[Ultramonkey-l7-develop 812] Re: log4cxxのrpm配布について

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Hibari Michiro hibar****@lab*****
2012年 11月 9日 (金) 16:09:22 JST


雲雀です。

log4cxxのrpm作成、引き継ぎます。
32bitのパッケージ作れる環境が手元にないので
とりあえずは64bit版から・・・

log4cxxのpatch置き場として、log4cxxのgitリポジトリ
を作成しました。
READMEと、今回rpmを作成するのに使ったpatchファイル
およびspecファイルをcommitしてあります。

また、ダウンロードページにlog4cxxのリリースを作成し、
秘密の状態で作成したrpmをアップロードしてあります。
#srcパッケージもアップしてありますが、これは常に非公開
 とします。

同じものを下記にも配置してあります。
http://ultramonkey-l7.sourceforge.jp/_tmp/test_log4cxx/


ご確認よろしくお願い致します。


ついでにlog4cxxのrpmができたのなら、モンキー本体ごと
yumで一発インストールできるようにリポジトリパッケージ
も作ろうと思ったのですが、v3.0.4-2のスペックファイル見たら、
依存関係がちゃんと書かれてないので、修正しないと
無理ですね・・・残念。

リポジトリパッケージでの配布は次期リリース時には
ぜひ検討したいところですね。

以上、宜しくお願いいたします。


(2012/11/05 17:49), Hiroaki Nakano wrote:
> 中野@バルセロナです。
>
> log4cxx、準備しないままLinuxCon Euroに旅立ってしまいました。
> すみませんが、どなたかrpmの作成とアップロードをお願いします。
>
> # 手元には32bitのDebian testing環境しかありません^^;
>
> (2012年10月25日 11:04), Hibari Michiro wrote:
>> 雲雀です。
>>
>>> ということで、ダウンロードファイルにパッチ適用済みのlog4cxx
>>> RHEL6用rpmと、ついでにRHEL5用rpmを置きたいんですが、みなさん
>>> どうでしょうか。
>> 現状、インストール手順が煩雑なので、log4cxxも一緒に配布できれば
>> インストールが簡単になって良いとですね。
>>
>>> 適用するパッチは、自分たちがこれまで独自に作っていたものにするか、
>>> それともCentOSだかFedoraだかにある(らしい)ものを持ってくるか、
>>> これもどちらがいいですかね。
>> 自分たちがこれまで独自に作っていたものですが、
>> "UltraMonkey-L7 インストールマニュアル v3.1"
>> に載っている、log4cxxコンパイル時の修正内容ですよね。(1.2.1.3 参照)
>> http://sourceforge.jp/projects/ultramonkey-l7/docs/uml7-install_manual_3.0.0_ja/ja/5/uml7-install_manual_3.0.0_ja.txt
>>
>> Koji - Fedora Projectさんで公開されているlog4cxx(Fedora12用)の
>> src_rpmに入っていたpatch(本メールに添付しています)と上記修正内容を比べると、
>> http://koji.fedoraproject.org/koji/buildinfo?buildID=119490
>>
>> "UltraMonkey-L7 インストールマニュアル v3.1"で書かれている修正の他に
>> apache-log4cxx-0.10.0/src/examples/cpp/console.cpp
>> に#include <stdint.h>を加えていました。
>> その他に差分はありません。
>>
>> 差分があるのはexamplesのコードなので、実質どちらを使っても問題ないかと。
>> ちなみに、どっちの修正でもRHEL6でコンパイルできることを確認しています。
>>
>>> ---------------
>>> (参考)
>>> Apache License 2.0でバイナリ再配布時にしなきゃ
>>> いけないこと
>> 本家のtar.gzにはLICENSEとNOTICEが含まれているので、そのまま
>> rpmの配布場所に置いておけばよさそうです。
>>
>>>  4. 元のOSSを改変したときは、変更箇所がわかるような告知を入れておく
>>>      必要がある。「NOTICE」ファイルがある場合は、「NOTICE」ファイルにも
>>>      改変した旨を記載する。
>> NOTICEファイルには以下の文面でも追記すればよいかと。
>>
>> "Add include files for provide gcc 4.4 compatibility."
>>
>> 余談ですが、rpm作る際のspecファイルも上記サイトが参考になると思います。
>>
>> (2012/10/25 14:57), 中野 宏朗 wrote:
>>> 中野@幕張です。
>>>
>>> UltraMonkey-L7 v3をRHEL6系にインストールするとき、log4cxxを
>>> 先にインストールしなきゃいけないんですが、log4cxxは
>>> rpmがRHELで提供されていないうえに、RHEL6だと配布元ソースを
>>> コンパイルしようとすると、コンパイルエラーが出てしまいます。
>>>
>>> で、これまでは利用者がパッチを独自に当てて、makeとmake install
>>> してたんですが、ちょっと不親切なのでパッチ当て済みのrpmを
>>> 作って、UltraMonkey-L7のsourceforgeで公開しようかと思っています。
>>>
>>> log4cxxの再配布で問題になるのは、log4cxxがApache License 2.0
>>> であり、UltraMonkey-L7のLGPL v2.0とは互換性がないという点なのですが、
>>> rpmのバイナリのみ配布であれば問題ないという話を、ライセンスに
>>> 詳しい人に調べてもらいました。
>>>
>>> ということで、ダウンロードファイルにパッチ適用済みのlog4cxx
>>> RHEL6用rpmと、ついでにRHEL5用rpmを置きたいんですが、みなさん
>>> どうでしょうか。
>>>
>>> 適用するパッチは、自分たちがこれまで独自に作っていたものにするか、
>>> それともCentOSだかFedoraだかにある(らしい)ものを持ってくるか、
>>> これもどちらがいいですかね。
>>>
>>> みなさんのご意見をいただければと思います。
>>>
>>> ---------------
>>> (参考)
>>> Apache License 2.0でバイナリ再配布時にしなきゃ
>>> いけないこと
>>>  1. Apache License 7条にある、いわゆる「OSSだから無保証だよ」の記載
>>>  2. Apache License 条文のコピーを添付
>>>  3. 「NOTICE」ファイルが含まれていたら、改変せずに添付
>>>  4. 元のOSSを改変したときは、変更箇所がわかるような告知を入れておく
>>>      必要がある。「NOTICE」ファイルがある場合は、「NOTICE」ファイルにも
>>>      改変した旨を記載する。
>>>  5. 「NOTICE」ファイル以外にもApache License記載のものがあれば、削除
>>>      せずにそのまま残すこと。
>>>
>>> 今回は特に4に注意。
>>>
>>
>>
>> _______________________________________________
>> Ultramonkey-l7-develop mailing list
>> Ultra****@lists*****
>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ultramonkey-l7-develop
>


-- 
雲雀 路朗 (Michiro Hibari)
MAIL:  hibar****@lab*****
所属:  NTT OSSセンタ 基盤技術ユニット 高信頼担当
TEL : 03-5860-5135 / FAX: 03-5463-5490




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