[Ultramonkey-l7-users 544] Re: https通信時の設定、動作について

Back to archive index

s.maru885 s.mar****@gmail*****
2013年 3月 7日 (木) 22:21:43 JST


中野様、雲雀様

お世話になっております。
丸水です。

> Sorryサーバですが、現在HTTPのみの対応となっております。
> HTTPSを利用される際には、fallback機能を利用されることをお勧めします。
HTTPのみの対応であること承知いたしました。
通信の種類に合わせてSorryとfallbackを使い分けていきたいと思います。

> sslconfigfile設定時の動作としては、UM-L7でSSL通信を終端させるため、
> UltraMonkey-リアルサーバ間はhttp通信となります。
UltraMonkey-リアルサーバ間がhttp通信になること承知致しました。


この度は、早々のご回答、誠に有難うございました。
お陰様で不明な点を解消することができました。
厚く御礼申し上げます。


それでは、今後とも宜しくお願い致します。

2013年3月7日 10:35 Hibari Michiro <hibar****@lab*****>:
>
> 丸水様
>
> 初めまして。雲雀と申します。
>
> > ■質問内容
> > 1) https通信時のSorryサーバへの振り分けについて
> > httpsで通信する場合、仮想サービスがSorry状態となった際に
> > Sorryサーバに振り分けられますでしょうか。
> Sorryサーバですが、現在HTTPのみの対応となっております。
>
> おそらくですが、Sorryサーバ機能では、Sorryサーバ接続時に
> URLを加工する処理等が含まれているので、暗号化通信だと
> 上手くいかないようです。
>
> HTTPSを利用される際には、fallback機能を利用されることをお勧めします。
>
> >
> > 2) sslconfigfile設定時の動作について
> > sslconfigfile設定時の動作についてご教示頂けますでしょうか。
> > (1)UltraMonkey-リアルサーバ:http通信
> > →リアルサーバへの振り分けは正常に行われる。
> > (2)UltraMonkey-リアルサーバ:https通信
> > →リアルサーバからHTTPステータスレコード『400 Bad Request』が返ってくる。
> > (2)の動作が仕様として、正しい動作なのかご教示頂けますでしょうか。
> (2)は仕様通りの動作となります。
> sslconfigfile設定時の動作としては、UM-L7でSSL通信を終端させるため、
> UltraMonkey-リアルサーバ間はhttp通信となります。
>
> 以上、宜しくお願いいたします。
>
> (2013/03/07 4:36), s.maru885 wrote:
> > はじめまして、丸水と申します。
> >
> > 長文にて失礼致します。
> > 現在、下記の構成にて、UltraMonkey-l7を使用したLBサーバの設定を行なっております。
> > https通信時の設定、動作について2点解らない箇所がございましたので、
> > 質問させて頂きます。
> >
> > ■環境構成
> > LB(UltraMonkey)×1
> > OS:CentOS 6.3 x86_64
> > カーネル:2.6.32-279.el6.x86_64
> > UltraMonkey:ultramonkeyl7-3.0.4-3.el6.x86_64
> > APサーバ×3(リアルサーバ)、Sorryサーバ×1
> > OS:CentOS 6.3 x86_64
> > カーネル:2.6.32-279.el6.x86_64
> > Web:httpd-2.2.15-15.el6.centos.1.x86_64
> > mod_ssl-2.2.15-15.el6.centos.1.x86_64
> > openssl-1.0.0-20.el6_2.5.x86_64
> > 接続クライアント×1
> > OS:CentOS 6.3 x86_64
> > カーネル:2.6.32-279.el6.x86_64
> > ブラウザ等:Mozilla Firefox 10.0.5、curl 7.19.7
> >
> > ■質問内容
> > 1) https通信時のSorryサーバへの振り分けについて
> > httpsで通信する場合、仮想サービスがSorry状態となった際に
> > Sorryサーバに振り分けられますでしょうか。
> > 仮想サービス、各リアルサーバ、Sorryサーバのポート番号を443に設定し、
> > Sorry状態(リアルサーバダウン)で仮想サービスにhttpsでアクセスすると
> > Sorryサーバに振り分けられ、クライアントに応答が返るものと
> > 想定しておりましたが、想定した動作とならなかったため、質問させて頂きました。
> > ※設定については【検証】(1)を参照
> >
> > 以下にこちらで検証した内容とそのときの設定(一部抜粋)を記載します。
> > 設定不備等ございましたら、ご指摘頂ければと存じます。
> > 【検証】
> > (1)仮想サービス、各リアルサーバ、Sorryサーバのポートを443に設定し、
> > https通信を振り分けられるか確認
> > →リアルサーバへの振り分けは正常に行われたが、
> > リアルサーバ全ダウン時のSorryサーバへの振り分けは失敗。
> > 172.16.210.125:443 <http://172.16.210.125:443> 振り分けOK
> > 172.16.210.126:443 <http://172.16.210.126:443> 振り分けOK
> > 172.16.210.127:443 <http://172.16.210.127:443> 振り分けOK
> >
> > 172.16.210.128:443 <http://172.16.210.128:443> リアルサーバ全ダウン時、振り分けNG
> > 設定:
> > virtual = 172.16.210.105:443 <http://172.16.210.105:443>
> > real = 172.16.210.125:443 <http://172.16.210.125:443> masq 1
> > real = 172.16.210.126:443 <http://172.16.210.126:443> masq 1
> > real = 172.16.210.127:443 <http://172.16.210.127:443> masq 1
> > module = sessionless
> > scheduler = rr
> > sorryserver = 172.16.210.128:443 <http://172.16.210.128:443>
> > テスト時の接続URL:
> > https://172.16.210.105/
> > 備考:
> > 下記の設定のようにリアルサーバ1台(172.16.210.125)と
> > Sorryサーバ(172.16.210.128)を設定上入れ替えて動作を確認しましたが、
> > リアルサーバへの振り分けは172.16.210.128も含め、正常に行われ、
> > リアルサーバ全ダウン時のSorryサーバ(172.16.210.125)への
> > 振り分けは失敗しました。
> > virtual = 172.16.210.105:443 <http://172.16.210.105:443>
> > real = 172.16.210.126:443 <http://172.16.210.126:443> masq 1
> > real = 172.16.210.127:443 <http://172.16.210.127:443> masq 1
> > real = 172.16.210.128:443 <http://172.16.210.128:443> masq 1 #元々はSorryサーバ
> > module = sessionless
> > scheduler = rr
> > sorryserver = 172.16.210.125:443 <http://172.16.210.125:443> #元々はリアルサーバ
> > テスト時の接続URL:
> > https://172.16.210.105/
> >
> > (2)https通信以外の動作を確認するため、
> > 仮想サービス、各リアルサーバ、Sorryサーバのポートを80に設定し、
> > http通信を振り分けられるか確認
> > →リアルサーバへの振り分けは正常に行われ、
> > リアルサーバ全ダウン時のSorryサーバへの振り分けも正常に行われた。
> > 172.16.210.125:80 <http://172.16.210.125:80> 振り分けOK
> > 172.16.210.126:80 <http://172.16.210.126:80> 振り分けOK
> > 172.16.210.127:80 <http://172.16.210.127:80> 振り分けOK
> >
> > 172.16.210.128:80 <http://172.16.210.128:80> リアルサーバ全ダウン時、振り分けOK
> > 設定:
> > virtual = 172.16.210.105:80 <http://172.16.210.105:80>
> > real = 172.16.210.125:80 <http://172.16.210.125:80> masq 1
> > real = 172.16.210.126:80 <http://172.16.210.126:80> masq 1
> > real = 172.16.210.127:80 <http://172.16.210.127:80> masq 1
> > module = sessionless
> > scheduler = rr
> > sorryserver = 172.16.210.128:80 <http://172.16.210.128:80>
> > テスト時の接続URL:
> > http://172.16.210.105/
> >
> > (3)仮想サービス、各リアルサーバのポートを443、
> > Sorryサーバのポートを80に設定し、https通信を振り分けられるか確認
> > →リアルサーバへの振り分けは正常に行われたが、
> > リアルサーバ全ダウン時のSorryサーバへの振り分けは失敗。
> > ただし、http://172.16.210.105:443/(http <http://172.16.210.105:443/%28http>通 信)でアクセスしたところ、
> > Sorryサーバへの振り分けは正常に行われた。
> > 172.16.210.125:443 <http://172.16.210.125:443> 振り分けOK
> > 172.16.210.126:443 <http://172.16.210.126:443> 振り分けOK
> > 172.16.210.127:443 <http://172.16.210.127:443> 振り分けOK
> >
> > 172.16.210.128:80 <http://172.16.210.128:80> リアルサーバ全ダウン時、振り分けNG
> > (https://172.16.210.105/)
> > 172.16.210.128:80 <http://172.16.210.128:80> リアルサーバ全ダウン時、振り分けNG
> > (http://172.16.210.105:443/)
> > 設定:
> > virtual = 172.16.210.105:443 <http://172.16.210.105:443>
> > real = 172.16.210.125:443 <http://172.16.210.125:443> masq 1
> > real = 172.16.210.126:443 <http://172.16.210.126:443> masq 1
> > real = 172.16.210.127:443 <http://172.16.210.127:443> masq 1
> > module = sessionless
> > scheduler = rr
> > sorryserver = 172.16.210.128:80 <http://172.16.210.128:80>
> > テスト時の接続URL:
> > https://172.16.210.105/
> >
> >
> > 2) sslconfigfile設定時の動作について
> > sslconfigfile設定時の動作についてご教示頂けますでしょうか。
> > UltraMonkey-L7 管理者マニュアル v3.2を確認しましたところ、
> > sslconfigfileについて以下の様な記載がございました。
> > 『VirtualService が Clientとの通信の際に SSL 通信を行う場合、
> > SSL設定ファイルのパスを指定する。』
> > 上記を踏まえ、
> > クライアント-UltraMonkey間の通信はhttps
> > UltraMonkey-リアルサーバ間の通信はhttp,httpsの2パターンで試しましたところ、
> > 以下の様な動作となりました。
> > (1)UltraMonkey-リアルサーバ:http通信
> > →リアルサーバへの振り分けは正常に行われる。
> > (2)UltraMonkey-リアルサーバ:https通信
> > →リアルサーバからHTTPステータスレコード『400 Bad Request』が返ってくる。
> > (2)の動作が仕様として、正しい動作なのかご教示頂けますでしょうか。
> > 外部(クライアント-UltraMonkey)はセキュリティの高いhttps、
> > 内部(UltraMonkey-APサーバ)は負荷が低い速度の速いhttp
> > と考えると正しい動作なのではないかと考えております。
> >
> > 以下にこちらで検証した内容とそのときの設定(一部抜粋)を記載します。
> > 設定不備等ございましたら、ご指摘頂ければと存じます。
> > 【設定】
> > (1)UltraMonkey-リアルサーバ:http通信
> > virtual = 172.16.210.105:443 <http://172.16.210.105:443>
> > real = 172.16.210.125:80 <http://172.16.210.125:80> masq 1
> > real = 172.16.210.126:80 <http://172.16.210.126:80> masq 1
> > real = 172.16.210.127:80 <http://172.16.210.127:80> masq 1
> > module = sessionless
> > scheduler = rr
> > sorryserver = 172.16.210.128:80 <http://172.16.210.128:80>
> > テスト時の接続URL:
> > https://172.16.210.105/
> > (2)UltraMonkey-リアルサーバ:https通信
> > virtual = 172.16.210.105:443 <http://172.16.210.105:443>
> > real = 172.16.210.125:443 <http://172.16.210.125:443> masq 1
> > real = 172.16.210.126:443 <http://172.16.210.126:443> masq 1
> > real = 172.16.210.127:443 <http://172.16.210.127:443> masq 1
> > module = sessionless
> > scheduler = rr
> > sorryserver = 172.16.210.128:443 <http://172.16.210.128:443>
> > テスト時の接続URL:
> > https://172.16.210.105/
> >
> > 似たような問題が発生した方、解決方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、
> > ご教示頂けると幸いです。
> >
> >
> > _______________________________________________
> > Ultramonkey-l7-users mailing list
> > Ultra****@lists*****
> > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ultramonkey-l7-users
>
>
> --
> 雲雀 路朗 (Michiro Hibari)
> MAIL:  hibar****@lab*****
> 所属:  NTT OSSセンタ 基盤技術ユニット 高信頼担当
> TEL : 03-5860-5135 / FAX: 03-5463-5490
>
> _______________________________________________
> Ultramonkey-l7-users mailing list
> Ultra****@lists*****
> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ultramonkey-l7-users




Ultramonkey-l7-users メーリングリストの案内
Back to archive index