Takuro Ashie
ashie****@homa*****
2005年 10月 3日 (月) 19:21:14 JST
足永です。 On Thu, 15 Sep 2005 17:39:37 +0900 (JST) UTUMI Hirosi <utuhi****@yahoo*****> wrote: > SUSE の UIM では uim-qtimmodule が uim 本体に merge されたことが > 伝わっていませんでした。uim-module-manager の使いどころも > 伝わっていませんでした。 > こうした点はユーザからもパッケージャからも見落とされがちなので、 > 重大な変更を行った後は それが正しく伝わっているかどうかを > ご確認いただければと思った次第です。 > (坂東さんや大力さんのようなかたがいらっしゃれば問題ないわけですが) ごもっともと思います。 ただ、繰り返しになりますが、私一人ではどうしても限界があると考えていま す。ですから、そういう事ができる人材を回りに育てる、というのが今の自分の 役割と捉えています。育てるというよりは、勝手に育つ環境を整える、というの がより正しいですけど。 > (scim-anthy について言えば、もう大方のディストリビューションに取り込まれていると > 思います) これについては [Scim-imengine-dev 694] に書いた通り、VineとPlamoに採用さ れていない点を重要視しています。ただこれについては、scim-anthyが本当に良 い物であれば、時間が解決してくれる問題と考えています。そうでないならば、 他の日本語入力システムが標準になるべき、と考えています。 > 私の場合は、 > "どこかのディストリビューションで そのソフトの評価が高まれば、 > 他のディストリビューションにも話をしやすくなる" > と考えていました。 > Mandriva は独自技術はあまりないのですが、そのぶん > 面白いと思ったものをどんどん取り込んでいくところがあります。 > そういうわけで Mandriva が切り口になればいいなと思っていました。 > いまでは Anthy はいくつかのディストリビューションで > 標準の かな漢字変換エンジンになっています。 基本方針としては同様に考えています。ですので、このMLに参加して頂いている ような方々の存在は非常に有り難いです:) 本当は自分でやるべきというのは重々承知しているつもりなのですが、開発だけ ですでにかなりのエネルギーを使っているので、個々のディストリビューション への働きかけまでは...というのが今の私の正直な気持ちです。