pytho****@googl*****
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2011年 10月 3日 (月) 01:49:50 JST
Revision: d3980c252bd1 Author: Naoki INADA <inada****@klab*****> Date: Sun Oct 2 09:49:16 2011 Log: Update 2.6.6: urllib.rst http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=d3980c252bd1 Modified: /library/urllib.rst ======================================= --- /library/urllib.rst Sat Nov 27 10:59:46 2010 +++ /library/urllib.rst Sun Oct 2 09:49:16 2011 @@ -48,8 +48,8 @@ .. index:: module: mimetools - :meth:`info` メソッドは開いた URL に関連付けられたメタ情報を含 む :class:`httplib.HTTPMessage` - クラスのインスタンスを返します。 + :meth:`info` メソッドは開いた URL に関連付けられたメタ情報を含む + :class:`mimetools.Message` クラスのインスタンスを返します。 URL へのアクセスメソッドが HTTP である場合、メタ情報中のヘッダ情報はサー バが HTML ページを返すときに先頭に付加するヘッダ情報です (Content-Length および Content-Type を含みます)。 アクセスメソッドが FTP @@ -102,7 +102,11 @@ .. index:: single: Internet Config - Macintosh 環境では、 :func:`urlopen` は「インターネットの設定」 (Internet Config) からプロキシ情報を取得します。 + Mac OS X では、 :func:`urlopen` はプロキシの情報をシステム設定フレーム ワーク + (Mac OS X System Configuration Framework) から取得します。 + これはネットワークシステム設定パネルから設定できます。 + + .. todo:: Mac OS X ユーザーに日本語を教えてもらう. 別の方法として、オプション引数 *proxies* を使って明示的にプロキシを設定 することができます。この引数はスキーム名をプロキシの URL にマップする 辞書型のオブジェクトでなくてはなりません。空の辞書を指定するとプロキシを 使いません。 ``None`` (デフォルトの値です) を指定すると、上で述べた @@ -197,18 +201,24 @@ .. function:: quote(string[, safe]) - *string* に含まれる特殊文字を ``%xx`` エスケープで置換(quote)します。 アルファベット、数字、および文字 ``'_.-'`` は - quote 処理を行いません。オプションのパラメタ *safe* は quote 処理しない 追加の文字を指定します --- デフォルトの値は ``'/'`` - です。 + *string* に含まれる特殊文字を ``%xx`` エスケープで置換(quote)します。 + アルファベット、数字、および文字 ``'_.-'`` はに対しては quote 処理を + 行いません。 + この関数はデフォルトでは URL の path セクションに対するクォートを + 想定しています。 + オプションのパラメタ *safe* は quote 処理しない追加の文字を指定します --- + デフォルトの値は ``'/'`` です。 例: ``quote('/~connolly/')`` は ``'/%7econnolly/'`` になります。 .. function:: quote_plus(string[, safe]) - :func:`quote` と似ていますが、加えて空白文字をプラス記号 ("+") に置き換 えます。これは HTML フォームの値を quote 処理する際に - 必要な機能です。もとの文字列におけるプラス記号は *safe* に含まれていない 限りエスケープ置換されます。上と同様に、 *safe* のデフォルトの値は - ``'/'`` です。 + :func:`quote` と似ていますが、加えて空白文字をプラス記号 ("+") + に置き換えます。 + これは HTML フォームの値をURLに付加するクエリ文字列にする際に必要な機能 です。 + もとの文字列におけるプラス記号は *safe* に含まれていない限りエスケープ + 置換されます。上と同様に、 *safe* のデフォルトの値は ``'/'`` です。 .. function:: unquote(string) @@ -226,15 +236,22 @@ .. function:: urlencode(query[, doseq]) - マップ型オブジェクト、または 2 つの要素をもったタプルからなるシーケンス を、 "URL にエンコードされた (url-encoded)" に変換して、 - 上述の :func:`urlopen` のオプション引数 *data* に適した形式にします。こ の関数はフォームのフィールド値でできた辞書を ``POST`` - 型のリクエストに渡すときに便利です。返される文字列は ``key=value`` のペ アを ``'&'`` で区切ったシーケンスで、 *key* と - *value* の双方は上の :func:`quote_plus` で quote 処理されます。オプショ ンのパラメタ *doseq* - が与えられていて、その評価結果が真であった場合、シーケンス *doseq* の 個々の要素について ``key=value`` のペアが生成されます。 2 - つの要素をもったタプルからなるシーケンスが引数 *query* として使われた場 合、各タプルの最初の値が key で、2 番目の値が value になります。 - このときエンコードされた文字列中のパラメタの順番はシーケンス中のタプルの 順番と同じになります。 :mod:`urlparse` モジュールでは、関数 - :func:`parse_qs` および :func:`parse_qsl` を提供しており、クエリ文字列を 解析して Python - のデータ構造にするのに利用できます。 + マップ型オブジェクト、または 2要素のタプルからなるシーケンスを、 + "URL エンコードされた (url-encoded)" 文字列に変換して、上述の + :func:`urlopen` のオプション引数 *data* に適した形式にします。 + この関数はフォームのフィールド値でできた辞書を ``POST`` 型のリクエストに + 渡すときに便利です。返される文字列は ``key=value`` のペアを ``'&'`` + で区切ったシーケンスで、 *key* と *value* の双方は上 の :func:`quote_plus` で + クォートされます。 + 2つの要素をもったタプルからなるシーケンスが引数 *query* として使われた場 合、 + 各タプルの最初の値が key で、2 番目の値が value になります。 + どちらのケースでも *value* にはシーケンスを入れることができ、その場合 + オプションのパラメタ *doseq* の評価結果が真であったなら、その *key* の 各々の + *value* に対して ``'&'`` で区切られた ``key=value`` のペアが生成されま す。 + このときエンコードされた文字列中のパラメタの順番はシーケンス中のタプルの + 順番と同じになります。 :mod:`urlparse` モジュールでは、関数 + :func:`parse_qs` および :func:`parse_qsl` を提供しており、 + クエリ文字列を解析して Python のデータ構造にするのに利用できます。 .. function:: pathname2url(path) @@ -249,6 +266,15 @@ するために :func:`unquote` を使います。 +.. function:: getproxies() + + このヘルパ関数はスキーマからプロキシサーバーのURLへのマッピングを行う + 辞書を返します。 + この関数はまず、どのOSでも最初に ``<scheme>_proxy`` という名前の環境変数 を + スキャンします。そこで見つからなかった場合、 Max OS X の場合は Mac OSX + システム設定を、 Windows の場合はシステムレジストリを参照します。 + + .. URL Opener objects URL Opener オブジェクト