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Log4cppのクラス構成(概念的なもの)です。正確には若干違いますが、Log4cppを理解し、使用するためであれば、これで十分だと思います。
また、Log4cppには内部的なクラスがありますが、Log4cppを理解し、使用するためだけれあれば、それらは知る必要はありませんからここでは触れていません。
UML2.0をあまり知らない方のために、補足します。
関連(正確には関連端)は、属性とほぼ同じ意味です(関連端と属性を総称してプロパティと呼びます)。 例えば、
は、 と同じ意味ですので、関連って何?意味分からん!という人は頭で置き換えてください。関連端名の近くにある数字、例えば「0..1」とか「0..*」は多重度です。ぶっちゃけ、何個持つかということです。「1」なら常に1。「0..*」なら0個以上です。
表記方法ですが角カッコ([])の中に数値が入っていて一般的なプログラミング言語(C言語など)の配列の表記法と似ていると思った方、賢いです。その意味で考えてOKです。
それから、objBの前にある「-」は可視性という物です(ちなみに、「-」はprivateです)。が、ここでは意識しなくて良いです。
Categoryクラスから他のクラスへの関連の関連端を属性に直すと以下のようになります。
Appenderクラスから他のクラスへの関連の関連端を属性に直すと以下のようになります。
すべての属性の多重度が「1」ではなく、「0..1」となっています。これはAppenderのサブクラスによっては0だったり1だったりするためです(定義上はそうですが、実際に0となることはあるのだろうか・・・?)。
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LastUpdate: 2012-05-03 14:04:44, ModifiedBy: daruma_kyo
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