[MUSASHI-users 577] Re: AGM コマンドによる出力結果が、期待したものと異なる

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yukis****@gmail***** yukis****@gmail*****
2007年 2月 14日 (水) 00:12:10 JST


鷲尾様
お世話になります、佐藤です。

早速わかりやすいご回答いただき、ありがとうございました。

現在は無向グラフのみサポートなのですね。
ソフトウェアエンジニアリングの分野で使用するために、有向グラフを扱える
グラフマイニングツールを調査していたところでした。

お忙しいかもしれませんが、今後のバージョンアップを
楽しみにしております。

ありがとうございました。

佐藤@gmail.com

At Tue, 13 Feb 2007 22:58:19 +0900,
Takashi Washio <washi****@ar*****> wrote:
> 
> 佐藤様
> 
> AGM製作者グループの鷲尾@阪大です。
> 
> >【質問】
> >Q1. 上記結果は正しい結果でしょうか?それとも、バグでしょうか?
> >ちなみに、グラフ1を入力データ中に2つ記述すると、
> >上記サブグラフはsuppport=1.0として出力されます。
> 
> 正しいです。AGMは一般部分グラフではなく誘導部分グラフを
> 導出します。誘導部分グラフは、入力データグラフ中のノード間
> にリンクがある場合は、そのリンクは必ずあるものとして部分グラフ
> をカウントするものです。以下の例では2つ目のグラフは
> B========>Bです。つまりBとBの間には========>というリンクが
> 存在していますの。しかし、期待される出力データにはBとBの
> 間に何もリンクがありません。これは異なるグラフと見なして
> 計数します。ですので、グラフ1にしか期待される出力データ
> は含まれずサポートは0.5です。
> 
> 
> >Q2. agmコマンドの使用例として、サイトには、無向グラフのみ記載されていましたが、
> >有向グラフについても使用できますでしょうか。
> 
> サポートしているのは現状無向グラフのみです。すみません。
> 
> 鷲尾
> 



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