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Descripción del Proyecto

産総研版「KNOPPIX3.1日本語版」をベースに独自の実装試験を行う。 産総研版へのフィードバックや、本家への取り込みが目標。 スクリプトのローカライズやよりよい実装への変更、各種ドキュメントの 整備と公開、目的別にカスタマイズされたマスタイメージの提供を行う。

System Requirements

System requirement is not defined
Knoppix V4.0.2 Japanized-BETA iso
knoppix-V4.0.2-UnOfficialDVD-20051030-JPyak.iso

Publicado: 2005-10-30 13:09
Knoppix V4.0.2 Japanized-BETA iso knoppix-V4.0.2-UnOfficialDVD-20051030-JPyak.iso (3 files Ocultar)

Release Notes

【WARNING! 注意事項!】
これは Knoppix-V4.0.2をベースにしたUn-Officialなもので完全な評価版です。
データ破壊や損失、ハードウェア損害などに対して、何の責任も取りません。

【ダウンロード】
http://sourceforge.jp/projects/ya-knoppix-jp  (この説明とmd5sum)
ftp://ftp.nara.wide.ad.jp/pub/Linux/yakjp/knoppix-japanized-BETA  (iso本体)
isoのサイズが、850MB以上ありますので、恐れ入りますが DVDをお使い下さい。(CD版に対してのアップデート等でDVDサイズになったものです)

【リリースノート】
knoppix-V4.0.2CD-20051022-Exp-rev2-JPyak.isoがベースです。
大量のアップデートとともに、以下のものを変更、または追加収録しています。
Kernelはhttp://www.kernel.orgの 2.6.13.4 です。
unionfs は 1.0.14、squashfs-2.2r2、cloop-2.02.1+eb10 です。
Xorgを採用しました。 6.8.2 です。
KDEは、Experimentalの 3.4.3 です。
GNOMEも収録しました。 2.10.2 です。
Xfce4 も追加収録しました。Experimental の 4.2.2 です。
OpenOffice.orgは sourceforge.jp/project/waooo さんの 2.0.0 です。
アンチウィルス:Clamav (clamscanを簡単なGUIから起動出来るようにしてみました)
  CD起動では、シグネチュアファイル更新は、root権限で freshclam コマンドにて手動で行う
必要があります。下記の説明やインターネットで使用法を確認してください。
日本語入力メソッド:scim-anthy を追加で採用しました。起動時のオプションで scim とすれ
ば scim-anthy で日本語入力が出来ます。このオプションはHDDへ
  インストールする場合は継続されますが、すべてのユーザーのデフォルトとなります。
IPAフォント:OpenPrinting-SystemをインストールしたのでIPAフォントが入っています。

【不具合】
・日本語ボールド表示用のパッチを当ててありますが、OpenOfficeでのみ、ボールドやイタリック
にすると半角、つまり全角の右半分が欠ける現象になります。
・サウンドカードの種類によっては、KDEが起動できなくなることがあります。
そのような場合は、ブートオプション noaudio をお試し下さい。
従って、KDE起動時のイベント音は初期設定で鳴らないようにしてあります。
有効にするには、コントロールセンタの「システム通知」で行なって頂きますが、これによって
KDEが固まった場合は noaudio で起動して、システム通知を外して下さい。

【パッチ】
*日本語フォントでのボールド表示等のパッチを適用してますが、日本KDEユーザ会さんのパッチ
を使用して、Debianソースからconfigureしましたが、UnOfficialなパッケージであることを
十分に御承知置き下さい。
KNOPPIX自体がunstable(不安定版)やtestingのDebianパッケージをベースにしたものである
ことからも、KNOPPIXとこのyak版isoも依然として開発途上のものであることを理解された上
でご利用下さい。knopper.netともども、データ破壊や損失、ハードウェア損害などに対して、
何の責任も取りません。
・これの xft2パッチ済のパッケージは、/usr/local/Patched-deb1に収録してあります。

【アンチウィルスClamAV】
・インターネット常時接続環境でない場合は、シグネチュアファイルの自動ダウンロードでエラー
が大量に記録されますので、CD起動では、このモジュールは止めてあります。
  インターネットに接続出来ることを確認して、コマンド freshclam で行って下さい。
(root権限が必要なので、sudo -s かKNOPPIXメニューのRoot Shellを使います)
  HDDへインストールする場合は、デーモンの起動の制御を選択できます。
    「yes」を選んだ場合、デフォルトの1時間毎のダウンロード設定となります。
・clamscanはデフォルトの設定ですが、ディレクトリの階層や圧縮ファイル検索などに、制限が
かかっていることをお忘れないようにお願いします。
・Clamavは優れたものと思いますが、何の保証もするものではありません。
・clamscanを、簡単なGUIで検索ディレクトリを指定出来るようにしてみました。
  KDEではメニューの「ユーティリティ」「clamscan」から起動できます。
  GNOMEメニューでは、「インターネット」「clamscan」です。
・KDEでのみ、対象ファイルでマウスの右クリックメニューでclamscanできます。

【日本語入力(kinput2)関係の操作は以下のようになります】
DOS/Vの日本語106キーボード専用でお使い下さい。
以下の機能を追加。無変換キー以外の従前の機能はそのまま使用可能です。
## 起動終了は、Alt+半角/全角キー または 半角/全角キーだけでも可能です。
## ローマ字入力では、"/" が "・" になりますので、 "/"は shift+0で可能です。
## かな入力は、Alt+カタカナひらがなキー、または カタカナひらがなキーのみでも可能で、
## 再押下でローマ字入力に戻ります。
## かな入力時のキーコードを、ip106キートップと一致するようにしました。
## 変換キーでは変換候補一覧が出ます。spaceキーは順次変換です。
## 無変換キー は katakanaまたは,hiragana にコンバート後、そのモードになります。
## 再度押下することで元のモードに戻ります。
## JIS区点入力は F2 ,JISコード入力は F3 キーです。
## F6:ひらがな、F7:カタカナ、F8:半角 に各々変換可能です。
## shift+無変換or[F9]で全角英数記号,control+無変換or[F10]で半角英数記号が可能で、
## これらは再度押下することで直前のモードに戻ります。
## *KWordなどでは「F10」キーは使えません。
## NumLockなしでテンキーが使用可能で、半角のまま入力可能です。
## 注意:NumLock と ScrollLock の各キーは使わないで下さい。
## KANA,Alt+Zenkaku_Hankaku.Muhenkan それに shift+space が使用不可となっ
## てしまい終了することも出来なくなります。(NumLock解除で元に戻ります)
課題:かな入力時、例えば「Shift+ぬ」では半角「!」となります。キーボードに該当する表示
がないのでキートップ上の左側英数を表示します。
Windows風では、Shiftを押さない場合の文字を表示するようですが。

【謝辞、その他】
*OpenOffice.orgは sourceforge.jpのwaoooプロジェクトさんの2.0.0です。感謝!
*yakbuilderを収録しました(ebiharaさんに感謝)
*samba.conf のデフォルトencodingを日本語対応にしました(Kamatakiさんに感謝!)
*OpenPrintingシステムを収録しました。IPAフォント入りです。
    http://www.epkowa3.on.arena.ne.jp/OpenPrintingProject/
    ライセンスは /usr/srcにあります。
*clamscanの右クリックスクリプトは、clamaktionベースです。感謝。
    http://web.tiscali.it/rospolosco/clamaktion/ を参考にモディファイしました。

【HDDインストール】
HDDにインストールする場合のスクリプトは、ya-hdinstall Ver1.51u(専用版)をお使い下さい。
CD-ROMの/usr/local/binに入っていますが、メニューのKNOPPIXからでもお使いになれます。

・IDEデバイスに対して、デフォルトでは DMA を使わないようになっています。
御使用のすべてのIDE機器が対応しているのが確実ならば、デフォルトで有効にすることができ
ます。CDからの起動時に、ブート・オプションで dma を指定してから、このhdinstallスクリ
プトを実行して下さい。
機器がDMA対応かどうかわからない場合は、決して指定しないで下さい。

[ご注意!]
・HDDパーティション上、swapを除く基本領域が2つ以上あり、その2つ目が8GBにかかる領域
にインストールすると liloがエラーとなり「警告画面」が表示されます。
ここで「はい」を選択すれば、-P ignore オプション付きで再度 lilo を書込みますが、
ハードBIOSのC.H.SアドレスとKERNEL側のアドレスが一致しないことに起因するもので
すので、万が一の場合、他の領域を破壊することもがあることを御承知置き下さい。
このような場合、全初期化可能な専用のHDDにインストールすることをお勧めします。
論理領域や先頭の基本領域へインストールする場合は問題ありません。

・ハードディスク・インストールを、豊富なキャプチャ画面で解説したWebサイトをご紹介
します。ご参考にどうぞ。
http://hw001.gate01.com/agarweed/index.htm

・HDDへインストールした場合に、yak-knoppixとして必要な各種ファイルを保存(yak-Backup)
したり、復元(yak-Recovery=CDから起動)出来るようにメニューに組み込みました。まだテス
トが必要ですが、apt-getした後で、起動できなくなった場合などでCDから設定等をリカバリ
することが可能です。
HDDインストール時には自動的に保存ファイルを作成しています。

[HDDインストール使用方法]
使用方法は、上記サイトを参考にするか、以下を参考にして下さい。
*HDDにインストールされる場合、CD起動後はスクリプトをコピーするなどの必要最低限の動作
以外行なわずに速やかにスクリプトを起動しInstall中は絶対に他の動作を行わないで下さい。
CD起動後何かのアプリ等を動作させてしまった場合は、再起動させてから行なって下さい。
*既に別のOSがインストールされたHDDにインストールする場合(デュアルブート) には、それ
なりの知識と作業が必要ですし、cfdiskなどで既存データが初期化されますので、自信のある
方以外は、全初期化可能な専用のHDDにインストールすることをお勧めします。
*また、予めパーティションcfdiskの操作方法については Konquerorなどのブラウザでアレスに
"man:/cfdisk"と入力しマニュアルページを参照するか、WEBなどで調べておいて下さい。
 インストール先領域とSWAP領域の2つの領域が最低必要です。インストール先として 3GB以上
(再構成するのであれば7GB以上)、SWAP領域として1GB程度の領域を推奨します。
*CD起動時のブート・オプションのうち、dma についてのみ、HDDインストール後も継続します。
また、日本語入力を scim-anthy にする場合は ブートオプション scim を指定します。
*スクリプトの起動は、KDEメニューから KNOPPIX - HD-installer で起動させるか、
またはコンソールを起動して sudo -s などでroot権限を取得したのちに cd コマンドでスク
リプトが存在するディレクトリ(/usr/local/bin)に移動して、スクリプト名(ya-hdinstall-?.???)
で起動させます。
*インストールの流れは、初めにインストール先のディスクを選びます。
 次に、前述のcfdiskによるパーティション作成または選択画面になります。
  インストール先とSWAPの2つのパーティションが必要になります。
 次に、SWAP領域を選択し、SWAP領域を初期化を行って下さい。
 次にインストール先の領域を選び、領域を初期化するファイルタイプを選びます。
 初期化の後、コピーが始まります。
 コピー後、アンチウィルス(clamav)、Mailサーバー(smail)、セキュアサーバー(sshd)、
SAMBAサーバー、CUPSサーバーなどをスタートさせるかを順に聞かれますが、この
5つは良くわからなければ「NO」で返答して下さい。
アンチウィルス(clamav)はインターネットに常時接続できる環境がない場合は No を
選択して下さい。
 次の、K Display Manager(kdm)は、必ず「yes」を選んでください。
「no」を選んだ場合はテキストログインになりますが、init 5 でXを起動可能です。
 次に「HOST name」は、デフォルトでは Knoppix が設定されてますので、
「OK」か「Cancel」で返答します。
  DHCPサーバーのアドレスを自動にするなら「yes」、固定ならば「no」を選びます。
「no」を選ぶとIPアドレス設定画面になるので、自分で設定するか「no」で返答。
 次に、rootのパスワードを起動したコンソール画面から入力し、確認入力をします。
 次に、ユーザー(knoppix)のパスワードを入力し、確認入力をします。 
 次に、LILOブートローダの書込み先を指定しますが、yes:MBRに書き込み、
no:ブートパーティションに書き込み のいずれかで、必ず書き込まれます。
 次に、起動用フロッピーを作成するか聞かれます。新しいフロッピーを用意して「yes」で返答
することを推奨しますが、使用できるフロッピー装置は、/devfd0 に限 定されます。また、
フロッピーは3枚必要となります。
HDDへインストールしてからでも、KNOPPIXメニューからCreat BootFD メニューで作成す
ることも出来ます。
*/dev/fd0が無い場合や、USBフロッピーをお使いの場合は「No」を選んで下さい。
フロッピーを装着したら「OK」を押すとブートフロッピーが作成されます。
1枚目のフロッピーの作成が完了すると2枚目、3枚目のフロッピーを装着するようにメッセ
ージが出ますのでフロッピーを交換して下さい。
 以上です。

*HDDインストールされた場合、OpenOffice.orgは各ユーザ毎にsetupが必要になります。
 (OpenOffice.org自体はネットワーク・インストールが済んだ状態です)
 これはOpenOffice.orgアイコンをクリックすることでSetupが始まりますが、必ず、
 「ワークステーション・インストール」をお選びになって下さい。
*コンソールに降りた時やテキストログイン時に init で渡り歩く場合に、init 4から init 5 へ移動
する場合は、手動で xsession を止めてからにして下さい。

・HDDへインストールした場合、以下のようなことも出来ます。
  ・ブートオプション offautoconfig でautoconfigをスキップすることが出来ます。
   この場合、keymapやcheckfsなどの起動スクリプトは、Debianのものを使います。
   このオプションは次回以降にも継続しますので、インストール後にハードウェアを交換した
ような場合に autoconfigを有効にする場合は onautoconfig オプションで起動すればハー
ドウェア検出機能が復活します。
  ・サウンドドライバとして、ブートオプション alsa を与えた場合、次回起動時にこのオプシ
ョンを継続するかを選択できます。この場合も、alsa を使いたくない場合は noalsa オプ
ションで起動すればデフォルト状態になります。
   この機能は、autoconfig を使用していないと有効にはなりません。
  ・ブート時のキーボード配列を日本語キーボード対応にしました。
  ・あまり意味はないかも知れませんが、ブートオプション lang= でベースとなる言語を変更
できます。次回起動時にオプション無しで起動すれば、前回設定を継続するかを選択できま
す。この場合、時刻、ロードされるキーマップなどが、指定した言語対応になりますが、前
述のブート時のキーボードは日本語のままです。
   この機能も、autoconfig を使用していないと有効にはなりません。
  ・KDE以外のデスクトップ環境が選べるようにしました。
   ブートオプション knoppix 4 の場合は desktop=gnome などのオプションで選択でき
ます。

【その他】
AcrobatReaderとSUNのjava(jre)は再配布できないので削除してあります。


追記:swapをお使いになれない場合、少なくとも384MB以上のRAMが必要と思われます。

Changelog

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