Process Hackerを起動すると現在起動しているプロセスの一覧画面が表示される。プロセスは種別によって色分けされ、依存関係がツリーで表示されるので分かりやすい。配色は通常のアプリケーションによるプロセスが薄黄色、システムプロセスが青色、サービスプロセスが水色となっている。また新たに作成されたプロセスは黄緑色、終了したプロセスは赤色で表示される。一覧にはプロセスごとにメモリの使用量、CPUの使用率、入出力、ユーザー名、説明が表示され、特定のプロセスがどの程度システムに負担をかけているか調査可能だ。
プロセス一覧
不審なプロセスや暴走しているプロセスを発見した場合はプロセス名を選択して右クリックし、コンテキストメニューから「プロセスを終了」を選ぶと、プロセスを強制終了できる。よく分からないプロセスがあったら「ウェブで検索」を選択してみよう。Googleでのプロセス名が検索され、結果を見ることが可能だ。また「一般」−「Upload to !VirusTotal」を選択すると、プロセスの実行ファイルがウイルスチェックサービス「!VirusTotal」にアップロードされ、ファイルの解析が行える。VirusTotal