CommitCountPlugin

説明

このプラグインは、リポジトリへの日毎のコミットの積算をグラフ表示するtrac0.12用プラグイン(マクロ)です。

commitcount.jpg

ダウンロード

sf.jpのSVNリポジトリから取得できます。
最新版はこちらからダウンロードできます。

セットアップ方法

チェックアウトしたフォルダにて、下記を実行してパッケージをインストールしてください。

> python setup.py bdist_egg

distフォルダが作成されます。その中にある*.eggファイルを、TracEnvのplugins ディレクトリにコピーしてください。

そして、trac.iniに以下のように「commitcount.~」を追加してください。

[components]
...
commitcount.macro.commitcountmacro = enabled

マクロの使い方

wikiページやチケットなどwiki記法が使えるところに
[[CommitCount(path)]] のように記述してください。

[[CommitCount(path)]]
path省略 : 全リポジトリ
path = '/' : defaultリポジトリ
path = '/mmm' : リポジトリmmm
path = '/trunk' : defaultリポジトリのtrunk
path = '/mmm/trunk' : リポジトリmmmのtrunk
path = '/trunk,/mmm/trunk' : defaultリポジトリのtrunkとリポジトリmmmのtrunk「,」で区切って続けると複数のパスを記述できます。

「,」で区切って以下を追加するとmilestoneを参照して上部に表示することができます。
(flotを使用している関係でmilestone文字列が重なることがあります。)
但し、スペースなどもそのまま取り込みますので注意してください。
mson=1 : 完了したmilestoneを表示します。
en_str=xxx : mson=1のとき文字列xxxが含まれるmilestoneのみ表示します。
en_str_cut=1 : mson=1かつen_str指定のときmilestone文字列からen_str文字列を削除して表示します。
legend=repos : 凡例にrepository名を表示(記述しなければpathを表示)
width=xxx : xxxが数文字列である場合、グラフの横幅[pixel]を指定します。指定なし:500
height=xxx : xxxが数文字列である場合、グラフの縦幅[pixel]を指定します。指定なし:300
start=xxx : mson=1でxxxがmilestoneに当てはまる場合、そのmilestoneを開始日とします。また、2010/3/1のように直接指定してもその日を開始日とします。指定なし:一番最初のcommit日
end=xxx : mson=1でxxxがmilestoneに当てはまる場合、そのmilestoneを終了日とします。また、2010/3/1のように直接指定してもその日を終了日とします。指定なし:一番最後のcommit日
例-
[[CommitCount(/mmm/trunk)]]
[[CommitCount(/mmm/trunk,mson=1,en_str=xxx,en_str_cut=1,legend=repos)]]
[[CommitCount(/mmm/trunk,width=400,height=250)]]
[[CommitCount(/mmm/trunk,mson=1,start=milestone1,end=milestone2)]]
[[CommitCount(/mmm/trunk,start=2010/3/1,end=2010/3/31)]]

免責事項

本ソフトウェアは使用者の責任において利用してください。 このプラグインによって発生した、いかなる障害・損害も作成者は一切責任を負わないものとします。