<-M>, -use -B<-d:-I<MOD>> to call C<Devel::I<MOD>::unimport> instead of import. +再び、B<-M> と同様、インポートではなく C<Devel::I<MOD>::unimport> を +呼び出すには -B<-d:-I<MOD>> を使ってください。 オプションをコンマ区切りのリストにするときは C<=> の文字の後に 続けなければなりません。 B<t> が指定されると、デバッグするコードがスレッドを使っていることを デバッガに示します。 L<perldebug> を参照して下さい。 -(TBT) =item B<-D>I<letters> X<-D> X<DEBUGGING> X<-DDEBUGGING> @@ -1934,12 +1932,12 @@ =end original -allows Perl to do unsafe operations. Currently the only "unsafe" -operations are attempting to unlink directories while running as superuser -and running setuid programs with fatal taint checks turned into warnings. -Note that warnings must be enabled along with this option to actually -I<generate> the taint-check warnings. -(TBT) +Perl に安全でない操作を許可します。 +現在のところ唯一の「安全でない」操作はスーパーユーザとして実行されている +ときにディレクトリを削除しようとすることと、致命的な汚染チェックを +警告に変更して setuid プログラムを実行することです。 +このオプションは実際に汚染チェック警告が I<生成される> ときに +有効でなければならないことに注意してください。 =item B<-v> X<-v> @@ -2073,15 +2071,13 @@ =end original このスイッチは実際にはグローバルな C<$^W> 変数を有効にするだけです; -normally, -the lexically scoped C<use warnings> pragma is preferred. +普通は、レキシカルスコープの C<use warnings> プラグマが推奨されます。 C<__WARN__> フックを使って特定の警告を無効にしたり致命的エラーに したりできます。 これについては L<perlvar> と L<perlfunc/warn> を参照して下さい。 L<perldiag> と L<perltrap> も参照して下さい。 もし警告のクラス全体を操作したいなら、粒度の細かい警告機能もあります。 L<warnings> や L<perllexwarn> を参照して下さい。 -(TBT) =item B<-W> X<-W> @@ -2158,13 +2154,12 @@ =end original -If a directory name is specified, Perl will switch to that directory -before running the program. The B<-x> switch controls only the -disposal of leading garbage. The program must be terminated with -C<__END__> if there is trailing garbage to be ignored; the program -can process any or all of the trailing garbage via the C<DATA> filehandle -if desired. -(TBT) +ディレクトリ名が指定されると、Perl はプログラムの実行前にそのディレクトリに +変更します。 +B<-x> オプションは前に付いているごみを捨てることのみを制御します。 +もし後ろに無視する必要のあるごみが付いているなら、プログラムは C<__END__> で +終了していなければなりません; もし望むなら、C<DATA> ファイルハンドル経由で +後ろに付いているごみの一部または全てをプログラムで処理できます。 =begin original @@ -2290,12 +2285,11 @@ (プログラムが setuid または setgid で実行されているか、B<-T> または B<-t> スイッチが指定されて)汚染チェック付きで動作している場合、この変数は 無視されます。 -PERL5OPT が B<- T> で始まっている場合、汚染チェックが有効となり、残りの +PERL5OPT が B<-T> で始まっている場合、汚染チェックが有効となり、引き続く オプションは無視されます。 -If -PERL5OPT begins with B<-t>, tainting will be enabled, a writable dot -removed from @INC, and subsequent options honored. -(TBT) +PERL5OPT が B<-t> で始まっている場合、汚染チェックが有効となり、 +書き込み可能なドットは @INC から削除され、引き続くオプションも有効に +なります。 =item PERLIO X<PERLIO> @@ -2320,11 +2314,10 @@ =end original -It is conventional to start layer names with a colon (for example, C<:perlio>) to -emphasize their similarity to variable "attributes". But the code that parses -layer specification strings, which is also used to decode the PERLIO -environment variable, treats the colon as a separator. -(TBT) +層名をコロンで始める (例えば C<:perlio>) のは、変数の「属性」との +類似性を強調するための慣習です。 +しかし層指定文字列をパースするコード(PERLIO 環境変数をデコードするためにも +使われます)は、コロンを区切りとして使います。 =begin original @@ -2517,9 +2510,9 @@ 出力が utf8 で、入力は既に妥当な utf8 の形になっていると下位の層に伝える フラグを有効にする擬似層です。 -B<警告: 妥当性についてはチェックされないので、入力については非常に注意して扱うべきです; -because security violations -can occur with non-shortest UTF-8 encodings, etc.> +B<警告: 妥当性についてはチェックされないので、入力については非常に注意して +扱うべきです; 最短でない UTF-8 エンコーディングなどはセキュリティ侵害を +引き起こすかもしれないからです。> 一般的に、UTF-8 でエンコードされたデータを読むときには C<:encoding(utf8)> が 最善の選択肢です。 @@ -3107,13 +3100,12 @@ =end original -Perl and its various modules and components, including its test frameworks, -may sometimes make use of certain other environment variables. Some of -these are specific to a particular platform. Please consult the -appropriate module documentation and any documentation for your platform -(like L<perlsolaris>, L<perllinux>, L<perlmacosx>, L<perlwin32>, etc) for -variables peculiar to those specific situations. -(TBT) +Perl および様々なモジュールと、テストフレームワークを含む構成要素は、 +ときどきその他の特定の環境変数を使うかもしれません。 +その一部は特定のプラットフォームに固有です。 +そのような特定の状況に特有の変数については適切なモジュールの文書と +(L<perlsolaris>, L<perllinux>, L<perlmacosx>, L<perlwin32> などのような) +プラットフォームの文書を参照してください。 =begin original @@ -3124,11 +3116,10 @@ =end original -Perl makes all environment variables available to the program being -executed, and passes these along to any child processes it starts. +Perl は、実行されたプログラムへの全ての環境変数を利用可能にし、 +子プロセスが開始されたときにはそれらを渡します。 しかし、setuid で動作するプログラムは何かをする前に、単に人々に変な気を 起こさせないために以下のコードを入れておくのがよいです。 -(TBT) $ENV{PATH} = "/bin:/usr/bin"; # or whatever you need $ENV{SHELL} = "/bin/sh" if exists $ENV{SHELL}; @@ -3138,7 +3129,7 @@ Translate: 吉村 寿人 <JAE00****@nifty*****> Update: SHIRAKATA Kentaro <argra****@ub32*****> -Status: in progress +Status: completed =end meta