http://sourceforge.jp/projects/perldocjp/document/cvs_wincvs/ja/3/cvs_wincvs.html
WinCvsの設定の仕方が書いてありますが、分かりにくくてうまく設定できなかった場合に参考にしてみてください。

1.SSHの設定

1.SSHをダウンロード

ftp://ftp.funet.fi/pub/unix/security/login/ssh/contrib/
からssh-1.2.14-Win32bin.zipをダウンロード

2.ダウンロードしてきたSSHを解凍

先ほどダウンロードしてきたssh-1.2.14-Win32bin.zipを
C:\software\net\ssh
に解凍する(フォルダは自分で作る)

3.ホームフォルダを作っておく

今回は仮で「Test」としておきます。自分の名前のフォルダを作っておくと良いかと思います。
C:\Test

4.環境変数の設定

'Vistaの場合'
ウインドウズアイコンをクリック(スタート?)→コンピュータで右クリック→プロパティ→システムの詳細設定→
システムプロパティを開く→詳細設定タブを選択→環境変数

  • ユーザー環境変数

~のユーザーの環境変数の「新規」をクリック→下記のものを追加
(3で作ったホームフォルダを指定)
変数名:HOME 変数値:C:\Test

  • システム環境変数

PATHは最初からあるので「編集」で追加してください。(一番最後に追加)
変数名:Path 変数値:最初からある値;C:\software\net\ssh

5.Windowsを再起動

環境変数の設定が終わったら一応再起動してみましょう。

6.RSA鍵を作成

MS-DOSプロンプト(コマンドプロンプト)を開いて次のコマンドを入力します。
ssh-keygen -C コメント
コメント部分は何でもいいと思いますが、分かりやすいようにメールアドレスでも書いておきましょう。

すると、パスフレーズ(パスワード)の入力を求められます。
Enter passphrase
※ここで打ち込んだパスワードは後で使うことになるから、忘れないでください。

確認のためにもう一度、打ち込んで下さいと出ると思うので打ち込んどいて下さい。

以上の作業が終わるとホームフォルダの先に.sshというフォルダが出来ているはずです。
そこに、鍵が作られていますので確認してみてください。
秘密鍵(private key): C:\Test\.ssh/identity
公開鍵(public key): C:\Test\.ssh/identity.pub

7.SourceForge.jpに鍵を設定する

そしてSSHで接続するホストに公開鍵を登録します。
これはSourceForge.jpのWebサイト上で「ログイン」->「アカウント管理」->「シェルアカウント情報」->「鍵の編集」という手順になります。
なおここで登録してから実際に反映されるまでは数分(およそ5分)かかるので注意してください。

2.WinCVSの設定

http://www.cs.is.saga-u.ac.jp/lecture/sysdev/src/wincvs120-sjis_gottani.20020227.exe
より「WinCvs1.20ごった煮版」をダウンロード

WinCVSを起動し、メニューから「管理」->「設定」を開いて、
CVSROOTにユーザ名@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/projectgameを設定し、
認証方法に「SSH経由で接続」を設定し、
RSA鍵の位置に先ほど作成した秘密鍵($HOME/.ssh/identity)を設定します。