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[Win32]PeerCast0.119D 勝手に日本語化版(入れ替え用) Ver.0.119D-JP(E1a10)
PeerCast-jp by HGM@2ch [2003.08.29] org: (c) 2002-2003 peercast.org
=日本語化版について
これは初代スレ852氏による日本語化部分を参考に勝手にCVSからビルドしたものです。
Windows2000(SP2)&VC++6.0にてコンパイル、Windows98SE/2000で動作確認を行っています。
Windows98/ME/XPでも使えるとは思いますが当方では動作未確認です。
長時間に及ぶ安定動作テストまでは行っておりませんので環境によっては不安定になる可能性があります。
< http://www.peercast.org/code/cvs.php >からの引用
>You must not connect to the main PeerCast network if you have modified any of the code in the `core` module.
このファイルを、よくご覧になってからご使用下さい。
+使用上の注意
core部分はHTML生成部と拡張機能追加分以外は変更していないのと、Gnutellaネットワーク部分はそのままです。
おそらく大きな不都合は多分ないとは思いますが、使用に関しては【自己責任】でお願いします。もし不都合が起こったとしてもこちらにはその責任を負いかねますのでご了承ください。
+配布・転載
【この日本語化版はGPLに則って配布されます。】本体の再配布、転載は自由に行ってもらってかまいません。またいちいち私(HGM@2ch)に「許可を求める必要もありません。」
最新ソースコードは< http://www.peercast.org/code/cvs.php >より入手が可能です。なおCVS-2003/05/16を元にしているため改変部を含めた「0.119D-JP版作成時のソースコード」が必要であれば申し出に従って提供を行います。
【この日本語化版は私が独自に作成したものであり本家のPeerCastとは何の関係もありません。】なのでこの日本語化に関して本家のPeerCast開発チームに問い合わせをしないでください。このソフトウェアへの問い合わせは配布先にお願いいたします。
JP版一次配布先:< http://peercast-jp.sourceforge.jp/peercast-jp >
+インストール
レジストリでのpeercast:// リンク対応は行いませんので先にオリジナル版< peercast-install.exe >からインストールしてください。
もとを< PeerCast_original.exe >にでもして< PeerCast-JP.exe >を< PeerCast.exe >とリネームして使ってください。
その時にiniファイルの再構築も行うようにして下さい。
+バージョン名について
『Tシリーズ』は日本独自拡張をしている実験的なリリースです。通常版であるexeファイルのみが含まれます。
『Eシリーズ』は本家フォーラムで公開されたパッチを実験的に取り込む等、Tシリーズよりさらに試験的なリリースです。
『Pシリーズ』はTシリーズを参考に必要最低限な拡張をしたリリースです。Winamp Plug-in版はこのシリーズにしか含まれません。
=参考&取り込みさせていただいたところ
・< http://members.tripod.co.jp/peercast_jp/ >
:初代スレの852氏。GUI周りの日本語参照。
・< http://peercast.pns.to/ >
:Mofon氏。黄色い壁付きYP-CGI、FreeBSD移植版とPeerViewの開発者。
・< http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7097/ >
:[Peercast -CH7]の709氏。UTF-8デコード対応コードとWin9x系でのGUIクラッシュ対策コードの取り込み。
:なお、ここではoddcast_dsp_wa2のUTF-8対応版も配布されています。
・< http://www.ac.wakwak.com/~mikage/web/sakura/ >
:ProjectTeam Uni/大石みかげ氏。SSTP対応にあたってEZSSTP for VC++を使用。
=日本語化パッチとの違い
・GUIとInfoのフォントの種類と大きさを変え見やすさを向上。MSゴシックからMS UI Gothicフォントを使用。
・タスクトレイメニューとWeb管理画面の一部を日本語化とHTML画面でのチャンネル名/曲名等文字化け対策。
・GUIボタン追加、拡張機能など。
=本家との違いと拡張&追加部分
・Win9x系におけるChannel Info GUIでのクローズ時に不正な処理を起こす問題の対策を行っています。
・起動後のServerIPがローカル/プライベートIPでルートモードでない場合にはHTML画面に警告文が表示されます。
・MIN_CONNECTVER/MIN_PACKETVERを0.117Bから0.119Dに置き換え可能。【only119D = Yesにすると0.119D未満のVerからの接続・パケットを破棄します(繋がりません)。】
+OS共通部分
「Shift_JIS対応の一部、UTF-8デコード部についてはWin32依存します」
・HTML管理画面のShift_JIS対応。文字化け対策&拡張。- UTF-8の場合、Shift_JISへデコードします。- 表示がおかしい場合もあります。
:All ChannelsのHitsで(Stable/Busy/Firewalled)数、[closestHit/furthestHit]を表示。
:InfoのChannel IDを< http://[自IP:Port]/pls/[id].pls >リンクに対応。
:SearchのGnere/Bitrateをプルダウン形式メニューにしてみる。- 設定画面より変更可能。初期値はYesです。
:設定画面の一部日本語化と項目追加。
:設定画面で簡易回線設定ウィザード機能搭載。タイプ選択後、設定を保存ボタンを押すと数値が変わります。数値変更はOutput/Total Streams/Streams Per Channel/Incomingです。
:IndexでのInformationでTotal IDLEとChannel/Stream Host CacheとNetwork Hits Stats、Useful Link項目追加表示。
*『winamp-chansの改造版を搭載』 - ソート順をリスナーの多い順から。[アーチスト-曲]名表示(UTF-8->Shift_JISエンコード行います)。Rank、状態、WWW、壁率、Busy率、Skips数、Hits数、視聴率を表示。チャンネルフィルターも行います。Stop時に上に統計が出ます。
*『ViewXMLのShift_JIS出力に対応』 - UTF-8の場合、Shift_JISへデコードします。- 表示がおかしい場合もあります。
*『HTML-Relayed ChannelsでのKeep制御機能実装』 - UnKeepが可能。
*『似非AutoRelayKeep機能実装』 - 0=無効、1=モード1、2=モード2。初期値はモード2です。
*『似非autoIDLEkill機能実装』 - Relayed ChannelsでIDLEになると自動切断します。初期値はNoです。
+Win32部分
・GUIとタスクトレイメニューの日本語化。文字化け対策&拡張。- Shift_JISとUTF-8に対応。- 表示がおかしい場合もあります。
:Show GUIで各種設定画面等へのジャンプボタン追加。リンク追加。GUIの最小化が可能。
:Show GUIでチャンネル数、Out/In/TotalConnection - Out/TotalStream、起動時間の表示などを追加。
:Show GUIのチャンネル表示で[Busy/Firewalled]数表示の追加。リレー表示で継続(Keep)切り替えボタン追加と表示。
:Show GUIの接続先表示でQueue-Agent-Kbpsの表示を追加。
:Channel Info GUIで壁率(push/host*100)表示追加。
:左クリックメニューにおけるチャンネル一覧のグレー不可表示を強化。リレー再生追加。
*『SSTP対応』 - 伺か(何か、偽春菜、あれ以外の何かwith任意)、SSPにメッセージを送ります。EZSSTP for VC++ライブラリ使用。初期値はNoです。
*『チャイム機能』 - 受信時/曲切り替え時に音を鳴らします。Win32API-PlaySound使用。初期値はNoです。
*『拡張メッセージ機能』 - NT_PEERCAST-Popupでのリレー増減告知とNT_UPGRADE-Popupを流用してBroadcast時にHTML-放送状況に移動するとアイコン変化とメッセージが出ます。 - 初期値はNoです。
+わかる人向け&テスト機能
【なるべく初期値から変更しないでください。】
*『似非Extend Stream Per Channles機能』
*『RelayHostキャッシングのタイプ指定』
*『numSkipsのBumpタイミングカウント数の変更』
*『Firewalled偽装』
*『readDelay値の強制指定』
*『flowControl機能の無効化』
*『RootMsgの無視』
*『XMLでホスト情報出力の抑制』
+テスト追加分
【MPG/MOVストリームは0.119D/0.119D-FreeBSD/0.119D-Win32JP(P/T/E2)ではType認識されません。ローカルネットワーク以外では使用しないで下さい。】
ストリームタイプでMPG/MOVが選択可能。
0.116ですでにMPG/MOVの読み取りコードが書かれていましたが実際には有効になっていませんでした。それを認識できるようにしてみました。
file:// でデータとしてBroadcastできることを確認しましたがリアルタイム再生にはVLCなどのMPEG映像ストリーム対応が必要な上に帯域的にメリットは全然ないような気がします。
MOV(QuickTime)は確認すらしていません。(ついでにRTP/RTSPには対応していません)
XMLで新たに自身のIP-AGENTと状態(stable/busy/push)、チャンネルごとのSkips合計を出力します。
=設定ファイル補足
設定ファイルは< peercast-jp.ini >です。JP版では< peercast.ini >から< peercast-jp.ini >へ変更していますので注意してください。
iniファイル中にはネットワークにかかわる重要な設定部分が存在します。
わからない部分は初期値から変更しないようにしてください。一部の項目はネットワークに悪影響を及ぼすおそれがあります。
JP版での拡張部分は[JPextendx]でまとめてあります。
HTMLの「Setting〜」はオリジナル版とJP版共通、「設定画面〜」はJP版のみです。
バンド幅やストリーム数は各自、回線速度やマシンパワーにあわせて調整してください。
[Server]
・serverPort、autoServe
「serverPortを設定画面で確認可能」、「GUIで変更可能」
使用Port番号とサーバー起動。ルータで開放する場合はTCPのみで可。
・forceIP
「取得IPアドレスをInformationで確認可能」、「設定画面で確認可能」、「GUIで変更可能」
PeerCastで取得IPアドレスがおかしい(127.0.0.1等ローカルIPアドレスになっている)場合に補正IPアドレスを指定。lookupHostの異常、固定グローバルIPアドレス割当サービスを受けている場合など特別な理由がない限り必ず空欄にしていて下さい。
・isRoot
「Settingで変更可能」
Rootモードにするかどうか。IPリフレクタなどになれると思われるが特別な理由がない限り通常はNoのNormalモードにしておいてください。
・maxBitrate、maxStreams、maxStreamsPerChannel
「Settingで変更可能」
送信ストリームに使う帯域、最大送信本数、チャンネルごとの最大本数。0で無制限。初期設定が128Kbpsになっているので要調整。最大送信本数の目安としては上り帯域÷受信ストリームの最大レートを指定。
・maxIncoming、maxOutgoing、maxTryout、minConnected
「Settingで変更可能」
ネットワークコネクション数。最大受け入れ接続、最大外部接続、最大試行接続、最小維持接続となる。高速回線の人はInを多めにする。3本あれば今のところ問題ないのでmaxOutgoing、minConnectedはなるべく変更しないように。
・maxPreviewTime、maxPreviewWait
「Settingで変更可能」
PeerCastネットワークを介さずに直接接続される場合の設定?。視聴時間と再接続時の試聴待ち時間。0で時間無制限になります。通常は変更しないでいいでしょう。
・serventBandwidth
「Settingで変更可能」
ネットワークコネクション帯域。1本当たり1Kbpsしか消費しません。特に変更しなくてもいいでしょう。
・firewallTimeout
起動時からのFW判定時間(秒指定)。この期間を過ぎてもIn-ConnectionがなければFWフラグが立ちます。なおFWフラグが立っていてもIn-Connectionを受けた段階でNormalタイプに変わります。
・forceNormal
「タイプはGUI、Settingで確認可能」、「設定画面で確認可能」
FWでない状態が確定している場合にNormalタイプに固定したい場合にYes指定。
・rootMsg
「Settingで変更可能」
Rootモードで起動した時にクライアントに送るメッセージを設定。Rootから受けた場合にはメッセージが記録される場所でもあります。
・authType、cookiesExpire
「Settingで変更可能」
HTML-管理画面につなぐときの認証方式とcookieタイプの指定。通常は変更しなくてもいい。
・networkID
変更すると同一IDで別ネットワークの構築ができるようだが既存のネットワークに接続できなくなるので絶対に変更しないように。
[Client]
・autoConnect
「Settingで変更可能」、「GUIで変更可能」
Yesの状態でlookupHostとキャッシュホストにOut接続を行います。Noの状態ではOut接続は出ないですがIn接続はYes/Noにかかわらず受けることができます。
・lookupHost
「Settingで変更可能」、「GUIで変更可能」
起動時に他のホストのIPアドレスの問い合わせ先。現在のところ公式には< connect1.peercast.org >しか存在しない。なお、キャッシュホストがあればネットワーク接続はできるが、ここを自IPアドレスの取得に使うのでlookupHostが止まっていると場合によっては127.0.0.1にされる問題があります。
・tryoutDelay
Out-Connection接続要求待ち時間?。
・refreshHTML
「Settingで変更可能」
HTML-管理画面の更新間隔(秒指定)。0にすると手動更新になります。
・relayBroadcast、minBroadcastTTL、maxBroadcastTTL
放送時のTTL増加時間。最少、最大TTL値。初期設定から変更しない方がいい。
・pushTries、pushTimeout、maxPushHops
REQUEST時のHost-Push要求回数、要求時間(秒指定)、要求Hops。pushTries、pushTimeoutを少し減らすことでREQUESTになったときの実質的な自動Bumpと同じ効果が得られます。
・autoQuery、queryTTL
リレーのためのネットワーク自動要求時間、要求TTLみたい。初期設定から変更しない方がいい。
@追記:TTLというのは、簡単にいえば「ネットワーク上でどれだけ離れているか」を表す数値。一つ経由するたびに数値が一つ減ります。そして自分のところでTTLが0になったクライアントの情報は、他のところへは伝えられません。
[Privacy]
・password
「Settingで変更可能」、「GUIで変更可能」
パスワードです。空欄の場合はローカルホストからしかHTML-管理画面につなげない仕様になっています。放送する場合は必ず設定しなければなりません。
・maxUptime
「設定画面で変更可能」
Uptime偽称(秒指定)。0で無効。Up時間がこの設定値を超えた場合でもこれ以上上がらないようになります。3600以下にはしないこと。
[JPextend1]
・bumpskips
skips値がこれを超えた場合に「Too many skips」を出して該当ホストからBumpします。異常skipsを出すことが少なくなっているので初期値で問題ないでしょう。
・autoRelayKeep
「設定画面で変更可能」
autoRelayKeep = 0を1にすることによって似非AutoRelayKeepモード1が発動します。モード1を有効にすると再生を止めた後自動的にKeep=Yesになります。ただし、再生停止してもずっとRECIEVE状態にしようとするので解除するにはRelayedから切断するしかないです。また、接続要求が来るとIDLE->RECIEVEされる問題があります。
autoRelayKeep = 0を2にすることによって似非AutoRelayKeepモード2が発動します。モード2では再生後(Listeners>=1)からRelay要求(Relays>=1)が来れば自動的にKeep=Yesになります。また、(Listeners=0)で(Relays>=1)から(Relays=0)に変わったときにKeep=Noになるようになっています。
・searchPulldown
「設定画面で変更可能」
Genre/Bitrateのプルダウン選択の有無。
・channelsFilter
「設定画面で変更可能」
左クリックメニューにおけるチャンネル一覧のグレー不可表示とwinamp-chansの改造版でチャンネルフィルターの有無。
[JPextend2]
・autoIDLEkill
「設定画面で変更可能」
IDLEチャンネルの自動切断の有無。
・extStreamPerCh、lowStreamPerCh、middleStreamPerCh、highStreamPerCh
「extStreamPerChを設定画面で変更可能」
extStreamPerCh = Yesにするとチャンネル接続時の表示bitrateに対応してmaxStreamsPerChannelが変化します。
lowStreamPerChで〜100Kbps、middleStreamPerChで100〜200Kbps、highStreamPerChで200Kbps〜の値を指定。
・winExtMessage
「設定画面で変更可能」
NTポップアップでリレー増減告知とBroadcast時のアイコン変化を行うかどうか。
・winSendSSTP
「設定画面で変更可能」
SSTPメッセージ送信を行うかどうか。
・winPlaySound、winWavePath
winPlaySound = Yesで受信時に winWavePath =で設定されたWaveファイルを鳴らします。まともにエラーチェックをしていませんのでwinWavePathには必ず【日本語を含まない形でフルパスで鳴らしたいWaveファイルの場所】を記述するようにして下さい。
[JPextend3]
・switchLookup、anotherLookup
switchLookup = YesにするとlookupHost =の代わりにanotherLookup =をLookup Hostとして接続します。通常時はNoでいいです。
・forceReadDelay
1以上にするとcheckReadDelay時にストリームビットレートから算出されるsys->sleep(time)を無視してここで設定された値を使うようになります。もともと0.118Cでfile:// での暫定対策用に作ったものなので現在ではほとんど意味がありません。変なトラブルの元になりますので実験以外では使わないようにして下さい。
・useFlowControl
FlowControlの使用の有無。通常はYesから変更しないでください。
・fakeFirewalled
YesにするとIn-Connectionがある状態でもTypeをFirewalledにする謎の機能。forceNormalより優先されます。Connectionを受け入れなくするわけではありません。Noから変更しないでください。
・ignoreRootMsg
relayBroadcast値等いくつかはlookupHostによって決定されますがこれを無視することでクライアント側で設定できるようになります。トラブルの元になるおそれがあるので通常はNoにしておいてください。
・restrainXML
YesにするとXMLでホストIP情報(ChannelとHostCache)を出力しません、XMLから情報取得を行う外部ツールが動作異常を起こすおそれがありますので注意してください。通常はNoにしておいてください。
・oldCacheType
0.119DではiniファイルでのRelayChannelキャッシングがKeep=Yesだけになっていますが、Yesにすると0.118C同様のChannel-Relayに入ったもの全てiniファイルに書き出すようにできます。
・only119D
Yesにすると、MIN_CONNECTVER/MIN_PACKETVERを0.119Dに置き換えます。初期値はNoになっています。
[Filter]
「Settingで変更可能」
ネットワークIPのタイプ別許可/拒否の設定。特定のIP拒否などもできるが通常はそのままで。
なお、全く接続できない場合は255.255.255.255がNetworkにチェックされてるか確認。
Network・・・チャンネル情報等の許可。
Direct・・・直接接続の許可。
Private・・・帯域制限等のない接続の許可。
Ban・・・接続の拒否。
50件まで設定できるようになっているようだが未確認。
[Notify]
「タスクトレイメニューから変更可能」
NTポップアップの設定。Win9x系、UNIX系では影響ありません。
[Server1]
[Server2]
「Settingで変更可能」
serverPort、serverPort+1でのサーバー動作/データ通過許可の設定。通常はそのままで。
不用意に変更するとHTML-管理画面が開けなくなったり、放送/リレーができなくなります。
HTML・・・ウェブインタフェースへの接続を許可。
Broadcasting・・・放送用接続を許可。
Servent・・・チャンネル情報等のやりとりを許可。
Data・・・ストリーム等のやりとりを許可。
[Broadcast]
・broadcastMsgInterval
MP3ストリームの場合、再生中のトラック情報とDJメッセージの切り替え時間の設定。初期設定で10秒ごとに切り替わります。
・broadcastMsg
「Settingで変更可能」、「GUIで変更可能」
DJメッセージです。日本語で入れた場合、日本語対応版でない場合は表示が文字化けするので注意。
・icyMetaInterval
「Settingで変更可能」
MP3ストリーム内に挿入されるアーティスト、タイトルなどのトラック情報の間隔(バイト数)。特別な理由がない限り8192から変更しないように。
・broadcastID
サーバント固有の識別番号。GnutellaのGUIDに相当する。
・deadHitAge
「Settingで変更可能」
チャンネル/ホスト情報保持時間(秒指定)?。長くするとチャンネル/総ホスト数の把握数が多くなるがそのぶんデッド状態のものも更新されにくくなるはず。
[Debug]
・logDebug、logErrors、logNetwork、logChannel、pauseLog
ログに関する設定。全てSetting/Log View、GUIで行えます。
・idleSleepTime
用途いろいろ。変更しないように。
[RelayChannel]
Keep=Yesのチャンネル情報が書き出されます。
[Host]
ホストキャッシュの書き出し。
=PeerCastの仕様部分
・Max.ServentConnection = 32
・Max.HostCache = 100
・Max.FindChannel = 200
・Max.RelayedChannel = 16
・Max.IdleChannel = 8
=Win32コマンドラインオプション
・-zen (showGUI = false)
・-multi (allowMulti = true)
・-kill (killMe = true)
・-inifile
・-url
=SSTP対応について
なるべくSSTPサーバを立ち上げている状態でSSTP送信使用時のみwinSendSSTP = Yes(設定画面で変更可能)にして下さい。
SocketSSTPのみです。DirectSSTPには対応していません。伺かperiod583、SSP1.08.03にて動作確認。
NOTIFY/1.1、localhost&Port:9801固定です。PeerCast側でのメッセージカスタマイズ設定はありません。
別途、ゴースト製作者向けの通知するイベントの一覧を添付しています。
受信時にさくらとうにゅうが局名とタイトル等をしゃべります。
概ね安定して動作しているようですが、一応、試作扱いなのでSSTP通信チェックとか非常にいいかげんだったりします。
winExtMessage = Noの場合、接続時等にも毒電波を飛ばします。通常は受信時のみです。
ゴーストによってはこんなしゃべりじゃねぇなどの精神的ダメージがあるかもしれませんが、現在のところこれはさくらとうにゅう向け仕様とさせていただきます。
=JP版のチャンネルフィルターについて
オリジナル版では左クリックメニューにおけるチャンネル一覧のグレー不可表示はBusy率-100%の時しか行われません。
JP版ではこれに加えてFireWalled率-100%、Skips過多、チャンネル名が空欄、タイプがUnknown、ビットレート異常(2000Kbps超過)の場合にも行うようになっています。
チャンネル一覧表示(winamp-chansの改造版)ではchannelsFilter有効時にはBusy率-100%、FireWalled率-100%を表示に加えません(channelsFilter無効時でもStatus欄では6条件のどれかに該当していれば"-"表示になります)。
channelsFilter = Noにすることでこれらのフィルターを行わないようにすることができます。
ただし、channelsFilterのY/Nに関係なく全チャンネル表示では上記の6条件のどれかに該当するチャンネルではビットレート表示が小さくなります。
@注:これはフィルタリングされないチャンネルの受信可能を保証するものではありません。また、フィルタリングされたチャンネルでも受信できることもあるかもしれません。
=既知の不具合みたいなもの
・チャンネル一覧表示(winamp-chansの改造版)を低スペックPCで実行するとPeerCast自体がエラーを吐いて落ちる確率が高い。
・switchLookupでlookupHostをanotherLookupに変えてもDEBUGログには反映されない。
=前バージョンとの違い
+a8->a10
*『ServerIP判別変更』 - HTML-IP警告がローカル/プライベートIPの場合に出るようにした。
*『XMLで自身のIP-AGENTと状態(stable/busy/push)の出力の追加。』
*『[JPextend3]でonly119D設定を追加。』MIN_CONNECTVER/MIN_PACKETVERを0.117Bから0.119Dに置き換えることができます。
+a6->a8.3
*『MIN_CONNECTVER/MIN_PACKETVERを0.118Bに変更。』
・ServerIPが"127.0.0.1"でルートモードでない場合にHTML画面で警告文を表示。(ローカルでテスト運用する時などで表示を消したい場合、ignoreRootMsg = Yesで表示させなくすることができます)
*[JPextend3]でrestrainXML設定を追加。Peercast 0.119D-日本語対応(XMLホスト情報抑制版)[peercast_012b.tar.gz]相当+の部分を取り込み。
・All ChannelsのChannelでDJメッセージがあれば表示する。
・GUIリソース等の修正。チャンネルフィルターを強化。Show GUIで表示項目追加。
+a5->a6
*『extStreamPerChが本来意図していた動作をしていなかったのを修正。』
・winamp-chansの改造 - Rankも表示。ステータス表示変更。
・チャンネルフィルターを設定画面で変更可能にする。
*『MIN_CONNECTVER/MIN_PACKETVERを0.118Cにする。』
+a3->a5
・設定画面で簡易回線設定ウィザード機能搭載。4タイプでBand/Stream/StreamPer/Inを同時に変更。タイプ選択後、設定を保存ボタンを押すと数値が変わります。Max.Uptime変更(3600未満であれば3600になります)追加。
・winamp-chansの改造 - ソート順をリスナーの多い順から。[アーチスト-曲]名表示。ステータス、WWW、Firewalled率、Busy率、Skips数、Hits数、視聴率。Firewalled率-100%、Busy率-100%のチャンネルフィルターを行います(フィルター有無が可能)。呼び出しはhttp://localhost:Port/admin?page=winamp-chansか右クリックメニューのチャンネル一覧表示から可能です。
・iniファイルのwinChannelsFilterをchannelsFilterに変更。
・一部サイトへのリンクを削除。
+a2F->a3
・Show GUIでチャンネル数、 Out/In/TotalConnection - Out/TotalStream、起動時間を表示。接続先表示でQueue-Agent-Kbpsの表示を追加。
*『AgentをPeerCast/0.119D-JPからPeerCast/0.119Dに戻す。』Info Listなどで使われるAgent文字配列が15文字分しか取られていないことを見落としていました。
EOF
03/08/28[Win32]PeerCast 0.119D-JP (E1.0a10)
HTML-IP警告がローカル/プライベートIPの場合に出るように。XMLで自身のIP-AGENTと状態(stable/busy/push)の出力の追加。[JPextend3]でonly119D設定追加。