Mockup00010 (timecard war) | 2018-05-02 01:54 |
TomcatやGlassfishなどのアプリケーションサーバーにデプロイします。 デプロイ後、アプリケーションのURLを開くと使用できます。
以下は、タイムカードクライアントの設定方法を記述している。 なお、リファレンス環境は、Raspberry Piを7inchディスプレイに接続しスピーカーとカードリーダ Pasori RC-S380 を用いて作成したので、使用したコマンド類はRaspberry Pi(Raspbian)に準じている。
Raspberry Pi(Raspbian) の場合は、
sudo apt update sudp apt upgrade -y sudo apt upgrade -dist
Javaの動作する環境を整える Raspberry Pi(Raspbian)の場合は、最初からJavaがインストールされているので、Javaはインストール不要。
Linuxで動かす場合は、日本語フォントのインストールを忘れずしておく必要がある。
sudo apt install fonts-ipa-gothic -y
python 2.7とpipをインストールする。Raspberry Pi(Raspbian)の場合は、すでに入っているので不要
nfcpyをインストールする。
sudo pip install nfcpy
続いて、nfcpyのツールをgitで取得する。
git clone https://github.com/nfcpy/nfcpy.git
クローンしてできるフォルダ nfcpy を、任意の場所に移動する。リファレンス環境では、nfcpy-masterというフォルダに中身を移動している。
sudo mv nfcpy nfcpy-master sudo mv nfcpy-master /var/lib
nfcpyの配置直後は、rootのみがカードリーダを使える状態なので、以下のコマンドで権限を一般ユーザーにも与えておく。
sudo sh -c 'echo SUBSYSTEM==\"usb\", ACTION==\"add\", ATTRS{idVendor}==\"054c\", ATTRS{idProduct}==\"02e1\", GROUP=\"plugdev\" >> /etc/udev/rules.d/nfcdev.rules' sudo udevadm control -R
OSDNより、タイムカードクライアント org.clearfy.timecard.client-1.0-SNAPSHOT-jar-with-dependencies.jar をダウンロードしてくる。 このjarファイルは必要なライブラリをひとまとめにしているので、javaのパスが通っていればそのまま以下のコマンドで実行できる。
java -jar <ファイルの場所>/org.clearfy.timecard.client-1.0-SNAPSHOT-jar-with-dependencies.jar
リファレンス環境では、/var/lib/timecardというフォルダを作成し配置している。
sudo mkdir /var/lib/timecard mv org.clearfy.timecard.client-1.0-SNAPSHOT-jar-with-dependencies.jar /var/lib/timecard
リファレンス環境では、以下のshファイルを配置先のフォルダに作成してメニューから起動している。
#!bin/sh cd /var/lib/timecard java -jar org.clearfy.timecard.client-1.0-SNAPSHOT-jar-with-dependencies.jar
以下の設定は、サーバーの設置とデータ登録が事前に済んでいる前提で記述する。
クライアントアプリケーションを起動し、設定変更タブを選択する。