Toshiharu Harada
harad****@gmail*****
2007年 8月 2日 (木) 10:39:48 JST
原田です。 07/08/02 に yocto<yocto****@gmail*****> さんは書きました: > クスノ@どこにリプライしていいかわからないので別メールにしましたです。 > > 私の意見 > ・名前は現状のまま、ディレクトリの整理だけする。 > ・2.1の実装を進める。 > ・現状では、実作業をNTTデータとコミュニティで分けることは > オーバヘッドが増えるだけだと思われる。 > ・いろいろな事を整理するのは筋だと思いますが、それよりも > まずは必要最低限の整理でlkmlへ出す。 > (必要最低限を決めるのがまた問題ではありますが...) > > ただ、 > 1.きっちりしないで出してもメインライン化は出来ない > 2.AAに先を越されるとメインライン化は出来ない > のどちらかだとすれば(ほんとか)、私は2よりは1の方がいいと考えています。 > > 全然議論には、ついていけてなくて申し訳ないですが、もう寝ますm(__)m ディレクトリの名前から始まった話ですが、今やプロジェクトとしての 在り方に関する本質的な議論になっています。 ひと言で言うと、NTTデータとしての取り組みである限り完全に オープンな開発は行えないということです。 できないことをやろうとすると無理やひずみが生じます。 それは違うものを一緒にしようとするところから生じるもので、 オープンとオープンでないものを明確に分離しない限り解決しません。 程度や影響が小さいから良いというものでもありません。 選択肢としては、 1. 現在のTOMOYOプロジェクトを完全にオープンで NTTデータと関係ないものにする 2. TOMOYO以外にオープンなプロジェクトを興す (いわゆるフォーク) 3. やめる しかありません。1は100%不可能だとも思いませんが、 可能だったとしてもオープンなプロジェクトと NTTデータのプロジェクトは明確に分けるべきだというのが 私の結論です。 現在のTOMOYOプロジェクトは、NTTデータの プロジェクトです。そこをオープンにするのはやめようと 思います。 新しいオープンなプロジェクトはNTTデータと関係を 持たないプロジェクトであり、リリースの決裁を含め 一切NTTデータからの束縛を受けません(当たり前ですが)。 NTTデータのプロジェクトとしてのTOMOYOプロジェクトと オープンなプロジェクトは互いに独立であって、 TOMOYOプロジェクトは技術的な交流、連携を行いながらも 独立して開発を行います(必ずしもオープンなプロジェクトの ミラーになるわけではありません)。 レポジトリもmlもドキュメントも、NTTデータとしての プロジェクトとオープンなプロジェクトは明確に分離すべきと 思っています。 今週の金曜日、原田、武田、半田の3名で新宿に行くことに なりました。8/3の夜6時頃、新宿に来られる方はどのくらい いますか? -- Toshiharu Harada harad****@gmail*****