ISHIKAWA,chiaki
ishik****@yk*****
2013年 8月 31日 (土) 07:29:19 JST
石川です。 (2013/08/30 4:35), Tomoki AONO wrote: > 青野です。やはりお詫びはしなければいけないと思い、遅くなり > ましたがお送りする次第です。 > > <5201D****@notre*****>の記事において > tyosh****@notre*****さんは書きました。 > >>> FreeWnn ML のみなさま: >>> >>> お世話になっています。 >>> >>> 遅くなりましたが、8/2(金)のOSC京都でのWnnセミナーの報告をすると、 >>> セミナー前に書きましたので、簡単に報告しておきます。 > > 結果としては、以前申してた通り「ひっそり来てそのまま帰」っ > た形になります。よしださんにおかれましては待っている旨DMで > いただいたのに、ご期待にそえず申し訳ありません。(MLに参加し > ている問いには挙手しましたし、挙動不審な行動をとってたので > 分かる人には分かるかもしれません。) > > #初対面で声を掛けたり、あまつさえ最前列に招待されたりとい > #うのが全くダメなのです。こんな人間にはまとめ役は任せられ > #ないと思われるかもしれません。 > >>> まず、当日利用したスライドは、以下の通りです。 >>> http://www.ospn.jp/osc2013-kyoto/pdf/osc2013kyoto_kyotolocal.pdf >>> >>> ただ、コミュニティの発表だったということで、スライドに会社名が >>> 出ているものはすべて消すようにと言われたので、会社名が入った >>> ページをすべてカットした結果、もともとページ数が少なかったのが、 >>> さらに少なくなってしまいました。 > > 内容については、Wnnが開発されたころの話や組み込み系・スマホ > での現状などが興味深かったです。FreeWnnについては…現状がよ > く知られていない(当たり前)ということを痛感しました。 > >>> このセミナーの中で、「OpenWnn のメーリングリストを >>> 作ろう!」という話になったので、スライドの最後のページに、 >>> OpenWnn のメーリングリストへの入り方を、追加しています。 > > 現状ではどういう方向に進んでいくのか分かりませんが、もし協 > 力される方がおられたらそちらのグループにもご参加いただけれ > ばと思います。 > >>> セミナー中に、 >>> 「FreeWnn のメンテナンスに関しては、誰がやっているの?」という >>> 質問がでました。 >>> >>> 「青野さんがやってくださっています。興味がある方が加わって下さって、 >>> どんどん活動して下さるのは、歓迎だと思います。」 >>> >>> と答えまして、FreeWnn MLのメンバーであり、このセミナーにも参加されていた、 >>> 中野さんに、期待が高まっていました。 > > 中野さんに限らず、1xxさんや石川さんも何かお手伝いいただける > ならありがたいです。現行の枠組でよければ、SourceForge.jpの > アカウントを取得していただくことでcommitすることはできるか > と思います。 > #別の機会にコメントしたいとは思いますが、最近の論議には現 > #状ついていけていません。 私も微力ですがお手伝いできればと思います。 当面はとりあえず gcc-4.8 -Werror -Wallでコンパイルできるように なったソースから - Debian 特有のファイルレイアウト(辞書や設定ファイルの位置)を除き、 - opensuseのパッチの中でopensuse固有でないパッチを全部取り入れることが できれば他の linux distribution とか solaris/freebsdで使いたい人(なんて方が いるかどうかわかりませんが)たちに便利かと思います。 これをfreewnn で配布できると長期的には良いかと。 すくなくともamd64 アーキテクチャのlinuxでjserverがクラッシュしなくなったのはうれしいです。 (うーむ。長期的には以前購入したWnn6? だったかのサーバーは amd64ではそのままでは使えないでしょうね。 残念。ああ、そうか /chroot して32bi環境を作ればよいのか。FreeWnnは 辞書があまりエントリが多くないのが残念です。昔 icotの形態素辞書というのを 加工してエントリ追加したら多少便利になったりしましたが、今検索すると件のファイルは ネットワークからは消失しているかもしれません。web archive siteまでは検索してませんが。) 上のような変更をfreewnnに入れるには、reviewが簡単なように - 意味のあるグループ分けにできたパッチが作れればよい とは思っています。 まあ、reviewはもちろんたくさんの眼が必要なので、完璧なレビューは望まず、 とりあえずalphaということで opensuse固有でないパッチをとりあえず全部入れてしまって (私がそうでした。opensuseでのパッチはざっとみてprototypeが入っているだけでも 64bits版の問題をさぐるために無用な警告をなくすにはありがたいので、 とりあえず適用しました。) アルファ版が他のdistribution/OSでbreak したら、それを元にアルファ版を作成しなおす、 ベータにしなおすというのでもオープンソース的にはありかと思います。 多数の人が使って活発にパッケージが各OSで配布されているソフトウェアとは違い、 freewnnは私みたいに、うまく動作しないときは自分でパッチあててみて無理やり動作 させるなんて人が細々と使っているのではないかと勝手に想像してますので 多少バグが入っていても、衆知を集めたリリースを定期的に放り投げる という方が、各種MLとかを常時モニターしているわけではない ユーザには助かるかもしれません。 トピックがずれてしまいますが、egg/tamagoも私のようなユーザからすると emacsのバージョンを上げて動作しなくなって初めて何が問題化をネットで探るという on-demandでのみ調査して、本人にとって動作するために必要最小限度だけのパッチをあてて 済ませているだけですので、「とりあえずコンパイルエラーは出ません。動作は各自確認して 問題は報告してね。」という軽いのりでアルファ版はよいかとも思ったりします。 いずれにせよ、ソースパッケージをメインテナンスして、さらにパッチを収集するなど の青野さんの努力には大変感謝しております。できることがあれば教えてください。 また1xxさんの言及されていたmsg_idのエラーはもう10年以上も気付いていましたが、 「実害はないようだ」ということで無視していたのですが、 今回直していただいたようで何よりです。 (最近のegg/tamagoはopensuseでの議論が参考になりました。 kinput2のバグとかも見つけたのですが、実際問題としてどこにパッチを投げれば 他の人に役立つのか不明です。一応それらしきメイルアドレスに投げたような記憶がありますが、 ブラックホール行きだったかもしれません。 中古日本語処理プログラムと辞書のアーカイブなんてのを 作る必要があるかもしれないと思っていますが、icot 形態素辞書の事例のように、再配布の条件が明快に なってないと、それもかなわず。LGPLvX のように明快に権利が規定されているというのは 大変にありがたいことです) > >>> 最後に。青野さん、1.1.1-a022 の リリースを、ありがとうございました。 > > (前のアルファ版から数えても)8年近く放置している青野には、そ > の資格はありません。たまたまこの1か月は色々パッチ類をご紹介 > いただいているので、それらを取り込んだ上で早めに公開できれ > ばと思います。 > #1.1.1(個人的には1.2.0辺りにしたい)のリリース版を出せるの > #はいつの日だろう…。 > ---- > 青野智樹 (aono****@cc*****) > Personal opinion only... > > _______________________________________________ > freewnn-users mailing list > freew****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/freewnn-users > >