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[Win32]PeerCast0.119D 勝手に日本語化版(入れ替え用) Ver.0.119D-jp(T1.2b)
PeerCast-jp by HGM@2ch [2003.06.14] org: (c) 2002-2003 peercast.org
=日本語化版について
これは初代スレ852氏による日本語化部分を参考に勝手にCVSからビルドしたものです。
Windows2000(SP2)&VC++6.0にてコンパイルと動作確認を行っています。
Windows98/98SE/ME/XPでも使えるとは思いますが当方では動作未確認です。
+使用上の注意
core部分はHTML生成部と拡張機能追加分以外は変更していないのとGnutellaネットワーク部分はそのままです。
おそらく大きな不都合は多分ないとは思いますが、使用に関しては「自己責任」でお願いします。もし不都合が起こったとしてもこちらにはその責任を負いかねますのでご了承ください。
+配布・転載
この日本語化版はGPLに則って配布されます。本体の再配布、転載は自由に行ってもらってかまいません。またいちいち私に許可を求める必要もありません。
最新ソースコードはhttp://www.peercast.org/code/cvs.phpより入手が可能です。なおCVS-2003/05/16を元にしているため改変部を含めた「0.119D-jp版作成時のソースコード」が必要であれば申し出に従って提供を行います。
この日本語化版は私(HGM@2ch)が独自に作成したものであり本家のPeerCastとは何の関係もありません。なのでこの日本語化に関して本家のPeerCast開発チームに問い合わせをしないでください。このソフトウェアへの問い合わせは配布先にお願いいたします。
JP版一次配布先:< http://sourceforge.jp/projects/peercast-jp/ >
+インストール
レジストリでのpeercast://リンク対応は行いませんので先にオリジナル版をインストールしてください。もとをPeerCast_original.exeにでもしてPeerCast-jp.exeをPeerCast.exeとリネームして使ってください。その時にiniファイルの再構築も行うようにして下さい。
+バージョン名について
Tシリーズは日本独自拡張をしている実験的なリリースです。通常版であるexeファイルのみが含まれます。
Eシリーズは本家フォーラム等で公開されたパッチを実験的に取り込んだ、Tシリーズよりさらに試験的なリリースです。
PシリーズはTシリーズを参考に必要最低限な拡張をしたリリースです。比較的安定しています。winamp plug-in版はこのシリーズにしか含まれません。
=参考&取り込みさせていただいたところ
< http://members.tripod.co.jp/peercast_jp/ >
初代スレの852氏。GUI周りの日本語参照。
< http://labo.ubiq.reset.jp/peercast/ >
Mofon氏。FreeBSD移植版とPeerViewの開発者。
< http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7097/ >
[Peercast -CH7]の709氏。UTF-8デコード対応コードとWin9x系でのGUIクラッシュ対策コードの取り込み。なお、ここではoddcast_dsp_wa2のUTF-8対応版も配布されています。
< http://www.ac.wakwak.com/~mikage/web/sakura/ >
ProjectTeam Uni/大石みかげ氏。SSTP対応にあたってEZSSTP for VC++を使用。
=日本語化パッチとの違い
・GUIとInfoのフォントの種類と大きさを変え見やすさを向上。MSゴシックからMS UI Gothicフォントを使用。
・タスクトレイメニューとWeb管理画面の一部を日本語化とHTML画面でのチャンネル名/曲名等文字化け対策。
・GUIボタン追加、拡張機能など。
=本家との違いと拡張&追加部分
Win9x系におけるChannel Info GUIでのクローズ時に不正な処理を起こす問題の対策を行っています。
+OS非依存部分
・HTML管理画面のShift_JIS対応。文字化け対策&拡張。- 表示がおかしい場合もあります。
:All ChannelsでHitHostで(Stable/Busy/Firewalled)数,[closestHit/furthestHit]を表示。
:InfoのChannel IDを/stream/リンクに対応。
:SearchのGnere/Bitrateをプルダウン形式メニューにしてみる。- 設定画面より変更可能。初期値はYesです。
:設定項目の一部日本語化。設定画面に[?]でADSL-8M用推奨初期設定値を書いてみる。
:IndexでのInformationでTotal IDLEとChannel/Stream Host CacheとNetwork Hits Stats、Useful Link項目追加表示。
*ViewXMLのShift_JIS出力に対応 - 表示がおかしい場合もあります。
*HTML-Relayed ChannelsでのKeep制御機能実装 - UnKeepが可能。
*似非AutoRelayKeep機能実装 - 設定画面より変更可能。0=無効、1=モード1、2=モード2。初期値はモード2です。
*似非autoIDLEkill機能実装 - 設定画面より変更可能。Relayed ChannelsでIDLEになると自動切断します。初期値はNoです。
+Win32依存部分
・GUIとタスクトレイメニューの日本語化。文字化け対策&拡張。- Shift_JISとUTF-8に対応。
:Show GUIで各種設定画面等へのジャンプボタン追加。リンク追加。GUIの最小化が可能。
:Show GUIでチャンネル表示で[Busy/Firewalled]数表示。リレー表示で継続(Keep)切り替えボタン追加と表示。
:Channel Info GUIで壁率表示追加。
*SSTP対応 - 設定画面より変更可能。EZSSTP for VC++ライブラリ使用。初期値はNoです。
*チャイム機能 - Win32API-PlaySound使用。初期値はNoです。
*拡張メッセージ機能 - NT_PEERCAST-Popupでのリレー増減告知とNT_UPGRADE-Popupを流用してBroadcast時にHTML-放送状況に移動するとアイコン変化とメッセージが出ます。 - 設定画面より変更可能。初期値はYesです。
+わかる人向け&テスト機能
「なるべく初期値から変更しないでください」
*似非Extend Stream Per Channles機能
*RelayHostキャッシングのタイプ指定
*numSkipsのBumpタイミングカウント数の変更
*Firewalled偽装
*readDelay値の強制指定
*flowControl機能の無効化
*RootMsgの無視
=設定ファイル補足
設定ファイルはpeercast-jp.iniです。JP版ではpeercast.iniからpeercast-jp.iniへ変更していますので注意してください。
iniファイル中にはネットワークにかかわる重要な設定部分が存在します。
わからない部分は初期値から変更しないようにしてください。
JPでの拡張部分は[JPextendx]でまとめてあります。
設定画面に[?]でADSL-8M用推奨初期設定値を書いていますがバンド幅やストリーム数は各自、回線速度やマシンパワーにあわせて調整してください。
[Server]
・forceIP
PeerCastで取得IPアドレスがおかしい場合に補正IPアドレスを指定。
・firewallTimeout
起動時からのFW判定時間。この期間を過ぎてもIN-ConnectionがなければFWフラグが立ちます。
・forceNormal
FWでない状態が確定している場合にNormal固定したい場合にYes指定。
[Client]
・tryoutDelay
minに満たない場合でのlookupHost接続間隔。
・pushTries、pushTimeout、maxPushHops
REQUEST時のHost-Push要求回数、要求時間、要求TTL。
[Privacy]
・maxUptime
Uptime偽称。3600以下にはしないこと。
[JPextend1]
・autoRelayKeep
autoRelayKeep = 0を1にすることによって似非AutoRelayKeepモード1が発動します。モード1を有効にすると再生を止めた後自動的にKeep=Yesになります。ただし、再生停止してもずっとRECIEVE状態にしようとするので解除するにはRelayedから切断するしかないです。また、接続要求が来るとIDLE->RECIEVEされる問題があります。
autoRelayKeep = 0を2にすることによって似非AutoRelayKeepモード2が発動します。モード2では再生後(Listeners>=1)からRelay要求(Relays>=1)が来れば自動的にKeep=Yesになります。また、(Listeners=0)で(Relays>=1)から(Relays=0)に変わったときにKeep=Noになるようになっています。
[JPextend2]
・extPerStreamCh、lowStreamPerCh、middleStreamPerCh、highStreamPerCh
extPerSteramCh = Yesにすると受信時のbitrateに対応してmaxStreamsPerChannelが変化する・・・はず。
lowStreamPerChで〜100Kbps、middleStreamPerChで100〜250Kbps、highStreamPerChで250Kbps〜の値を指定。
・winPlaySound、winWavePath
winPlaySound = Yesで受信時に winWavePath =で設定されたWaveファイルを鳴らします。まともにエラーチェックをしていませんのでwinWavePathには必ず"日本語を含まない形でフルパスで鳴らしたいWaveファイルの場所"を記述するようにして下さい。
[JPextend3]
・forceReadDelay
1以上にするとストリームビットレートから算出されるsys->sleep(time)を無視してここで設定された値を使うようになります。もともと0.118Cでfile:// での暫定対策用に作ったものなので現在ではほとんど意味がありません。変なトラブルの元になりますので実験以外では使わないようにして下さい。
・ignoreRootMsg
relayBroadcast値等いくつかはlookupHostによって決定されますがこれを無視することでクライアント側で設定できるようになります。トラブルの元になるおそれがあるので通常はNoにしておいてください。
・oldCacheType
0.119DではiniファイルでのRelayHostキャッシングがKeep=Yesだけになっていますが、Yesにすると0.118C同様のChannel-Relayに入ったもの全てiniファイルに書き出すようにできます。
・fakeFirewalled
YesにするとIn-Connectionがある状態でもTypeをFirewalledにする謎の機能。forceNormalより優先されます。Connectionを受け入れなくするわけではありません。
=SSTP対応について
なるべくSSTPサーバを立ち上げている状態でSSTP使用時のみwinSendSSTP = Yes(設定画面で変更可能)にして下さい。
SocketSSTPのみです。DirectSSTPには対応していません。伺かperiod583、SSP1.08.03にて動作確認。
NOTIFY/1.1、localhost&Port:9801固定です。PeerCast側でのメッセージカスタマイズ設定はありません。
別途、ゴースト製作者向けの通知するイベントの一覧を添付しています。
受信時にさくらとうにゅうが局名とタイトル等をしゃべります。
概ね安定して動作しているようですが、一応、試作扱いなのでSSTP通信チェックとか非常にいいかげんだったりします。
winExtMessage = Noの場合、接続時等にも毒電波を飛ばします。通常は受信時のみです。
ゴーストによってはこんなしゃべりじゃねぇなどの精神的ダメージがあるかもしれませんが、現在のところこれはさくらとうにゅう向け仕様とさせていただきます。
=前バージョンとの違い
友人からGUIの枠線位置とか直したほうがいいんでないという突っ込みでGUIだけ修正。
Win32-GUIコントローラーでリレーチャンネルの継続(Keep)状態表示とY/N切り替えボタン追加。同じくチャンネル一覧で[Busy/Firewall]数の追加表示。
SSTP送信のNOTIFY1.1化とそれに伴うイベント定義。
iniファイルでIn-ConnectionがあってもFirewalledにするfakeFirewalled設定追加。
EOF
03/06/16 [Win32]PeerCast0.119D-jp(T1.2b)
GUIの見た目の修正等。