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.sfs 形式のパッケージファイルに関する解説です。
下記の内容が含まれた Squashfs 形式。Squashfs は圧縮された読み込み専用のファイルシステムです。
Puppy Linux で中身を確認したい時はファイルをクリックし、出てきた表示から「内容を見る」を選択するとマウント・表示されます。
再度 .sfs ファイルのクリックでアンマウントします。
pinstall.sh - インストール時に実行されるシェル。(任意) ディレクトリ(usr・etc など)- ルートからの下層としたインストール内容のフォルダ・ファイル他のディストリビューションでも squashfs-tools を用いて生成できます。 ちなみに Tiny Core Linux の .tcz も Squashfs 形式で、近い構造をしています。
メニュー上からは下記の読み込み方法があります。
SFS Load は右クリックにも含まれます。
また、.sfs ファイルの操作として、下記のコマンドが含まれています。
BootManager で読み込む .sfs ファイルは /mnt/home 下または Puppy Linux のフォルダに置かれます。
他のディストリビューションでは home が別の名称になって見えているでしょう。
Windows では /mnt/home があるドライブのルートとして見えるかもしれません。
Full インストールの場合は .sfs ファイルを上記の方法で使用できません。
使用する場合は .sfs ファイルをクリックしてマウントし、中身を / 下にコピーして下さい。
pinstall.sh がある場合はこれを実行します。
なお、削除する場合は手動でファイルを削除しなければいけない事に注意が必要です。