pytho****@googl*****
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2011年 11月 22日 (火) 00:32:12 JST
Revision: 7ad81cf64451 Author: Naoki INADA <inada****@klab*****> Date: Mon Nov 21 07:27:32 2011 Log: Update 2.7.2: library/urlparse http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=7ad81cf64451 Modified: /library/urlparse.rst ======================================= --- /library/urlparse.rst Wed Mar 9 07:44:58 2011 +++ /library/urlparse.rst Mon Nov 21 07:27:32 2011 @@ -34,6 +34,11 @@ .. versionadded:: 2.5 ``sftp`` および ``sips`` スキームのサポートが追加されました. +.. seealso:: + + 最新バージョンの `urlparse module Python source code + <http://svn.python.org/view/python/branches/release27-maint/Lib/urlparse.py?view=markup>`_ + :mod:`urlparse` モジュールには以下の関数が定義されています。 @@ -57,6 +62,22 @@ >>> o.geturl() 'http://www.cwi.nl:80/%7Eguido/Python.html' + + :rfc:`1808` にある文法仕様に基づき、 urlparse は '//' で始まる場合にのみ + netloc を認識します。それ以外の場合は、入力は相対URLであると推定され、 + path 部分で始まることになります。 + + >>> from urlparse import urlparse + >>> urlparse('//www.cwi.nl:80/%7Eguido/Python.html') + ParseResult(scheme='', netloc='www.cwi.nl:80', path='/%7Eguido/Python.html', + params='', query='', fragment='') + >>> urlparse('www.cwi.nl:80/%7Eguido/Python.html') + ParseResult(scheme='', netloc='', path='www.cwi.nl:80/%7Eguido/Python.html', + params='', query='', fragment='') + >>> urlparse('help/Python.html') + ParseResult(scheme='', netloc='', path='help/Python.html', params='', + query='', fragment='') + *scheme* 引数が指定されている場合、標準のアドレススキームを表し、アドレ ススキームを指定していない URL に対してのみ 使われます。この引数の標準の値は空文字列です。 @@ -94,6 +115,10 @@ .. versionchanged:: 2.5 戻り値に属性が追加されました. + .. versionchanged:: 2.7 + IPv6 の URL パースに対応しました。 + + .. function:: parse_qs(qs[, keep_blank_values[, strict_parsing]]) @@ -101,8 +126,9 @@ を解釈します。解釈されたデータを辞書として返します。 辞書のキーは一意なクエリ変数名で、値は各変数名に対する値からなるリストで す。 - オプションの引数 *keep_blank_values* は、 URL エンコードされたクエリ中で 値の入っていないものを空文字列と見なすかどうか - を示すフラグです。値が真であれば、値の入っていないフィールドは空文字列の ままになります。標準では偽で、値の入っていない + オプションの引数 *keep_blank_values* は、パーセントエンコードされたクエ リの中の + 値が入っていないクエリの値を空白文字列と見なすかどうかを示すフラグです。 + 値が真であれば、値の入っていないフィールドは空文字列のままになります。標 準では偽で、値の入っていない フィールドを無視し、そのフィールドはクエリに含まれていないものとして扱い ます。 オプションの引数 *strict_pasing* はパース時のエラーをどう扱うかを決める フラグです。値が偽なら (標準の設定です)、 @@ -119,7 +145,7 @@ 文字列引数として渡されたクエリ文字列 (:mimetype:`application/x-www-form-urlencoded` 型のデータ) を 解釈します。解釈されたデータは名前と値のペアからなるリストです。 - オプションの引数 *keep_blank_values* は、 URL エンコードされたクエリ中で 値の入っていないものを空文字列と見なすかどうか + オプションの引数 *keep_blank_values* は、パーセントエンコードされたクエ リ中で値の入っていないものを空文字列と見なすかどうか を示すフラグです。値が真であれば、値の入っていないフィールドは空文字列の ままになります。標準では偽で、値の入っていない フィールドを無視し、そのフィールドはクエリに含まれていないものとして扱い ます。 @@ -236,6 +262,9 @@ 後方互換性のため、あるいは、メジャーなブラウザに見られる事実上標準と なった URL 解析への要求のために、この規格から外れている部分があります。 + :rfc:`2732` - Format for Literal IPv6 Addresses in URL's. + この規格は IPv6 の URL を解析するときの要求事項を記述しています。 + :rfc:`2396` - Uniform Resource Identifiers (URI): Generic Syntax この RFC では Uniform Resource Name (URN) と Uniform Resource Locator (URL) の両方に対する一般的な文法的要求事項を記述しています。