[JM:00691] Re: cups の manpages

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Yasumichi Akahoshi yasum****@vinel*****
2012年 6月 6日 (水) 21:53:21 JST


 赤星です。

> こんなやり方でも、po4a の利用について、感じがいくらかつかめたような
> 気がします。もっとも、わたしがやってみたような使い方をするのなら、
> 使いたい人が自分で選択して使う便利な道具という位置付けでよさそうに
> 思います。わたしが使い続けるか、ですか? 改訂でどんな威力を発揮するか、
> 試してみなければ。

・その manpage が永久に更新されない

あるいは

・その manpage が更新されなくなるまで同じ人が翻訳を続ける

という条件であれば、「使いたい人が自分で選択して使う便利な道具」という
位置づけでも良いでしょう。
 逆にこのような条件でなければ、プロジェクト全体の継続性を考えると最善
ではないにしても従来の方法よりもメンテナンス性が上がると思います。

# 別のメールへの返信になりますが、個人的には、1 manpage で 1 po の方が
# 良いのではという考えには賛成です。もし、同じ原文に対して訳文を再利用
# するなら、翻訳メモリを使うという手段もありますし。(すべてのツールが
# 対応している訳ではないですが。)

 以下は、確実性がある訳ではないですが、私が考えるメリットです。

・po 形式にすることでプログラム(インターフェース)のみの翻訳を行なっている
方や GNOME 系の翻訳をやっている方などにも間口が広がる。
・翻訳率(参考値)の統計が取りやすくなる
・(pootleなどを導入すれば) Web インターフェースでの翻訳が可能になる。

# なかなか、長南さんを納得させるだけの材料を揃えることができていない気も
# しますが…

 私自身は、po4a は使いたい人が使う道具という位置づけではなく、使いたい
人が使いたい道具を選べるようにする基盤だと思っています。
 (po 化することにより、エディタだけでなく gtranslator 、poedit など選択肢が
増えるという意味で)

-- 
Yasumichi Akahoshi
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