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2011年 6月 11日 (土) 05:16:17 JST
3 new revisions: Revision: d4be60e43ac1 Author: Nozomu Kaneko <nozom****@gmail*****> Date: Fri Jun 10 13:14:08 2011 Log: 2.6.6: library/bdb http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=d4be60e43ac1 Revision: f43d8d8b2593 Author: Nozomu Kaneko <nozom****@gmail*****> Date: Fri Jun 10 13:14:10 2011 Log: 訳文の見直し http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=f43d8d8b2593 Revision: 13a7ba2a38bf Author: Nozomu Kaneko <nozom****@gmail*****> Date: Fri Jun 10 13:14:11 2011 Log: 改行追加 http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=13a7ba2a38bf ============================================================================== Revision: d4be60e43ac1 Author: Nozomu Kaneko <nozom****@gmail*****> Date: Fri Jun 10 13:14:08 2011 Log: 2.6.6: library/bdb http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=d4be60e43ac1 Modified: /library/bdb.rst ======================================= --- /library/bdb.rst Sun Mar 20 19:52:28 2011 +++ /library/bdb.rst Fri Jun 10 13:14:08 2011 @@ -101,11 +101,11 @@ * ヒットカウント -.. class:: Bdb() - - .. The :class:`Bdb` acts as a generic Python debugger base class. - - :class:`Bdb` は一般的なPythonデバッガーの基本クラスとして振舞います。 +.. class:: Bdb(skip=None) + + .. The :class:`Bdb` class acts as a generic Python debugger base class. + + :class:`Bdb` クラスは一般的なPythonデバッガーの基本クラスとして振舞いま す。 .. This class takes care of the details of the trace facility; a derived class should implement user interaction. The standard debugger class @@ -115,6 +115,23 @@ 派生クラスが実装するべきです。標準ライブラリのデバッガクラス (:class:`pdb.Pdb`) がその利用例です。 + .. The *skip* argument, if given, must be an iterable of glob-style + module name patterns. The debugger will not step into frames that + originate in a module that matches one of these patterns. Whether a + frame is considered to originate in a certain module is determined + by the ``__name__`` in the frame globals. + + *skip* 引数は、もし与えられたならグロブ形式のモジュール名パターンの iterable でなければなりません。 + デバッガはこれらのパターンのどれかにマッチするモジュールで発生したフレー ムにステップインしなくなります。 + フレームが特定のモジュールで発生したかどうかは、フレームのグローバル変数 の ``__name__`` によって決定されます。 + + + .. .. versionadded:: 2.7 + .. The *skip* argument. + + .. versionadded:: 2.7 + *skip* 引数 + .. The following methods of :class:`Bdb` normally don't need to be overridden. 以下の :class:`Bdb` のメソッドは、通常オーバーライドする必要はありませ ん。 @@ -180,8 +197,7 @@ *arg* 引数は以前のイベントに依存します。 - .. - See the documentation for :func:`sys.settrace` for more information on the + .. See the documentation for :func:`sys.settrace` for more information on the trace function. For more information on code and frame objects, refer to :ref:`types`. ============================================================================== Revision: f43d8d8b2593 Author: Nozomu Kaneko <nozom****@gmail*****> Date: Fri Jun 10 13:14:10 2011 Log: 訳文の見直し http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=f43d8d8b2593 Modified: /library/bdb.rst ======================================= --- /library/bdb.rst Fri Jun 10 13:14:08 2011 +++ /library/bdb.rst Fri Jun 10 13:14:10 2011 @@ -7,7 +7,7 @@ .. The :mod:`bdb` module handles basic debugger functions, like setting breakpoints or managing execution via the debugger. -:mod:`bdb` モジュールは、テンポラリブレークポイントを設定したり、デバッガー 経由で実行を管理するような、 +:mod:`bdb` モジュールは、ブレークポイントを設定したり、デバッガー経由で実行 を管理するような、 基本的なデバッガー機能を提供します .. The following exception is defined: @@ -153,7 +153,7 @@ :attr:`quitting` attributes with values ready to start debugging. :attr:`botframe`, :attr:`stopframe`, :attr:`returnframe`, :attr:`quitting` - 属性を、デバッグを始める準備ができている状態に設定します。 + 属性を、デバッグを始められる状態に設定します。 .. method:: trace_dispatch(frame, event, arg) @@ -167,8 +167,8 @@ the type of event (passed as a string) that is about to be executed. *event* can be one of the following: - デフォルトの実装は、実行しようとしている *event* (文字列として渡され ます)に基づいて - フレームにどうディスパッチするかを決定します。 + デフォルトの実装は、実行しようとしている *event* (文字列として渡され ます) の種類に基づいて + フレームのディスパッチ方法を決定します。 *event* は次のうちのどれかです。 .. * ``"line"``: A new line of code is going to be executed. @@ -180,18 +180,18 @@ * ``"c_return"``: A C function has returned. * ``"c_exception"``: A C function has thrown an exception. - * ``"line"``: 新しい行を実行しようとしています + * ``"line"``: 新しい行を実行しようとしています。 * ``"call"``: 関数が呼び出されているか、別のコードブロックに入りま す。 - * ``"return"``: 関数か別のコードブロックからreturnします。 + * ``"return"``: 関数か別のコードブロックからreturnしようとしていま す。 * ``"exception"``: 例外が発生しました。 * ``"c_call"``: C関数を呼び出そうとしています。 - * ``"c_return"``: C関数から戻りました。 + * ``"c_return"``: C関数からreturnしました。 * ``"c_exception"``: C関数が例外を投げました。 .. For the Python events, specialized functions (see below) are called. For the C events, no action is taken. - Pythonのイベントについては、以下の専用の関数群が呼ばれます。Cのイベン トについては何もしません。 + Pythonのイベントに対しては、以下の専用の関数群が呼ばれます。Cのイベン トに対しては何もしません。 .. The *arg* parameter depends on the previous event. @@ -269,9 +269,9 @@ .. Normally derived classes don't override the following methods, but they may if they want to redefine the definition of stopping and breakpoints. - 通常、継承クラスは以下のメソッド群をオーバーライドしません。 - しかし、停止やブレークポイント機能を再定義したい場合には、オーバーラ イドする - こともあります。 + 通常、継承クラスは以下のメソッド群をオーバーライドしません。 + しかし、停止やブレークポイント機能を再定義したい場合には、オーバーライド する + こともあります。 .. method:: stop_here(frame) @@ -351,13 +351,13 @@ .. Derived classes and clients can call the following methods to affect the stepping state. - 継承クラスとクライアントは、ステップ状態に関する以下のメソッドを呼び出す ことができます。 + 継承クラスとクライアントは、ステップ状態に影響を及ぼすために以下のメソッ ドを呼び出すことができます。 .. method:: set_step() .. Stop after one line of code. - 1行後ろでストップします。 + コードの次の行でストップします。 .. method:: set_next(frame) @@ -387,7 +387,7 @@ starts from caller's frame. *frame* からデバッグを開始します。 *frame* が指定されなかった場合、 - デバッグは呼び出しもとのフレームから開始します。 + デバッグは呼び出し元のフレームから開始します。 .. method:: set_continue() @@ -471,7 +471,7 @@ none are set. *filename* の *lineno* にあるすべてのブレークポイントを返します。 - ブレークポイントが存在しない場合空のリストを返します。 + ブレークポイントが存在しない場合は空のリストを返します。 .. method:: get_file_breaks(filename) @@ -498,22 +498,23 @@ .. Get a list of records for a frame and all higher (calling) and lower frames, and the size of the higher part. - .. TODO: コードを読んでから翻訳する. + 与えられたフレームおよび上位(呼び出し側)と下位のすべてのフレームに対 するレコードのリストと、 + 上位フレームのサイズを得ます。 .. method:: format_stack_entry(frame_lineno, [lprefix=': ']) .. Return a string with information about a stack entry, identified by a ``(frame, lineno)`` tuple: + ``(frame, lineno)`` で指定されたスタックエントリに関する次のような情 報を持つ + 文字列を返します。 + .. * The canonical form of the filename which contains the frame. * The function name, or ``"<lambda>"``. * The input arguments. * The return value. * The line of code (if it exists). - ``(frame, lineno)`` で指定されたスタックエントリに関する次のような情 報を持つ - 文字列を返します。 - * そのフレームを含むファイル名の標準形 * 関数名、もしくは ``"<lambda>"`` * 入力された引数 @@ -565,8 +566,8 @@ .. Check whether we should break here, depending on the way the breakpoint *b* was set. - この場所でブレークする必要があるかどうかを、ブレークポイント *b* が設 定された - 方法に依存する方法でチェックします。 + この場所でブレークする必要があるかどうかを、ブレークポイント *b* が設定 された + 方法に依存する方法でチェックします。 .. If it was set via line number, it checks if ``b.line`` is the same as the one in the frame also passed as argument. If the breakpoint was set via function @@ -583,15 +584,16 @@ .. Determine if there is an effective (active) breakpoint at this line of code. Return breakpoint number or 0 if none. - アクティブなブレークポイントがこのコードの行にあるかどうかをチェックしま す。 - ブレークポイントがあればその番号を、なければ (None, None) を返します。 + .. (訳注: この段落の説明は間違っているので訳さない) + アクティブなブレークポイントがこのコードの行にあるかどうかをチェック します。 + ブレークポイントがあればその番号を、なければ 0 を返します。 .. Called only if we know there is a breakpoint at this location. Returns the breakpoint that was triggered and a flag that indicates if it is ok to delete a temporary breakpoint. その場所にブレークポイントがあると判っている場合にだけ呼び出されます。 - アクティブな(triggerdな)ブレークポイントと、(そのブレークポイントが + 発動中のブレークポイントと、(そのブレークポイントが テンポラリブレークポイントだったときに)削除しても良いかどうかを示すフラ グを 返します。 @@ -603,4 +605,4 @@ .. Starts debugging with a :class:`Bdb` instance from caller's frame. - :class:`Bdb` クラスのインスタンスを使って、呼び出しもとのフレームからデ バッグを開始します。 + :class:`Bdb` クラスのインスタンスを使って、呼び出し元のフレームからデバ ッグを開始します。 ============================================================================== Revision: 13a7ba2a38bf Author: Nozomu Kaneko <nozom****@gmail*****> Date: Fri Jun 10 13:14:11 2011 Log: 改行追加 http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=13a7ba2a38bf Modified: /library/bdb.rst ======================================= --- /library/bdb.rst Fri Jun 10 13:14:10 2011 +++ /library/bdb.rst Fri Jun 10 13:14:11 2011 @@ -4,16 +4,19 @@ .. module:: bdb :synopsis: デバッガーフレームワーク + .. The :mod:`bdb` module handles basic debugger functions, like setting breakpoints or managing execution via the debugger. :mod:`bdb` モジュールは、ブレークポイントを設定したり、デバッガー経由で実行 を管理するような、 基本的なデバッガー機能を提供します + .. The following exception is defined: 以下の例外が定義されています。 + .. exception:: BdbQuit .. Exception raised by the :class:`Bdb` class for quitting the debugger. @@ -25,6 +28,7 @@ :mod:`bdb` モジュールは2つのクラスを定義しています。 + .. class:: Breakpoint(self, file, line[, temporary=0[, cond=None [, funcname=None]]]) .. This class implements temporary breakpoints, ignore counts, disabling and @@ -33,6 +37,7 @@ このクラスはテンポラリブレークポイント、無視するカウント、無効化と再有効 化、条件付き ブレークポイントを実装しています。 + .. Breakpoints are indexed by number through a list called :attr:`bpbynumber` and by ``(file, line)`` pairs through :attr:`bplist`. The former points to a single instance of class :class:`Breakpoint`. The latter points to a list of @@ -44,6 +49,7 @@ 一方 :attr:`bplist` は、同じ行に複数のブレークポイントが設定される場合が あるので、 インスタンスのリストを指しています。 + .. When creating a breakpoint, its associated filename should be in canonical form. If a *funcname* is defined, a breakpoint hit will be counted when the first line of that function is executed. A conditional breakpoint always @@ -54,10 +60,12 @@ ヒットカウントにカウントされます。 条件付ブレークポイントは毎回カウントされます。 + .. :class:`Breakpoint` instances have the following methods: :class:`Breakpoint` インスタンスは以下のメソッドを持ちます。 + .. method:: deleteMe() .. Delete the breakpoint from the list associated to a file/line. If it is @@ -68,24 +76,28 @@ このブレークポイントがその行に設定された最後のブレークポイントだった 場合、 そのファイル/行に対するエントリ自体を削除します。 + .. method:: enable() .. Mark the breakpoint as enabled. このブレークポイントを有効にします。 + .. method:: disable() .. Mark the breakpoint as disabled. このブレークポイントを無効にします。 + .. method:: pprint([out]) .. Print all the information about the breakpoint: このブレークポイントに関するすべての情報を表示します。 + .. * The breakpoint number. * If it is temporary or not. * Its file,line position. @@ -107,6 +119,7 @@ :class:`Bdb` クラスは一般的なPythonデバッガーの基本クラスとして振舞いま す。 + .. This class takes care of the details of the trace facility; a derived class should implement user interaction. The standard debugger class (:class:`pdb.Pdb`) is an example. @@ -115,6 +128,7 @@ 派生クラスが実装するべきです。標準ライブラリのデバッガクラス (:class:`pdb.Pdb`) がその利用例です。 + .. The *skip* argument, if given, must be an iterable of glob-style module name patterns. The debugger will not step into frames that originate in a module that matches one of these patterns. Whether a @@ -132,10 +146,12 @@ .. versionadded:: 2.7 *skip* 引数 + .. The following methods of :class:`Bdb` normally don't need to be overridden. 以下の :class:`Bdb` のメソッドは、通常オーバーライドする必要はありませ ん。 + .. method:: canonic(filename) .. Auxiliary method for getting a filename in a canonical form, that is, as a @@ -147,6 +163,7 @@ 絶対パスにしたものです。ファイル名が "<" と ">" で囲まれていた場合は それを 取り除いたものです。 + .. method:: reset() .. Set the :attr:`botframe`, :attr:`stopframe`, :attr:`returnframe` and @@ -155,6 +172,7 @@ :attr:`botframe`, :attr:`stopframe`, :attr:`returnframe`, :attr:`quitting` 属性を、デバッグを始められる状態に設定します。 + .. method:: trace_dispatch(frame, event, arg) .. This function is installed as the trace function of debugged frames. Its @@ -163,6 +181,7 @@ この関数は、デバッグされているフレームのトレース関数としてインストー ルされます。 戻り値は新しいトレース関数(殆どの場合はこの関数自身)です。 + .. The default implementation decides how to dispatch a frame, depending on the type of event (passed as a string) that is about to be executed. *event* can be one of the following: @@ -171,6 +190,7 @@ フレームのディスパッチ方法を決定します。 *event* は次のうちのどれかです。 + .. * ``"line"``: A new line of code is going to be executed. * ``"call"``: A function is about to be called, or another code block entered. @@ -188,15 +208,18 @@ * ``"c_return"``: C関数からreturnしました。 * ``"c_exception"``: C関数が例外を投げました。 + .. For the Python events, specialized functions (see below) are called. For the C events, no action is taken. Pythonのイベントに対しては、以下の専用の関数群が呼ばれます。Cのイベン トに対しては何もしません。 + .. The *arg* parameter depends on the previous event. *arg* 引数は以前のイベントに依存します。 + .. See the documentation for :func:`sys.settrace` for more information on the trace function. For more information on code and frame objects, refer to :ref:`types`. @@ -206,6 +229,7 @@ コードとフレームオブジェクトについてのより詳しい情報は、 :ref:`types` を参照してください。 + .. method:: dispatch_line(frame) .. If the debugger should stop on the current line, invoke the @@ -221,6 +245,7 @@ このスコープのこれからのトレースのために、 :meth:`trace_dispatch` メ ソッドの 参照を返します。 + .. method:: dispatch_call(frame, arg) .. If the debugger should stop on this function call, invoke the @@ -236,6 +261,7 @@ このスコープのこれからのトレースのために、 :meth:`trace_dispatch` メ ソッドの 参照を返します。 + .. method:: dispatch_return(frame, arg) .. If the debugger should stop on this function return, invoke the @@ -251,6 +277,7 @@ このスコープのこれからのトレースのために、 :meth:`trace_dispatch` メ ソッドの 参照を返します。 + .. method:: dispatch_exception(frame, arg) .. If the debugger should stop at this exception, invokes the @@ -266,6 +293,7 @@ このスコープのこれからのトレースのために、 :meth:`trace_dispatch` メ ソッドの 参照を返します。 + .. Normally derived classes don't override the following methods, but they may if they want to redefine the definition of stopping and breakpoints. @@ -273,6 +301,7 @@ しかし、停止やブレークポイント機能を再定義したい場合には、オーバーライド する こともあります。 + .. method:: stop_here(frame) .. This method checks if the *frame* is somewhere below :attr:`botframe` in @@ -281,6 +310,7 @@ このメソッドは *frame* がコールスタック中で :attr:`botframe` よりも下 にあるかチェックします。 :attr:`botframe` はデバッグを開始したフレームです。 + .. method:: break_here(frame) .. This method checks if there is a breakpoint in the filename and line @@ -292,6 +322,7 @@ ブレークポイントがテンポラリブレークポイントだった場合、このメソッド はその ブレークポイントを削除します。 + .. method:: break_anywhere(frame) .. This method checks if there is a breakpoint in the filename of the current @@ -299,11 +330,13 @@ このメソッドは、現在のフレームのファイル名の中にブレークポイントが存 在するかどうかをチェックします。 + .. Derived classes should override these methods to gain control over debugger operation. 継承クラスはデバッガー操作をするために以下のメソッド群をオーバーライドす るべきです。 + .. method:: user_call(frame, argument_list) .. This method is called from :meth:`dispatch_call` when there is the @@ -313,6 +346,7 @@ このメソッドは、呼ばれた関数の中でブレークする必要がある可能性がある 場合に、 :meth:`dispatch_call` から呼び出されます。 + .. method:: user_line(frame) .. This method is called from :meth:`dispatch_line` when either @@ -321,6 +355,7 @@ このメソッドは、 :meth:`stop_here` か :meth:`break_here` が True を返 したときに、 :meth:`dispatch_line` から呼び出されます。 + .. method:: user_return(frame, return_value) .. This method is called from :meth:`dispatch_return` when :meth:`stop_here` @@ -329,6 +364,7 @@ このメソッドは、 :meth:`stop_here` が True を返したとき に、 :meth:`dispatch_return` から呼び出されます。 + .. method:: user_exception(frame, exc_info) .. This method is called from :meth:`dispatch_exception` when @@ -337,12 +373,14 @@ このメソッドは、 :meth:`stop_here` が True を返したとき に、 :meth:`dispatch_exception` から呼び出されます。 + .. method:: do_clear(arg) .. Handle how a breakpoint must be removed when it is a temporary one. ブレークポイントがテンポラリブレークポイントだったときに、それをどう 削除するかを決定します。 + .. This method must be implemented by derived classes. 継承クラスはこのメソッドを実装しなければなりません。 @@ -353,12 +391,14 @@ 継承クラスとクライアントは、ステップ状態に影響を及ぼすために以下のメソッ ドを呼び出すことができます。 + .. method:: set_step() .. Stop after one line of code. コードの次の行でストップします。 + .. method:: set_next(frame) .. Stop on the next line in or below the given frame. @@ -372,6 +412,7 @@ 指定されたフレームから抜けるときにストップします。 + .. method:: set_until(frame) .. Stop when the line with the line no greater than the current one is @@ -389,6 +430,7 @@ *frame* からデバッグを開始します。 *frame* が指定されなかった場合、 デバッグは呼び出し元のフレームから開始します。 + .. method:: set_continue() .. Stop only at breakpoints or when finished. If there are no breakpoints, @@ -398,6 +440,7 @@ もしブレークポイントが1つも無い場合、システムのトレース関数を None に設定します。 + .. method:: set_quit() .. Set the :attr:`quitting` attribute to True. This raises :exc:`BdbQuit` in @@ -416,6 +459,7 @@ これらのメソッドは、何か悪いことがあればエラーメッセージを含む文字列を返 し、 すべてが順調であれば ``None`` を返します。 + .. method:: set_break(filename, lineno[, temporary=0[, cond[, funcname]]]) .. Set a new breakpoint. If the *lineno* line doesn't exist for the @@ -427,6 +471,7 @@ *filename* は、 :meth:`canonic` メソッドで説明されているような、標準 形である 必要があります。 + .. method:: clear_break(filename, lineno) .. Delete the breakpoints in *filename* and *lineno*. If none were set, an @@ -435,6 +480,7 @@ *filename* の *lineno* 行にあるブレークポイントを削除します。 もしブレークポイントが無かった場合、エラーメッセージを返します。 + .. method:: clear_bpbynumber(arg) .. Delete the breakpoint which has the index *arg* in the @@ -445,6 +491,7 @@ 削除します。 *arg* が数値でないか範囲外の場合、エラーメッセージを返します。 + .. method:: clear_all_file_breaks(filename) .. Delete all breakpoints in *filename*. If none were set, an error message @@ -453,18 +500,21 @@ *filename* に含まれるすべてのブレークポイントを削除します。 もしブレークポイントが無い場合、エラーメッセージを返します。 + .. method:: clear_all_breaks() .. Delete all existing breakpoints. すべてのブレークポイントを削除します。 + .. method:: get_break(filename, lineno) .. Check if there is a breakpoint for *lineno* of *filename*. *filename* の *lineno* にブレークポイントが存在するかどうかをチェック します。 + .. method:: get_breaks(filename, lineno) .. Return all breakpoints for *lineno* in *filename*, or an empty list if @@ -473,6 +523,7 @@ *filename* の *lineno* にあるすべてのブレークポイントを返します。 ブレークポイントが存在しない場合は空のリストを返します。 + .. method:: get_file_breaks(filename) .. Return all breakpoints in *filename*, or an empty list if none are set. @@ -480,6 +531,7 @@ *filename* の中のすべてのブレークポイントを返します。 ブレークポイントが存在しない場合は空のリストを返します。 + .. method:: get_all_breaks() .. Return all breakpoints that are set. @@ -493,6 +545,7 @@ 継承クラスとクライアントは以下のメソッドを呼んでスタックトレースを表現す る データ構造を取得することができます。 + .. method:: get_stack(f, t) .. Get a list of records for a frame and all higher (calling) and lower @@ -501,6 +554,7 @@ 与えられたフレームおよび上位(呼び出し側)と下位のすべてのフレームに対 するレコードのリストと、 上位フレームのサイズを得ます。 + .. method:: format_stack_entry(frame_lineno, [lprefix=': ']) .. Return a string with information about a stack entry, identified by a @@ -509,6 +563,7 @@ ``(frame, lineno)`` で指定されたスタックエントリに関する次のような情 報を持つ 文字列を返します。 + .. * The canonical form of the filename which contains the frame. * The function name, or ``"<lambda>"``. * The input arguments. @@ -521,12 +576,14 @@ * 戻り値 * (あれば)その行のコード + .. The following two methods can be called by clients to use a debugger to debug a :term:`statement`, given as a string. 以下の2つのメソッドは、文字列として渡された文(:term:`statement`)をデバッ グするもので、 クライアントから利用されます。 + .. method:: run(cmd, [globals, [locals]]) .. Debug a statement executed via the :keyword:`exec` statement. *globals* @@ -536,6 +593,7 @@ *globals* はデフォルトでは :attr:`__main__.__dict__` で、 *locals* は デフォルトでは *globals* です。 + .. method:: runeval(expr, [globals, [locals]]) .. Debug an expression executed via the :func:`eval` function. *globals* and @@ -544,12 +602,14 @@ :func:`eval` 関数を利用して式を実行しデバッグします。 *globals* と *locals* は :meth:`run` と同じ意味です。 + .. method:: runctx(cmd, globals, locals) .. For backwards compatibility. Calls the :meth:`run` method. 後方互換性のためのメソッドです。 :meth:`run` を使ってください。 + .. method:: runcall(func, *args, **kwds) .. Debug a single function call, and return its result. @@ -561,6 +621,7 @@ 最後に、このモジュールは以下の関数を提供しています。 + .. function:: checkfuncname(b, frame) .. Check whether we should break here, depending on the way the breakpoint *b* @@ -569,6 +630,7 @@ この場所でブレークする必要があるかどうかを、ブレークポイント *b* が設定 された 方法に依存する方法でチェックします。 + .. If it was set via line number, it checks if ``b.line`` is the same as the one in the frame also passed as argument. If the breakpoint was set via function name, we have to check we are in the right frame (the right function) and if @@ -579,6 +641,7 @@ ブレークポイントが関数名で設定されていた場合、この関数は *frame* が指定 された関数の ものであるかどうかと、その関数の最初の行であるかどうかをチェックします。 + .. function:: effective(file, line, frame) .. Determine if there is an effective (active) breakpoint at this line of code. @@ -588,6 +651,7 @@ アクティブなブレークポイントがこのコードの行にあるかどうかをチェック します。 ブレークポイントがあればその番号を、なければ 0 を返します。 + .. Called only if we know there is a breakpoint at this location. Returns the breakpoint that was triggered and a flag that indicates if it is ok to delete a temporary breakpoint. @@ -597,6 +661,7 @@ テンポラリブレークポイントだったときに)削除しても良いかどうかを示すフラ グを 返します。 + (訳注: (breakpoint, 0 or 1) のタプルを返します。タプルの2つ目の要素が1の とき、かつ、 breakpoint がテンポラリな場合に、そのブレークポイントを削除できるという 意味です)
