Linux-PowerEdgeML ウォッチ

Linux-PowerEdgeのメーリングリストには、デル(Dell)製品のLinux関連情報が集まってきます。ここではMLで解決方法が見つかった話題を中心に要約を更新していきます。

代表的な略語

  • PE:PowerEdge
  • OMSA:Dell OpenManage Server Administrator
  • EPEL:Extra Packages for Enterprise Linux
  • RHEL:Red Hat Enterprise Linux
  • RHN:Red Hat Network
  • SLES:Novell Suse Linux Enterprise Server

メーリングリストへの参加方法

  1. メーリングリストのページにアクセス
  2. ページ中ほどにある「Subscribing to Linux-PowerEdge」のところで、メールアドレスとパスワードを入力して、「Subscribe」ボタンを押す(このパスワードは厳密な管理をされない、念のための確認キーワードのようなものなので、使い捨てのパスワードなどを登録したほうが良い)
  3. すぐに(ちょっとしてから)「linux-poweredge-request@dell.com」から「confirm~」というタイトルで確認メールが届く(迷惑メールと判断されやすいので注意)。メール内に記載された「http://lists.us.dell.com/mailman/confirm/linux-poweredge/~」というリンクをクリックする
  4. またすぐに(ちょっとしてから)「linux-poweredge-request@dell.com」から「Welcome to the "Linux-PowerEdge" mailing list~」というメールが届いて完了

2008年の要約

2007年分の要約

bootstrap_firmwareをすべてアンインストールして、再インストールしたら治った。

「srvadmin-services.sh start」でサーバーを起動し、https://server:1311/へアクセスすればGUIで設定状況が確認できる。

OMSAでできる。

libsmbiosをインストールし、dellLEDCtlコマンドを使えばよい。

「/etc/init.d/dataeng」が実行される前に、「modprobe mptctl」を実行しておく必要がある。一度dataengを停止してこのモジュールをロードし、再度dataengをスタートすればよい。

取りあえずPowerEdge 2850については通常のノートPC用DVDドライブに交換できた。通常のIDEインターフェイスも内蔵しているようだ。

最新カーネルにして、open-iscsi.orgで配布されている最新のiscsidドライバを使用したら改善するかもしれない。また、Ethernetスイッチによってはジャンボフレームに対応していない場合があるので、そちらも確認しよう。

Dell純正なら、http://accessories.us.dell.com/sna/products/Cables_Hubs_Adapters/productdetail.aspx?c=us&l=en&s=dhs&cs=19&sku=A0716295 などがある。ただ、ほとんどのカードは標準のホストインターフェイスに従うはずなので、CentOSで動作すると思う。

CentOS 5.xのdmraidのバグのようだ。CentOS 5.0では動いていたのだが、dmraidパッケージをアップデートしてinitrdを更新するとブートしなくなる。また、BIOSのRAID機能はパフォーマンスが良くないので、ソフトウェアRAIDを使うほうがよい。パフォーマンスを求めるなら、RAIDコントローラを追加して使うべきだ。

RHEL/CentOSでdsm_sa_ipmiが起動時に起動されない不具合があった。dsm_sa_ipmiサービスがブート時に起動するように設定されているか確認しよう。「chkconfig dsm_sa_ipmi on」を実行して、再起動してうまく動作するか確認して欲しい。

問題なく動く。IA64版はItanium向けなのでAMD64/x86_64版を選択しよう。

ドライバのバージョンが古く、問題を抱えていた模様。http://support.qlogic.com/support/drivers_software.aspx からドライバをダウンロードして使用したら解決した。

まず、現在のハードウェアやカーネルでは、IRQによるパフォーマンスの変化は非常に少ない。これはダメなPCIバスを搭載した遅いマシンで効果を発揮するテクニックだ。R200では取りあえず大きな問題にはならないだろう。また、これはBIOSでしか設定できない気がする。

正確な原因は分からないが、ターミナル側の設定を変えたら直った気がする。

それぞれのBIOSはほとんど同じなので、できるはずだ。とりあえずBIOSのバージョンが最新かどうか、確認してみよう。

「balance-rr」モードでbondingを行うと、一般的には速度が低下する。複数のクライアントからサーバーにアクセスされる、という状況なら、「balance-alb」モードを使うと良い。詳細は/usr/share/doc/kernel-doc-*/Documentation/networking/bonding.txt などの情報を参照して欲しい。

PERC6はLinuxからIDEドライブとして認識されないので、そこの問題ではない。CD-ROMドライブのエラーだと思われる。haldが定期的に空のCD-ROMドライブをポーリングしているのが原因だろう。「/etc/hal/hald.conf」に下記のような設定を追加すればこのポーリングは止められる。

<storage_media_check_enabled>false</storage_media_check_enabled>

BIOS上で容量が2TB以上と認識されているDISKからの起動は行えない。2組のRAIDに分割したら、問題は解決した。

* 2008/4/22 PowerEdge 6650、PERC4/DCを使っている。5基のHDDでRAIDを組んでいるが、突然そのうちの3基のドライブで同時にエラーが発生した。HDDは購入してから1年もたっていないので、3台同時に壊れるなんてありえないと思うのだが、これはPERC4の問題だろうか? これは「punctured stripe」と呼ばれる問題だ。HDDにBad blockが発生し、そのblockがリマップされている間に別のBad blockが発生すると、そのBad blockもリマップされるが、RAID5のパリティは再構築されない。このとき、メディアエラーが報告されるが、それは表面的なもので真のエラーではない。consistency checksを行っても問題は解決せず、再度メディアエラーが報告されるだけだ。新しいディスクを接続して再構築を行っても、bad blockが新しいディスクにコピーされてしまう。これは、MHDDというHDD診断ツールで解決できる。まず、MHDDのブートディスクでシステムをブートし、Bad blockに空データを書き込む。これは、すべてのBad block、すべての問題が発生したディスクに対して行う。続いて、RAIDを再構築すればよい。

メモリに問題がある。サードパーティ製のメモリを使っていないか? もし純製品で、かつDellの保証がまだあるなら、サポートに電話したほうがよい。

Linuxカーネルがデバイス名を命名する順番は任意なので、どのデバイスがどのデバイス名に割り当てられるかは通常分からない。これは、udevの設定を変更すれば解決できる。詳細は下記を参照。

spanning-tree portfastを無効にした状態で802.1DのSpanning-tree protocolを使っていると、50秒間隔でport bounceが発生し、NICが転送状態に切り替わるためにこうなる。通常はDRACを専用モードで使用し、DRACに搭載されているイーサネットコネクタを使って、かつできれば別のネットワークセグメントで使用することをお勧めする。

新しいモジュールがinitrdに含まれていないためにロードされていない可能性がある。initrdを正しく作成したか、それを使ってブートしているか確認しよう。

DRACのバグ。レポートはDellに送信しているが、修正される気配はない。

スクリプトにバグがある模様。すでに修正されているので、再度試してみてほしい。

公式にはサポートされていない。さらに、最大の問題はTrustixはディストリビューションとしての開発が終了している点だ。ほかのディストリビューションに移行したほうがいい。

6基の15000RPM、142GBのSAS HDDの場合、RAID10で430MB/s(random read/write)、490MB/s(write)、1.9GB/s(read)というパフォーマンスだった。OS環境はCentOS5、x86_64でブロックサイズは4K。

NICに「Broadcom NetXtreme II BCM5708」を搭載したPowerEdge 1950では、ブート画面でCtrl+Sキーを押すことでiSCSIのメニューが表示され、ブートが可能だった。それ以外のサーバーではできないかもしれない。

Ultra 320 SCSIはUltra 160 SCSIと互換性があるので問題ない。ただし、PERC 3/DiはUltra 320 SCSIには対応していないため、パフォーマンスの向上は期待できない。

DRACのIPアドレスをDHCPで設定した場合、正しく動かないことがある。サーバーのブート画面などでDRACのセットアップが面を呼び出し、固定のIPアドレスを設定しよう。

ipmitoolではDRACではなく、BMCのセッティングが表示されていると思われる。まずはDRACカードのネットワークポートに繫いでDRACにアクセスし、適当なタイミング(通常はストレージデバイスのセットアップ後)でCtrl+Eキーを押してDRACのBIOS設定画面に入り、IPアドレスを設定する。DRACのマニュアルなども参照してほしい。また、DRACへの接続はhttpsかsshを使ったほうがよい。

OMSAのバージョンが古いようだ。OMSAをupdateすれば解決するかもしれない。

https://subtrac.rc.sara.nl/oss/omsa_2_deb/wiki/http://loftninjas.org/blog/2007/12/dell-omsa-for-sas-raid-on-debian-etch.htmlを参照。

http://bugzilla.kernel.org/show_bug.cgi?id=9793のバグ。古いバージョンのカーネルを使えばうまく動作する。

もしCentOS 5.1かRHEL 5.1とOMSA 5.3を使っているなら、ドライバのバージョンが低いためにこのようなアラームが出る。もしこのエラーを見たら、OMSAのWebコンソールにログインしてそちらでコントローラの状態を確認しよう。

ディスクの内容を破棄してもよいのなら、installation utilityを使うのが良い。OMSAが含まれるライブCDで、Dellのサイトから入手できる。もしくは、BIOS設定画面からも設定できる。サーバーの電源投入後、POST画面でCtrl+Aキーを押し、Adaptec BIOS設定画面を起動する。続いてメインメニューから「container configuration utility」を選択し、「initialize drives」を選択する(これはすべてのデータを消去するので注意!!)。続いて「container menu」から「create container」を選択し、ドライブ一覧からドライブを選択する。RAIDアレイへのドライブの追加は、ドライブを選択してInsertキーで行える。ドライブの追加が完了したら、Enterキーを押すとarray configuration screenが再度表示されるので、上下左右キーで「container type」をRAID10に設定する。最後にキャッシュの設定を行えば作業完了だ。

まずOMSAをインストールし、付属するNagiosプラグインを/usr/lib/nagios/pluginsにコピーする。続いて/etc/nagios/nrpe_local.cfgを適切に設定して「sudo /usr/lib/nagios/plugins/chack_omreport」を実行する。また、sudoをインストール/設定してsudoersに下記を追加。

nagios ALL=(ALL) NOPASSWD:/usr/lib/nagios/plugins/check_omreport
これで動作するはず。

新しいmegaraidドライバで利用できる。ただし、現状ドライバにパッチを当ててコンパイルする必要がある。バグリポートがあり、パッチもここから入手できる。

OMSAを使えば、HDDを初期化せずに簡単にHDDを追加できる。追加するHDDを接続してOMSAのGUIを立ち上げ、「CERC SATA 6ch」→「Virtual Disks」→「Reconfigure...」の順に選択。表示されるリストから接続した新しいHDDを選択して「Next」→「Next」→「Recofigure」の順にクリックすればOK。

リポジトリに署名がされていなかったのが原因。現在ではこのエラーは発生しない

PERC4のファームウェアを最新のものにアップデートしよう。ファームウェア522AにはVMFS Volumesを見失うバグがある。VMwareにも情報がある。

などでdeb形式のバイナリが入手できる。sources.listに追記するapt-lineは下記。

deb ftp://ftp.sara.nl/pub/sara-omsa dell sara 	

原因は不明だが、サーバーを再起動したら直った。

簡単なスクリプトを書いて「omreport chassis」を利用している。nagiosexchangeを使っている。ストレージはcheck_dell_omreportを使い、ほかのものはnagiosexchangeのIPMIプラグインを使っている。

YUMの設定を変えるには、/etc/yum.repos.d/dell-hw-indep-repository.repoと/etc/yum.repos.d/dell-hw-specific-repository.repoのrepo_configにおいて、「repo_config=$repo_config」となっているところを「repo_config=OMSA_5.4」のようにすれば試せる。

同じ問題が起こってOMSAをアンインストールして回避した。これはこのバージョンのドライバのバグである。

/etc/logrotate.d/omsa-ttyに対して、シンプルなスクリプトを書きログを圧縮する。このファイルにはPERC5の重要なデバッグ情報があるので、無効にすると解析できなくなる。

megaraid_sasドライバは新しいカーネル、initrdのイメージに含まれている。新しいカーネルを導入し、それで起動するようにすればいい。

Linuxの場合、root権限でブラウザを起動しなければならない。root権限であればプラグインはインストールされる。これは、プラグインがユーザーディレクトリではなく、システムディレクトリのほうにインストールしようとしてしまうためだ。

PERCのBIOSのバージョンが古すぎるためだ。ツールでは5.2.1-0060以上が要求されているのに5.0.1-0030になっている。

「ia64」となっているのはItaniumマシン用だ。64ビットの場合はx86_86を使う。

同じような症状をFedoraとRHEL 5(プレリリースバージョン)で見たことがある。この場合は、ボリュームグループを使わずに、ドライブのパーティションを使えば解決する。

おそらく以前あった問題で、TCPのSYN+RSTが送信されたときに起きてしまうバグだ。ファームウェアのバージョン1.60で修正されているので、これをsupport.dell.comからダウンロードして導入してみてほしい。

PERC5とPERC6のPCI IDは異なる。別のPERC6という名の異なる製品が別のPCI IDで登場する可能性はある。以前使っていたPCI IDで新しいPERC6をリリースすることはない。

ワーニングをすべて消すには、「omconfig system esmlog action=clear」とする。「omreport system esmlog」を見てはいかがだろう。

mpt-status(http://www.drugphish.ch/~ratz/mpt-status/)を利用するか、OMSA-SM(OpenManage Server Administrator Storage Management)を導入して、「omreport storage pdisk controller=0」と実行すればいい。

大きいサイズのものも使える。交換もできる。ただし、はみ出した部分は無駄になる。ディスクを取り除くのはディスクをだめにする。

ストレージなので「omreport storage battery」と実行する。megactlでも情報は取れる。

サポートされているのは、RHELとSLESだけだ。Fedora 6はサポートされていないので、手動でインストールする必要がある。

SAS5iRにはCtrl+Cキーで起動するROMの設定ユーティリティがある。SAS5iRはLSIコントローラチップをベースとしているが、mptではない。sys-block/mpt-statusを利用してみるといいと思う。http://packages.gentoo.org/package/sys-block/lsiutilをチェックアウトすればよい。

おそらくgrubが/dev/sdaにインストールされていて、SysBIOS/PERCの設定がそれとは異なり、違うボリュームから起動しようとしている状態なのだと思う。PERC4の設定を見直したところ、うまく起動できた。

まずarpingを使ってみて欲しい。これができなければ物理的な接続の問題だ。問題ないようなら次にクロスケーブルで直接ホストを接続して「-I」オプションを使って接続テストをしてみる。これがうまくいかなければIPアドレスの設定の問題だと思う。それで問題ないようならスイッチなどを疑ってみる。

PowerEdge 2500ではIPMIは利用できない。IPMIをサポートしたマシンのリストはhttp://linux.dell.com/ipmi.shtmlにある。

  • [ 2008/3/11 PowerEdge 2850上のCentOSにOMSAをインストールしようとしたら途中でエラーが出て完了している。これで正しいのか?]

Dell Update Packagesがいくつかのパッケージをインストールしなかった、異なる場所にインストールしてしまったためのようだ。これまで見たことのない症状だったが、対処方法はわかった。

8つのディスクをRAID0として構成すればいい。RAID 0はメタデータのためにディスクの後ろ側を使っていて容量が減る。移動ではなく再構築すればうまく動く。

リリースノートを見てほしい。ドライバは、http://linux.dell.com/repo/hardware/OMSA_5.3/pe2950/rh50_64/sas_raid/r169676/にある。DebianでDKMSを使うには、移植されたDKMSのdebパッケージを導入し、ドライバをダウンロードしてからalienでdebパッケージを作りインストールする。ドライバモジュールを直接コピーしてはいけない。最後にバージョンをチェックして、リブートすれば完了だ。

5.1から5.2のときはうまくいったが、同じような問題が起こっている。yumツールはときどき、キャッシュがおかしくなる。「yum clean all」を実行してから再度行ってはどうか? それで解決できることがある。CentOS 4の場合は、/etc/yum.confに「plugins=1」を追加する必要があった。

SAS 5/eならソフトウェアRAIDツール、PERC 5/eならOMSAになるだろう。SAS 5/eでも利用できると思うが、サポート対象外だ。MD1000はPERC5/eもしくはPERC6/eを利用する。そしてBIOSのツールか、OpenManageMegaCliで構築できる。PERC 5/eを導入して解決した。

EPELにshorewall 4.0.8-3がある。http://wiki.centos.org/Repositoriesが参考になるだろう。

おそらくBIOSのバージョンをあげる必要がある。A04は機能している。BIOSのバージョンをアップグレードしたら解決した。

同じような問題があった際、CentOSのライブCDから起動してBIOSをアップデートして解決した。Debian EtchはOMSAの利用もPERCのアップデートも問題ないが、BIOSのアップデートはできない。カーネルに関係した問題のようだ。カーネルオプションで「reboot=bios」もしくは「reboot=b」を付けて起動してからBIOSをアップデートしたらうまくいった。同じDebianでもノーマルの2950と2950Ⅲでは挙動が異なるようだ。オプションなしでアップデートしたらうまくいった。http://linux.dell.com/wiki/index.php/Tech/libsmbios_dellBiosUpdateに手順をまとめた。

ファームウェアが要求するドライバのバージョンがより新しいためだ。いま問題がなくても、ドライババージョンをそのままにしておくというのは将来問題が起こる可能性がある。

ちょうどfirmware-tools-devel@lists.us.dell.comで議論していたのだが、dell-lsiflashとdell-bmcflashパッケージは破棄され、dell-dupに置き換わった。関連トラブルに遭遇したみなさん。問題を解決した新しいパッケージをリリースした。

IPMIのカーネルモジュールが動いていることが必要だ。最低限、ipmi_si.ko、ipmi_devintf.ko、ipmi_msghandler.koは必要で、/dev/ipmi0 (iirc)デバイスも必要だ。

libsmbios(libsmbios-bin)のserviceTagを使ってみてはどうか? 同じように1750でも交換したマザーボードにサービスタグがなかったが、serviceTagのhtlpをみるとassetタグを変えるように見えるが。それはhelpの間違いだ。直しておく。サービスタグを設定しておかないと、GUIDではまる。多くのDell製品は、PXEのGUIDでベースとしている。

アップデートのパッケージチェック、インストール、適用はそれぞれ別だ。/usr/sbin/up2date --update --dry-runはチェックのみ。パッケージのインストールは「--dry-run」なしで。「up2date --solvedeps=$(bootstrap_firmware -u)はそのシステムのBIOSとPERCのパッケージをインストールする。ファームの適用はupdate_firmwareコマンドで行う。

omconfigだけでなく、アップデートしたipmitoolでも変更可能。これはハードウェアリポジトリに入っている。

新しいアップデートツール郡をアップした。これを使えばうまくいくと思う。アップデートの実行前に「rpm -e dell-lsiflash --nodeps」としてほしい。

http://linux.dell.com/wiki/index.php/Repository/firmwareのリポジトリを使うといい。いま(3/6時点で)すべてのアップデートを反映させた。

カーネルを新しいものにし、initrdを作り直し、scsi_mod option max_luns=254を設定し、再起動をかけたらうまくいった。max_lunsを使うときは注意が必要だ。

いまのところはECCでリカバーできているが、メモリを交換したほうがいい。私も2650で同じ症状になったことがあって、メモリのコネクタをイソプロピレンできれいにしたら解決できたことがある。

コントローラのメモリに残っている何らかの書き込みキャッシュを保持するためだろう。

dmidecodeを実行すればいい。

firmware-extractを削除しみてほしい。firmware-extractはインストールされていない。この問題はdell-repo-toolsパッケージが変わったためだ。dell-repo-toolsを削除してみてほしい。それでうまくいった。

/etc/udev/rules.d/以下の設定でMACアドレスとの対応を記述すればいい。

Windowsはどうかわからないが「IF-MIB::ifSpeed」か「.1.3.6.1.2.1.2.2.1.5」を指定しみてはどうか? 少なくともWindows 2003と2000のSNMPエージェントでは動作するようだ。その方法でCentOSもWindowsもうまくいった。

CentOSと同じRHEL 5.1をPowerEdge 2600に導入したが、とくに必要なことはない。OMSAも導入できているが、PowerEdge 6600と同様にipmiドライバのロードに問題がある
http://lists.us.dell.com/pipermail/linux-poweredge/2007-December/034028.html)。私は起動しないように設定した。

MD 3000iではないが、2.6.22カーネルで、InfortrendのRAIDシステムでは高付加をかけなければ動作している。cp程度なら問題ないが、bonnie++でだと失敗する。2.6.25ではiSCSIの問題が修正されているようだ。open-iscsiのメーリングリストで聞いてみたところ、open-iscsiの2.0-868-rc1ではバックポートされたドライバが入っているそうだ。2.6.25-rc2を試してみたところ、うまく動いた。

できない。同じVirtual Disk上でSASとSATAを混在することはできない。

Googleで「site:lists.us.dell.com/pipermail/linux-poweredge/」とすればいい。Gentooをキーワードにすると495件のヒットがある。http://marc.info/?l=linux-poweredge&r=1&w=2をチェックしてみてはどうか? 監視にはOMSAを導入するのがベストだ。Gentooはデルがサポートしていないものなので、導入は面倒かもしれない。

「omreport chassis slots」の出力は以下のとおり。4xが1つと8xが1つあるということか。

おそらくは、DRAC5が搭載されていない。起動時に表示されているのはBMCのものだろう。BMCのドキュメントはどこにあるか? http://support.dell.com/support/edocs/software/smbmcmu/BMCMU_3_0/en/index.htmcで見つけることができるだろう。

Webインターフェイス(srvadmin-iws)のいくつかでJavaを使っている。

IPMIのリクエスト先がプライベートアドレスなら、TCP/UDPの639ポートを1対1対応で送信できるようにしておかなければならない。TCPも有効にしたらうまくいった。

OMSAをインストールしたら、/etc/snmp/snmpd.confを編集し、「trap2sink」と送り先のIPアドレスを記述する。それからsnmpdを再起動すればいい。もちろんテストは行おう b

32ビット版を利用しているなら、hugemem/PAEカーネルが必要だ。ネイティブに対応させたいのであれば、amd64版を導入する。

一般にストレージのドライバを更新したら再起動の必要がある。該当のドライバが何からも参照されていなければ、「modprobe -r」としてドライバをアンロードし、modprobeコマンドで再読み込みする方法もある。再起動したらうまく動いている。

AdaptecベースのコントローラはSLES環境ではサポートされていない。

CentOS5がいいと思う。そのマシンでよく動いているし、最初にリポジトリに対応している。FAQもたくさんある。

32ビットならしかたがない。64ビットにするか、32ビットのままにしたければ「aptitude install linux-modules-2.6.18-6-686-bigmem」として64GBメモリをサポートしたカーネルを導入する。iptableやXFSを使わなければ64ビットのほうがいい。

PowerEdge 1650でも同じ症状になった。私は解決できなかったが、1ついえることは、リモートから操作しているなら再起動してはいけない。再起動するとそこで止まってしまい操作できなくなる。サービス起動の無効化を先にやっておこう。/etc/modprobe.confで「options ipmi_si_drv force_kipmid=0」と記述してはどうか? CentOS5のカーネル2.6.18-53.1.13.el5の環境でも同じことが起こった。http://bugzilla.kernel.org/show_bug.cgi?id=9793によると、カーネル2.6.19以前ではこの不具合はないらしいので、Red Hatによるバックポートよるものかもしれない。2.6.18-8.1.15.el5に戻せばIPMIもOMSAも機能している。

「omreport storage pdisk controller=0」ではどうか? だめだ。dsm_sa_ipmiデーモンの起動は確認したか? 動いているがだめだ。「/etc/init.d/dataeng stop」「modprobe mptctl」「/etc/init.d/dataeng start」としてみたらどうか? これで解決できた。

容量制限はわからないが、そのコントローラはパフォーマンスに問題がある。6チャンネルのCERCで5×500GBの構成は機能している。5MB/秒というパフォーマンスのMegaraidのカードは代えたほうがだった。

PERC 6/iはOMSA 5.3からの対応になる。5.3はhttp://ftp.us.dell.com/sysman/OM_5.3.0_ManNode_A00.tar.gzから入手できる。

PCI-XのUltra320 SCSIのコントローラはAdaptecのファームウェアで、PCI-EのはLSIのだ。39320AはAdaptecだ。

10.20.0.41はBMCをカスタマイズしたものか? そうだ。原因がわかった。ほかのNICに同じIPアドレスを割り当ててしまっていた。

PCI-e SCSIカードを購入する必要があるう。個人的には、Adaptec 29320をお勧めする。テープドライブには信頼性が求められるからだ。PCI-xライザーカードを使う方法もあるだろう。

MegaCtlやipmitoolsを利用するのがいい。先日OpenManageから乗り換えたところだが、よく機能している。このツールはbiludにはないので、もっと宣伝したほうがいい。いま取り込まれた。

再起動してから実行してみるといい。8世代(x8xx)やそれより以前のマシンは、BIOSアップデートで物理的に連続したメモリを必要とする。長時間稼動していたマシンだと、連続した領域の確保は難しい。9世代(x9xx)以降のマシンであれば、この制限はなくなっている。また、BIOSでOS Install Modeにしてはいけない。

私のところでも似たような問題が起きた。それはPERC5/iを使い、ファームウェアのバージョンが5.0.xxというものだった。ファームウェアを5.2.1-0067にアップデートしたところ、それ以来問題がなくなっている。

ファームのアップデートやデルがサポートするOSインストールを補助するSBUUがあるが、これは必須ではない。

できる。家のマシンではきちんと動作している。

シャーシのファンのスピードは操作できない。温度センサーによってボード上のコントローラが決める。

BogoMIPSはパフォーマンスを見るための値ではない。

seth vidal氏がスクリプトを作ってくれている。

OMSAをインストールし、「omconfig chassis frontpanel lcdindex=0 config=custom text=YOURTEXT」とコマンドを実行すればよい。

IT Assistantを熟知している同僚からのアドバイスを紹介しよう。

マザーボードがサポートしている必要がある。PowerEdge 2950の本体前面に「II」のマークはあるだろうか? なければ、その本体は新しいClowertownクワッドコアCPUをサポートしていない。「Ⅱ」のマークがあるが、ダメだ。Energy Smartサーバーならlow powerとDBSをチェックし、NVRAMをクリアしてみては。2月1日に2.1.1のBIOSがリリースされている。これが該当しそうだが。まさにこれだ。

x16のPCIスロットがないため、カードは慎重に選ぶ必要がある。たとえばこのカードはどうだろうか? 2850でRadeon 7000と9250のカードを使っていたことがあり、オンボードのビデオはBIOSで無効にした。glxgearsで850fpsと800fpsの値がでた。

「ipmitool sel list」コマンドを使ってみてはどうか? 「ipmitool sel elist」としたほうがいい。独立したセンサーを読みたいのなら「ipmitool sensor get "PROC Fan"」のようにIDではなく、センサーの名前を指定する。

nostorageオプションを試してみてはどうだろうか? ターゲットのディスクの認識を手動で行う必要はあるが。noprobeよりはいくつかの手間が省けるだろう。

チートをしていなければ、LVM+RAID1のほうが遅いものだ。一般にRAID1はシングルディスクに比べ、書き込みが遅く、リードが速くなる。また、LVMでもちょっとのオーバーヘッドがある分遅くなる。

無理にオンラインにしてはいけない。データを失ってしまう。このエラーが出た場合は、リビルドやBIOSのアップデートでは直らない。HDDを交換してリビルドが完了したら、残りのHDD上から、RAIDコントローラのファームウェアとドライバをアップデートする。

Broadcomのサイトでは5721はサポートしていないが、5703Sといくつかの57xxはサポートしているとなっている。Dellサイトの記載が間違っており、修正した。

net-snmp 5.4.1にアップデートしたほうがいい。それで問題なく動いている。RedHat標準のnet-snmpsはさまざまな理由からよくない。centosplusカーネルがよくなかったようだ。ノーマルのRHEL5のカーネルに変えたら動作した。

ちょうど作業が終わったところで、いまは実行できる。

MegaCLIはSAS iRコントローラをサポートしていない。OMSAはPERC 3/4/5/6、CERC、SAS 5/6で機能しているので、これを使うことを勧める。CLIツールのmptfusion/mptsasを使えば、状態を取得できる。

6850用のLinux用とWindows用の診断ツールがある。Server AssistantかSystems Build cd/dvdから起動してユーティリティパーティションにインストールするか、OSのインストールディスクで起動してからHDD上のOSをマニュアル起動させて、利用するといい。

マニュアルを読んだらあった。BIOSでシリアルポートをRACに向ける設定が必要だった。

/etc/redhat-releaseをRed Hat Enterprise Linuxと同じように修正しているか? CentOSがサポートされていないOSだとすっかり忘れていた。修正したらうまくいった。