[MUSASHI-users 323] Re: xtasrule の使い方

Back to archive index

Takashi Washio washi****@ar*****
2004年 6月 9日 (水) 06:41:03 JST


羽室先生

>>おっしゃる意味がわかりました。確かに私も違和感があります。
>>グラフはモデルにもなるし、データにもなりますからね。
>>モデルに関する自己記述タグを抜き、データとして必要な自己記述タグに入れ替えればどうでしょう?
>はい、それで結構かと思います。
>そうなると、園部さんが開発されようとされているコマンドもXMLgraph(もっとよいネーミングが必要ですね。"Graph ML"?)を入力として考えていただければすっきりする
>と思います。
>こちらでは、XMLtableからGraph MLへの変換コマンドを作成したいと思います。
>アソシエーションルールやブランドスイッチの視覚化も簡単にできるようになりそうです。
>
>あとはGraphMLがデファクトスタンダードになるように大々的に宣伝しましょう。

GraphMLの導入に賛成です。タグの設計は羽室先生にお願いして宜しいでしょうか。
とりあえずはPMMLのグラフ(GraphPMML)記述でモデルに関する自己記述タグを抜く
だけでもいいと思います。データ記述タグ、あるいはデータ記述記法は、既にある程度
GraphPMMLに実装されていますので。

光永君
羽室先生に貴君の卒論のGraphPMMLの規格説明(その後、多少変更したので、
その変更を反映してください)を送ってもらえますか。


>>ごめんなさい。DOTフォーマットというのを当該HPで見つけられませんでした。
>>どのページになりますか。vertexやedgeはこれで基本的に表せるでしょう。
>すみません。DOTはgraph viz用のデータフォーマットでした。
>OtterはODFフォーマットで、以下のURLのサンプルデータを見ていただければと思います。
>http://www.caida.org/tools/visualization/otter/source/listing.xml

拝見しました。おっしゃるように基本はこれでいけると思います。

>>ただ、どれが記号属性だとか数値属性だとかいう記述が別に必要になりませんか。
>そうですね。データの自己記述を優先させるとするとおっしゃるとおりです。
>MUSASHIが扱うXMLtableはデータタイプがないため(逆にないことが柔軟性を増していると考えますが)、
>コマンド側でタイプを指定するようにしています。
>例えば決定木のコマンドでは、-nパラメータで数値属性を指定し、-dでカテゴリ属性を指定します。
>グラフに対する理解が浅いので答えになっているかわかりませんが、
>コマンド側でデータタイプを吸収することで対処は可能ではないでしょうか?

vertexやedgeのラベルが多種類にわたり、その各々のラベルベクトルの要素定義も異なる
アプリケーションが考えられます。このようなグラフは医療データの治療履歴で患者や検査
ごとに検査項目が異なるなどという場合によく現れます。要素の種類もベクトルの種類も多様
になる可能性があるので、コマンドレベルでの指定では厳しいと思います。

鷲尾





MUSASHI-users メーリングリストの案内
Back to archive index