[Ultramonkey-l7-develop 127] Logの高度化におけるLog出力時のMessage_idについて

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高丸 明 takam****@yes*****
2008年 1月 21日 (月) 16:34:46 JST


UltraMonkey-L7 Develop の皆様

高丸です。

Logの高度化にあたり各Logメッセージの特定をしやすくするため、
Message_idを付与することを考えております。

以下がLoggerのMessage_id付与案です。

全体で11桁の文字列とし、
1-3桁目=プロセス識別(3桁)
4桁目=ログレベル(1桁)
5-7桁目=カテゴリ(3桁)
8-11桁目=ログレベル+カテゴリ内での連番(4桁)

プロセス識別、ログレベルとカテゴリの値は以下になります。

プロセス識別
負荷分散プロセス=VSD
UltraMonkey設定ツール=ADM
SNMPAgent=SNM

ログレベル
DEBUG=1
INGO=2
WARN=3
ERROR=4
FATAL=5

カテゴリ
Network情報=1
Network情報_帯域情報=2
Network情報_コネクション数=3
Network情報_QoS=4
VirtualService情報=5
RealServer情報=6
RealServerj情報_振分情報=7
SorryServer情報=8
Replication情報=9
UltraMonkey-L7起動/停止 情報=10

例:VSD40010005
負荷分散プロセスのネットワーク情報のERRORメッセージの5番目

--
Logger組み込み時のmessage_id指定方法:

Loggerの関数のmessage_id引数に渡す値は連番のみとなります。
先頭から1-3桁目のプロセス識別はLoggerのプリプロセス時にマクロを
指定し、そのプロセスに特化したLoggerとするため、Logger側で付与できます。
4-7桁目はどのログ出力関数が呼ばれたかと
渡されたカテゴリから判断してLoggerが付与します。

連番に関しては歯抜け、重複を防ぐため、すべてのログの埋め込みが
終了してから、ログレベル/カテゴリ毎にソートして機械的に振り、
ソースに反映させるようにしたいと思います。
そのため、埋め込み作業中は仮の値として「0」を
指定しておくこととしたいと思います。

以上、Message_idの付与につきまして、ご意見等ありましたら
宜しくお願いいたします。




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